今日の日本株|2026年7月2日の市場資金フロー|値がさ半導体だけ総崩れ、裾野は広いTOPIX主導のローテーション
- 日経-2.47%と急落しましたが、TOPIX+0.09%と逆行。値がさ半導体(キオクシア-13.47%・太陽誘電-9.95%・東エレ-7.44%)が総崩れで日経を押し下げた一方、上昇比率78.7%・値上がり26業種・年初来高値65本と裾野は広い上昇でした。
- 主役が交代しました。買われたのは空運・保険・情報通信・医薬・輸送用機器・卸売など内需・ディフェンシブ・金融・輸送物流。テクノロジーは本日pt-2.12で🆘脱落、素材-1.70ptで💧強流出と、半導体から広範業種へのローテーションが進みました。
- 総合判定は+1/±11「やや強気」。裾野の広さ(上昇比率78.7%・値上がり26業種・新高安+60)でB群+3が牽引する一方、値がさ半導体急落でA群-2、資金集中48.3%でD群-1。前日と同じ+1でも中身は真逆の日でした。
7/1 に私が立てたシナリオが、本日どうなったかを最初に振り返っておきます。結論から言うと、メインシナリオの骨格を外した1日です。ただ、その一方で置いておいた弱気分岐がしっかり発動しました。当たった点も外した点も並べますので、私の読み筋の再現性をご自身で検証していただければと思います。
- ❌ 外れメインシナリオ「半導体・金融主導の物色は継続、ただし上値追いは慎重に」の半導体主導の継続は、はっきり外しました。実際はキオクシア-13.47%・太陽誘電-9.95%・東エレ-7.44%・アドバンテスト-9.95%と値がさ半導体が総崩れで、テクノロジーは本日pt-2.12で🆘脱落。半導体は上を主導するどころか、日経-2.47%の下げを主導しました。ただし同じメイン内の継続性試金石「上昇比率43.2%が55%超へ広がり、値がさ半導体・金属以外へ買いが波及するか」は的中で、上昇比率78.7%・値上がり26業種・年初来高値65本と裾野は一気に拡大。「波及」は当たりましたが、それが半導体の続伸ではなく半導体からの資金流出とセットだった点が読み違いでした。
- 🔔 発動弱気分岐A「半導体集中の剥落で指数が失速する」が、そのまま的中発動しました。代金最大のキオクシア(-13.47%・約3.5兆円)を筆頭に値がさ半導体が崩れ、集中相場の脆さが場中を通じて現実化しています。もっとも警戒トリガー「キオクシア・SBG・東エレが寄り付き-2%超」は、キオクシア・東エレは大幅安で該当した一方、SBGは+3.25%と逆行高で1銘柄外れ。分岐の方向は取れましたが、トリガー設計は3分の2の精度でした。
- ⭕ 部分当たりメインの期待エリアに並べた3つのうち、金融(証券・商品先物業・銀行)は当たりました。保険業+3.83%・銀行業+2.10%(三菱UFJ+1.82%)と金利上昇を背に買われ、金融はテーマpt2位。一方でテクノロジー(電気機器)と製造業サイクル(機械-0.98%)は外しました。3つ中1つの的中で、金融だけは方向を取れた格好です。
- ➖ 不発最弱気分岐B「米金利急騰×円高反転のダブルパンチ」は不発。トリガーの「米10年4.6%超 or VIX20超×ドル円160円割れ」に対し、米10年4.493%(4.6%未満)・VIX16.65(20未満)・ドル円161.14円(160円は割れず)。全面安には至りませんでした。ただしドル円は-1.51円と円高が進んでおり、半導体安の一因として意識された可能性はあります。
- ❌ 反省底打ち待機に置いた「素材(非鉄)・内需」のうち、非鉄は-5.64%で本日も最弱を継続(様子見は正解)でしたが、「内需は押し目形成待ち」とした内需は読み負けでした。実際はディフェンシブ+2.29%・空運+4.82%・医薬+2.91%と、内需・ディフェンシブこそが本日の主役。待機扱いにしていた業種が一斉に買われた1日でした。
総括(2.5/5):メインの半導体継続を外し、弱気分岐Aが的中した1日です。方向の骨格(何が相場を主導するか)を取り違えたのは正直に反省点。救いは、事前に「上値追いには慎重に」「半導体が寄り付きから売られればサブシナリオへ切り替える」と留保し、片張りしなかったこと、そして分岐Aとして半導体集中の剥落リスクをきちんと置いていたことです。前日「内需は押し目形成待ち」とした一方で、実際は内需・金融・輸送物流へのローテーションが一気に進みました。半導体という一点集中の危うさが、上ではなく剥落の方向で現実化した——「集中は続伸も急落も速い」という教訓を、外した側から突きつけられた格好です。
