今日の日本株|2026年7月24日の市場資金フロー|ディスコ急落で日経-2.73%・防衛シフト
今日の日本株は、ディスコの7-9月期見通しの下振れを引き金に、ディスコ-12.27%・キオクシア-9.49%・アドバンテスト-6.02%と値がさ半導体が総崩れとなり、日経平均は-1,811円(-2.73%・64,611円)と大幅反落しました。前夜の米ナスダック-2.15%も重なり、TOPIX-1.05%・グロース250-1.92%とそろって下落。ただし、下げは一様ではありません。医薬品+1.76%を筆頭に保険・海運・陸運など11業種は上昇し、資金はディフェンシブと資源・金融へはっきり退避しています。つまり今日は「全面安」ではなく、半導体の急落と防衛シフトが同時進行した、資金の行き先がくっきり見える1日だったと見ています。
7/23 に私が立てたシナリオが、本日どうなったかを最初に振り返っておきます。弱気分岐Aに置いた「半導体メモリの失速が指数全体に波及する」がそのまま現実になった日でした。当たりも外れも、隠さず並べます。
- 🔔 発動弱気分岐Aの警戒トリガー「キオクシアの続落-5%超/装置株の失速」が発動しました。ディスコの見通し下振れを引き金にキオクシア-9.49%・ディスコ-12.27%・アドバンテスト-6.02%と、装置・メモリの区別なく半導体が総崩れ。「キオクシア1社の値動きが指数を振らす」と書いたリスクが顕在化しました。
- ❌ 外れメインシナリオ「装置株が指数牽引を続け、バリュー回帰で堅調」は外しました。前日+4%高だったアドバンテストが-6.02%、レーザーテックも-4.34%と、牽引役に置いた装置株ごと崩れています。悪材料が装置側(ディスコ)から出ると全体が連鎖する、という昨日の教訓とは逆のパターンでした。
- ⭕ 的中期待エリアに置いた資源・金融・商社は、相対では読みどおり生き残りました。本日は鉱業+1.51%(相対+2.56pt)・保険業+1.33%、銀行業も-0.09%と指数比で浮上。さらにテーマでもエネルギー+6日・金融+4日・商社+9日と連続流入が途切れず、下げ相場の中の避難先として機能しています。
- ➖ 不発最弱気分岐Bの警戒トリガー(WTI92ドル超/米10年4.75%超/VIX20超)は不発でした。本日はWTI90.62ドル・米10年4.695%・VIX18.92と、いずれも手前で止まっており、今日の下げは外部発ではなくディスコ起点の半導体固有の調整だった、ということです。
総括:メインの方向は外しましたが、①警戒トリガーAが急落を事前に名指しできていたこと、②避難先(資源・金融・商社)の読みが相対で機能したことは、外れた日の支えになったと思います。反省点は、装置株の1日の強さを「牽引継続」と読んだこと。連続日数で見ればテクノロジーは流出のさなかで、1日の反発より継続日数を重く見るべきでした。教訓を明日の読みに引き継ぎます。
本日の市場サマリー
ディスコ下振れ起点の半導体売りで日経は-1,811円。ただ11業種は上昇し、新高値42vs新安値2と需給の底は崩れていません。
業種別資金フロー分析
上位は医薬品・鉱業・保険・海運・陸運のディフェンシブ×資源。下位は非鉄・電機・化学・機械の半導体サプライチェーンで、絵に描いたような防衛シフトです。
値上がり業種 TOP5
値上がりは33業種のうち11。先頭は医薬品+1.76%(相対+2.81pt)で、大型薬品株に退避資金が集まりました。2位は鉱業+1.51%で、WTI原油が90.62ドルへ続伸した資源高が引き続き追い風。さらに3位保険業+1.33%、4位海運業+1.31%(日本郵船+2.22%)、5位陸運業+1.15%と続き、上位には食料品や電気・ガスも並びます。半導体安の受け皿がディフェンシブと資源にきれいに分かれた1日でした。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 医薬品 | +1.76% | +2.81pt | 半導体調整の資金退避先の筆頭。ディフェンシブの主役に |