📅 上で答え合わせした前営業日(7/1)の記事はこちら:今日の日本株|2026年7月1日の市場資金フロー(半導体・金属製品主導の集中相場、ザラ場は高値から急落)
本日の市場サマリー
まずは本日の主要指標と、市場全体の温度感をひと目で確認できる形でまとめます。指数・為替・金利から、内部相場の強弱、そして今日資金が向かった主役セクターまでを一望できます。日経の数字だけ見ると急落ですが、中身は「値がさ半導体だけが売られ、それ以外は広く買われた」という二層構造の1日でした。
業種別資金フロー分析
値上がり業種 TOP5
値上がり上位は、空運業+4.82%を先頭に、保険業+3.83%・情報・通信業+3.09%、そして医薬品+2.91%・ゴム製品+2.77%と続きました。顔ぶれは内需・ディフェンシブ・金融が中心で、原油安(WTI-1.8%)・円高が追い風になった業種も目立ちます。市場平均(TOPIX+0.09%)を2〜5pt上回って買われており、半導体を避けた資金が広く回ったことがはっきり出ています。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 空運業 | +4.82% | +4.73pt | 原油安・内需回帰が追い風。エイチ・アイ・エス+7.42%。本日の最強業種 |
| 2 | 保険業 | +3.83% | +3.74pt | 金利上昇が追い風。ライフネット生命+6.82%など金融の一角が主役化 |
| 3 | 情報・通信業 | +3.09% | +3.00pt | 電通総研+10.82%・マネフォ+8.84%などSaaSが急騰、SBG+3.25%も逆行高 |
| 4 | 医薬品 | +2.91% | +2.82pt | 大塚HD+8.72%が牽引。ディフェンシブへの資金回帰 |
| 5 | ゴム製品 | +2.77% | +2.68pt | ブリヂストンなど内需・素材の一角に資金。市場平均を大きく上回る |
値下がり業種 TOP5
一方で売られたのは、非鉄金属-5.64%・電気機器-3.77%を筆頭に、ガラス・土石製品-1.45%・機械-0.98%・化学-0.72%という顔ぶれ。値下がりはわずか7業種にとどまり、そのほとんどが半導体・電子部品・非鉄という「前日までの主役」でした。電気機器はキオクシア-13.47%・太陽誘電-9.95%・アドバンテスト-9.95%・イビデン-9.17%の半導体総崩れ、機械もディスコ-9.06%・野村マイクロ-9.44%と製造装置が重しに。売られた業種=これまで日経を引っ張ってきた値がさハイテクという構図がくっきり出ています。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 非鉄金属 | -5.64% | -5.73pt | 三井金属-11.38%・古河電工-8.62%・フジクラ-7.86%。前日最弱から一段安、本日も最弱 |
| 2 | 電気機器 | -3.77% | -3.86pt | キオクシア-13.47%・太陽誘電-9.95%・アドバンテスト-9.95%・イビデン-9.17%の半導体総崩れ |
| 3 | ガラス・土石製品 | -1.45% | -1.54pt | 半導体材料関連に売り。値がさハイテクの連れ安 |
| 4 | 機械 | -0.98% | -1.07pt | ディスコ-9.06%・野村マイクロ-9.44%など半導体製造装置が重し |
| 5 | 化学 | -0.72% | -0.81pt | 半導体材料の一角に売り。素材テーマ全体の弱さを映す |
こうして並べると、上位は内需・ディフェンシブ・金融・輸送物流(空運・保険・医薬・卸売)、下位は値がさ半導体・電子部品・非鉄(電気機器・機械・非鉄金属)という、きれいな対称構図です。前日まで日経を引っ張ってきた主役がまとめて投げ売られ、その資金がこれまで出遅れていた広範な業種へ一斉に回った——今日はまさに主役交代の1日でした。値動きの荒い半導体一極から、裾野の広い相場へ切り替わるのか、それとも半導体安の一時的な逃避なのかは、明日以降の連続性しだいという気がします。