| 2 | 鉱業 | +1.51% | +2.56pt | INPEX+1.73%・石油資源開発+1.30%。WTI90.62ドルの資源高が継続 |
| 3 | 保険業 | +1.33% | +2.38pt | 金利上昇の追い風とディフェンシブ性の両取りで買い |
| 4 | 海運業 | +1.31% | +2.36pt | 日本郵船+2.22%・商船三井+0.83%。累積相対も33業種2位と地力 |
| 5 | 陸運業 | +1.15% | +2.20pt | JR・私鉄の内需ディフェンシブに退避資金。阪急阪神+2.36% |
値下がり・劣後業種 TOP5
最下位は非鉄金属-3.20%(相対-2.15pt)で、三井金属-5.87%・JX金属-4.46%と半導体材料系が売りの中心。2位は電気機器-2.77%で、キオクシア・アドバンテスト・太陽誘電-6.09%と主力がそろって崩れました。さらに3位化学-2.14%(日本高純度化学-13.91%)、4位ガラス・土石製品-1.94%と続き、5位機械-1.80%はディスコ-12.27%が直撃。つまり下位5業種はいずれも半導体サプライチェーンの素材・装置・部材で、ディスコ・ショックの波及範囲がそのまま業種の並びに出ています。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 非鉄金属 | -3.20% | -2.15pt | 三井金属-5.87%・JX金属-4.46%。半導体材料と銅関連に売り集中 |
| 2 | 電気機器 | -2.77% | -1.72pt | キオクシア-9.49%・アドバンテスト-6.02%・太陽誘電-6.09%と主力総崩れ |
| 3 | 化学 | -2.14% | -1.09pt | 日本高純度化学-13.91%・信越ポリマー-8.88%。半導体材料の化学に波及 |
| 4 | ガラス・土石製品 | -1.94% | -0.89pt | 日東紡績など。累積相対も33業種最下位に転落 |
| 5 | 機械 | -1.80% | -0.75pt | ディスコ-12.27%が直撃。タツモ-8.64%など装置関連が連鎖 |
方向シグナル(5項目スコア)は相対流入15業種 vs 流出16業種と拮抗し、中立2業種。指数の下げ幅の割に流入側が15業種も残っているのが今日の特徴で、🔥本格流入は銀行業・証券の金融2業種が維持し、医薬品・陸運・電気ガス・海運などが新たに点灯しました。一方で❄本格流出には精密機器・化学・空運・その他金融・不動産業の5業種が転落しています。なお、業界標準のシクリカル-ディフェンシブ差は-0.37%、グロース-バリュー差は+0.28%と2軸対比では小幅で、防衛シフトの中身は後半の「3対立軸でみるマクロ文脈」で整理しますね。
📖 図の読み方:対TOPIX相対騰落・累積ptの読み方|業種フローの詳細と5日ヒートマップは週報で定点観測しています
テーマ別資金フロー
相対では生活防衛+2.12ptが主役化。エネルギー・金融・商社の継続組も残り、素材・テクノロジー・製造業サイクルだけが流出側という防衛シフトです。
首位の生活防衛+2.12ptは、連続+1日・本日ptの大きさで🆙主役化判定。医薬品を軸に食品・電気ガス・陸運がそろって浮上し、🔥🔥強流入かつ買い主導率88%と中身の濃い買われ方でした。2位エネルギー+1.42pt(+6日)・4位金融+0.99pt(+4日)・7位商社+0.58pt(+9日)は⤴継続強を維持し、下げ相場でも順張り組の柱が折れていません。さらに、前日まで流出側だった内需消費・不動産建設・輸送物流が一斉に🆙主役化へ反転したのは、退避資金の広がりを映しています。逆に流出側は素材-0.53pt・製造業サイクル-0.73ptが🆘脱落、テクノロジーは-0.70ptで4日連続の↘継続弱。10テーマ中7テーマがプラスなのに指数は-2.73%で、値がさ半導体の下げを防衛系の広い買いが受け止めた構図がテーマ面からも読み取れます。
📖 用語:テーマ別資金フローと3対立軸|ローテーション9カテゴリ判定の読み方
3対立軸でみるマクロ文脈
リスク軸が-2.77ptへ急低下し、1日でリスクオフに転換。金利軸だけは+4日のプラスを守り、金融の地力が残ります。
| 対立軸 | 本日値 | 連続 | 10日累計 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 金利軸 | +0.30pt | +4日 | +6.58pt | 金融−不動産建設。プラス幅は縮んでも4日連続の金利上昇局面を維持 |
| 資源軸 | -0.52pt | -1日 | +5.11pt | 本日は資源安側へ小反転。ただ10日累計+5.11ptと資源シフトの蓄積は厚い |
| リスク軸 | -2.77pt | -1日 | -1.78pt | 製造・テクノ・素材が生活防衛に大敗。1日で明確なリスクオフへ転換 |
ポイントはリスク軸が前日のプラスから-2.77ptへ一気に振れて、3軸の組み合わせが「金利上昇×リスクオフ」に変わったことです。生活防衛の🆙主役化と素材・製造業サイクルの🆘脱落が同日に起きた背景には、このリスク軸の急転換があります。一方で、金利軸は+0.30ptと小幅ながら4日連続のプラスを守り、10日累計も+6.58ptと厚いまま。だからこそ、リスクオフの今日でも銀行・保険は相対プラスを維持できた、というつながりです。また資源軸も本日は-0.52ptと一服したものの累計+5.11ptの蓄積があり、エネルギー・商社の順張り構造はまだ崩れていないと読んでいます。
本日の注目銘柄
今日シグナルが出たのは「値上がり率」「売買代金集中」「負け組セクター中核」の3枠。売買代金上位はキオクシア・ディスコ・アドバンテストの急落トリオが独占しました。
値上がり率 TOP3(東証プライム)
首位の三井松島ホールディングス+14.75%(その他製品)は2日連続の急騰で、RSI90超・過熱スコア+5の⚠過熱圏に入りました。また2位プロレド・パートナーズ+13.53%に対し、3位KOA+11.55%は最弱業種の電気機器内での逆行高です。ほかにも愛媛銀行+11.40%・東宝+6.48%など上位は内需・金融・情報系が占めており、半導体を避けた資金の行き先がここにも表れています。
| 順位 | 銘柄(コード) | 業種 | 騰落率 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 三井松島HD(1518) | その他製品 | +14.75% | 2日連続急騰。乖離率+42.3%・過熱スコア+5と短期は過熱圏 |
| 2 | プロレド・パートナーズ(7034) | サービス業 | +13.53% | 中小型サービスの逆行高。内需系への物色を象徴 |
| 3 | KOA(6999) | 電気機器 | +11.55% | 最弱の電気機器内での逆行急騰。個別材料での選別物色 |
売買代金集中 TOP3(急落した半導体トリオが独占)
売買代金TOP3はキオクシア-9.49%・ディスコ-12.27%・アドバンテスト-6.02%と、本日の急落の震源そのものが並びました。キオクシア1社で約2兆4,395億円と、東証プライム全体(8兆4,378億円)の約3割を占める構図は今日も変わりません。またTOP3集中度は35.4%と高止まりし、しかも売買代金TOP20の買い主導率はわずか10%。TOP10のうち上昇したのは三菱UFJ+0.11%の1銘柄だけで、大型株の主戦場は売り一色、買いの受け皿は中小型・内需に分散という非対称な1日でした。
| 順位 | 銘柄(コード) | 業種 | 騰落率 | 売買代金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | キオクシア(285A) | 電気機器 | -9.49% | 約2兆4,395億円(市場の約3割) |
| 2 | ディスコ(6146) | 機械 | -12.27% | 約2,936億円。7-9月期見通し下振れが本日の引き金 |