次に、同じ業種の動きを「強さ」ではなく「方向(資金が増えているか減っているか)」の軸で機械判定した一覧です。短期2日平均と長期5日平均の比較・プラス圏連続・加速・直近3日中2日以上+・累積10日地力の5項目が点灯すると本日スコア4以上、前日も4以上なら🔥本格流入、3以上が2日連続なら🟢兆し、本日のみ4以上なら○本日のみ、という3段階で買い候補の確度を見極めます。ヒートマップが映す「強さのスナップショット」に対して、こちらは「向き」を映す対の資料です。
ここが今日の相場の性格をよく表しているんですよね。前日は流入5・流出24の「流出優勢」でしたが、本日は流入14業種・流出12業種と、方向シグナルでも買いの裾野がぐっと広がりました。🔥本格流入は金属製品・機械の2業種にとどまるものの、○本日のみ流入が11業種と広く、買いが特定テーマに偏らず散らばっています。一方で❄本格流出8業種は精密機器・電気機器(○本日)を含む半導体・電子部品まわりに集中。「値がさ半導体は流出、それ以外は広く流入」という今日の二層構造が、方向シグナルの分布にもそのまま出ています。
📌 主役交代シグナルのポイント:本日は電気機器・精密機器が❄本格〜○流出に沈む一方、金属製品・機械が🔥本格流入、そして情報通信・空運・銀行・保険・卸売など内需・金融・輸送物流が○流入と幅広く点灯。指数(日経)は急落でも、資金が向かう先はむしろ広がったのが今日の姿です。
業種別対TOPIX相対騰落ヒートマップ(直近5営業日)
直近5営業日の相対騰落を並べると、本日(右端)は空運・保険・情報通信・医薬が濃い緑に灯った一方、電気機器が-3.86pt、非鉄金属が-5.73ptと最も濃い赤へ沈んだのが見て取れます。前日まで緑や薄赤だった半導体(電気機器)が、翌日には最深の赤へ——値がさハイテクの色が一気に反転したのがよく分かります。逆に、これまで白〜薄赤が続いていた内需・金融・ディフェンシブが、本日そろって緑に変わっているのが今日の主役交代を映しています。
年初来高値・安値更新の業種別分布
年初来高値の更新数が、前日の9本から65本へ急増しました。ネットの高安差(高値−安値)を業種別に見ると、突出しているのが銀行業+30。三菱UFJ・三井住友・みずほなど大手銀行がそろって年初来高値を更新し、金利上昇局面での金融買いがはっきり数字に出ています。続いて情報・通信業+7・サービス業+7と、内需・成長系にも高値更新が広がりました。安値超過は鉄鋼・電気ガス業が各-2にとどまり、裾野の広い上昇で高値引けした銘柄が幅広く出た1日でした。
高安の数字を見ると、高値更新65・安値更新5と高値が圧倒的に優勢で、高安比率92.9%は超強気ゾーンにあります。前日は高値9まで急減して様子見に傾いていたのに、本日は65へ一気に回復——日経は急落でも、内部の需給はむしろ健全化した1日でした。値がさ半導体の急落に振らされて指数(日経)だけを見ると弱く映りますが、TOPIX・裾野・高安のいずれで見ても中身はしっかりしている、という気がします。
テーマ別資金フロー
今日のテーマ別は、前日と主役がそっくり入れ替わりました。プラス圏は輸送・物流+2.50pt・金融+2.16pt・生活防衛+1.61ptを筆頭に、なんと8テーマまで拡大。前日まで上位だったテクノロジーが-2.12ptで最下位(🆘脱落)へ転落し、代わりに内需・ディフェンシブ・金融・輸送物流がそろって主役化しました。値がさ半導体(テクノロジー)と非鉄(素材)の2テーマだけがマイナス圏で、残り8テーマは全て買われた——これが今日のテーマ表の骨格なんですよね。個人的にも、値動きの荒い半導体一極から、こうして幅広い業種へ資金が回ってくれる展開は歓迎したいところです。
まとめると、今日は輸送・物流/金融/生活防衛/商社/内需消費/不動産/製造業サイクル/エネルギーの8テーマがそろって流入し、テクノロジーと素材の2テーマだけが強流出という、極端にはっきりした主役交代の1日でした。前日まで相場を引っ張ってきたテクノロジーが🆘脱落へ沈み、代わりに金利上昇を背にした金融、内需回帰のディフェンシブ・輸送物流が主役に躍り出ています。値がさ半導体の一極集中から、幅広い業種へ資金が分散する流れが、少なくとも本日は明確に出ました。これが数日続くセクターローテーションになるのか、半導体安の一時的な逃避で終わるのかは、明日以降の連続性しだいという気がします。
3対立軸でみるマクロ文脈
・金利軸:金融 − 不動産・建設(+ 金利上昇/− 金利低下)
・資源軸:(エネ+素材+商社)/3 − (輸送物流+内需消費)/2(+ 資源高/− 資源安)