| 3 | アドバンテスト(6857) | 電気機器 | -6.02% | 約2,568億円。前日+4%高から一転の急反落 |
負け組セクター中核株(電気機器の主力が総なめ)
下落業種×時価総額大×割高で機械抽出する「負け組セクター中核」には、太陽誘電・村田製作所・東京エレクトロンなど電気機器の主力が上位を総なめしました。RSI20台以下の売られすぎ水準が並ぶ一方、出来高倍率は1.0倍前後と投げの膨らみはまだ限定的で、テクニカルの安さだけで拾うのは早い、というのが機械判定の示すところです。なお味の素・江崎グリコなど食品も残っていますが、こちらは本日相対プラスに浮上しており、リストの主役は完全に半導体・電子部品に移っています。
| 銘柄(コード) | 業種 | 騰落率 | RSI | 過熱スコア |
|---|---|---|---|---|
| 味の素(2802) | 食料品 | -0.12% | 9.7 | -4 ✕売られ |
| 太陽誘電(6976) | 電気機器 | -6.09% | 16.7 | -4 ✕売られ |
| 安川電機(6506) | 電気機器 | -4.09% | 17.1 | -2 △やや弱 |
| 江崎グリコ(2206) | 食料品 | -0.24% | 20.0 | -4 ✕売られ |
| TDK(6762) | 電気機器 | -3.05% | 22.7 | -2 △やや弱 |
※本欄はその日シグナルが出た枠のみ掲載しています(モメンタム・反転候補など全7枠の定点観測は週報で)。📖 用語:個別銘柄の過熱スコア
市場体温計
日々の体温は前日の+3「熱気」から-2「涼温」へ5ノッチ低下。ただし高温・低温シグナルはともに0/4で、極端値には至っていません。
Layer1の5項目のうち、プラスは新高値42vs新安値2のスプレッド+40だけ。一方で値上がり業種11/33・日経TOPIX両マイナス・TOP10売買代金の上昇1/10の3つが減点となり、体温は-2「涼温」まで冷えました。しかし、極端値を測るシグナルは高温0/4・低温0/4とどちらも無点灯です。また騰落レシオ25日は114.14と中立圏、RSI30以下の銘柄比率も7.3%にとどまり、投げ売りの底値圏にはまだ距離があります。つまり、過熱の反動でも底値の投げでもない、調整の初日らしい数字が並んだと言えそうです。
📖 用語:市場体温計とは|三層スコアの読み方|Layer別の全項目テーブルは週報に掲載しています
本日のマクロ環境
前夜の米国株はナスダック-2.15%・S&P500-1.21%とハイテク主導の下落。VIXは18.92へ上昇し、原油高と円安だけが日本株の数少ない追い風でした。
前夜の米国株はナスダック-2.15%・S&P500-1.21%・ダウ-0.97%とそろって下落し、VIXも18.92へ上昇しました。そこへ国内でディスコの下振れが重なり、AI半導体には内外双方から売り材料が揃った形です。ただし、すべてが逆風だったわけではありません。WTI原油は90.62ドルへ続伸して鉱業・石油を支え、ドル円163.75円の円安と米10年4.695%の高止まりは保険・銀行の追い風であり続けました。つまり「金利上昇×原油高でバリューが買われる」構図は生きていて、そこに半導体固有のショックが上書きされた——これが今日のマクロの整理だと考えています。
明日の注目ポイント
半導体の逆張りは時期尚早。軸は医薬品・生活防衛の押し目と、エネルギー・金融・商社の順張り継続です。分岐は米ハイテク決算とキオクシアの下げ止まり。
3層構造でみる明日のシナリオ
- リスク軸が-2.77pt(-1日)へ急転換しリスクオフ。金利軸は+0.30pt(+4日・10日累計+6.58pt)でプラス維持、資源軸-0.52ptは一服
- 体温計はLayer1が-2「涼温」へ低下。ただし高温0/4・低温0/4で極端値なし。外部は米ナスダック-2.15%・VIX18.92のリスクオフ
- 退避先が主役化。生活防衛+2.12pt(🆙・🔥🔥強流入・買い主導88%)を筆頭に、輸送物流・内需消費・不動産建設も一斉にプラス反転
- 継続組はエネルギー+6日・金融+4日・商社+9日が⤴継続強を維持。流出側はテクノロジー-0.70pt(-4日)・素材/製造業サイクルが🆘脱落
- 方向シグナルは流入15 vs 流出16と拮抗。🔥本格流入は銀行・証券が維持し、医薬品・陸運・電気ガス・海運が新規点灯
- 売買の主戦場はキオクシア-9.49%(≒市場の約3割)・TOP10売買代金の上昇1/10・買い主導率10%と半導体の売り一色。負け組中核は電気機器の主力が独占
明日は、半導体の下げ止まりを確認するまで、防衛系とバリュー継続組を軸にした選別物色が続くとみています。テクノロジーは4日連続流出の↘継続弱で、調整はまだ初動。一方で生活防衛は買い主導率88%と中身が濃く、エネルギー・金融・商社は10日累計+5〜+7pt台の地力を保っています。そのうえで、指数の振れ幅は売買代金の約3割を占めるキオクシアと今晩の米ハイテク次第です。
- 期待エリア:医薬品・食料品・陸運・電気ガス(生活防衛)の押し目と、鉱業・銀行・保険・卸売の順張り継続。とくに保険業は金利とディフェンシブ性の両取りで妙味
- 継続性試金石:生活防衛の主役化が2日目も続くか/銀行・証券の🔥本格流入維持/新高値-新安値のスプレッド+40がプラスを保つか
- 底打ち待機:半導体・テクノロジー(4日連続流出)。RSI20台の主力が並んでも出来高の投げはまだ限定的で、買いは底打ち確認後に
- マクロ材料注視:今晩の米ハイテク決算とナスダックの続落の有無、ドル円163.75円・米10年4.695%、VIX18.92の推移
分岐リスクと警戒トリガー
🌧️ 弱気分岐A:半導体の投げが2日目に加速し全面安へ
今日の下げは値がさ半導体に集中し、下げ幅の割に裾野は保たれました。しかし、キオクシア・ディスコの投げが2日目に加速すると、これまで浮いていたディフェンシブや金融にも換金売りが波及し、全面安に発展するリスクがあります。信用評価損益率-10.45%の警戒圏では、追証絡みの投げが出やすい点も気掛かりです。
⚡ 最弱気分岐B:米ハイテク決算失望でリスクオフが全面化
今日の下げはあくまで半導体固有の調整で、VIX18.92・WTI90.62ドル・米10年4.695%と外部の全面リスクオフには至っていません。しかし、今晩以降の米大手ハイテク決算が失望となれば、AI投資期待そのものが揺らぎ、日本株全体が水準を切り下げる展開が視野に入ります。
🏆 本日の総合判定(11因子モデル):弱気(スコア:-4/±11)
- A トレンド:-3 TOPIX-1.05%・日経-TOPIX差-1.68pt・グロース-TOPIX差-0.87ptと3指標が全滅。値がさ半導体主導の全面調整
- B 幅・需給:+1 新高値42vs新安値2(スプレッド+40)が需給を下支え。値上がり11/33・上昇銘柄比率41.6%は中立
- C 勢い:+0 シクリカル-ディフェンシブ差-2.00%で防衛シフトが鮮明。ただRSI内部(50以上59.7%・70超13.6%)は健全で打ち消し
- D 過熱調整:-1 過熱ブレーキは非該当(RSI70超13.6%・騰落レシオ114.14)だが、TOP3集中度35.4%で-1
- E マクロ:-1 米株合算-3.36%(ナスダック-2.15%・S&P500-1.21%)が減点。VIX18.92は中立レンジ
判定根拠:トレンドの全滅(A-3)に米株安(E-1)と代金集中(D-1)が重なり、総合は-4「弱気」へ、前日の+3から7ポイントの急低下となりました。中身はディスコの見通し下振れを引き金にした値がさ半導体の急落で、一方では新高値42vs新安値2のプラス需給と、11業種が上昇した防衛シフトの受け皿が下値を支えた——全面崩壊ではなく、主役が強制的に交代させられた1日、というのが本日の結論です。






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