・リスク軸:(製サイ+テクノ+素材)/3 − 生活防衛(+ リスクオン/− リスクオフ)
3軸の符号と大きさの組み合わせから「リスクオン×金利上昇×資源高」のように、本日の主題が読み取れる仕組みです。
今日の主題を3軸で言い表すと、「金利上昇 × 資源安 × リスクオフ」でした。金利軸+0.79ptは金融が不動産・建設を上回り、連続+3日と金利上昇局面が続いています。一方でリスク軸は-2.63ptと強いリスクオフ。これは製造業サイクル・テクノロジー・素材というシクリカル3グループの平均が、生活防衛(+1.61pt)を大きく下回ったためで、テクノロジー-2.12pt・素材-1.70ptの急落がそのままリスク軸を押し下げた格好です。資源軸も-1.83pt(連続-2日)と資源安。WTI-1.8%の原油安と非鉄崩れが効いています。「金利は上昇、だが景気敏感・資源は弱い」という、内需・ディフェンシブ優位の並びなんですよね。
| 対立軸 | 計算式 | 本日値 | 3日平均 | 10日累計 | 連続日数 | 解釈 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金利軸 | 金融 − 不動産・建設 | +0.79pt | +1.23pt | -0.55pt | +3日 | 金利上昇局面 |
| 資源軸 | (エネ+素材+商社)/3 − (輸送物流+内需消費)/2 | -1.83pt | -0.51pt | -4.81pt | -2日 | 資源安 |
| リスク軸 | (製サイ+テクノ+素材)/3 − 生活防衛 | -2.63pt | -0.18pt | -4.18pt | -1日 | リスクオフ |
ここで注意しておきたいのは、3軸の見た目と株価の実感が少しねじれている点です。リスク軸-2.63ptは「リスクオフ」と出ていますが、実際は上昇比率78.7%・値上がり26業種と裾野は広く、全面安のリスクオフとは様子が違います。これはシクリカルの中でも半導体・非鉄という一部だけが急落し、シクリカルグループ全体の平均を大きく引き下げたためで、機械判定上は強いリスクオフに見えるものの、中身は「値がさハイテクの調整+その他広範な物色」なんですよね。10日累計は3軸そろってマイナス圏(金利軸-0.55・資源軸-4.81・リスク軸-4.18)に残っており、攻めへの本格転換にはまだ距離があるという点は、3軸からも読み取れます。
本日の注目銘柄
値上がり率 TOP3(東証プライム)
| 順位 | 銘柄名 | コード | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 電通総研 | 4812 | 情報・通信業 | +10.82% | +10.73pt |
| 2 | ビジネスエンジニアリング | 4828 | 情報・通信業 | +10.68% | +10.59pt |
| 3 | Appier Group | 4180 | 情報・通信業 | +9.95% | +9.86pt |
値上がり率の上位は電通総研+10.82%・ビジネスエンジニアリング+10.68%・Appier+9.95%と、情報・通信業(SaaS・ソフトウェア)が独占しました。マネーフォワード+8.84%・ラクス+8.67%・サイボウズ+8.22%と、上位20銘柄の大半が情報通信という日で、半導体から抜けた資金が中小型のソフト・成長株へ広く回った様子がよく分かります。前日までの主役(半導体)とは、まったく違う顔ぶれが上位を占めた1日でした。
売買代金集中 TOP3
| 銘柄名 | 業種 | 騰落率 | 売買代金 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|---|
| キオクシアHLDG | 電気機器 | -13.47% | 約3.47兆円 | 半導体メモリ主力。単独で市場最大、代金が極端に突出 |
| 太陽誘電 | 電気機器 | -9.95% | 約4,905億円 | MLCC関連。前日の急騰から一転して急落 |
| ソフトバンクグループ | 情報・通信業 | +3.25% | 約4,462億円 | 半導体安のなか逆行高。代金上位で唯一のプラス |
売買代金の上位は半導体・電子部品が中心ですが、その中身は前日と真逆でした。代金最大のキオクシアは約3.47兆円と極端に突出し、-13.47%と急落。これがTOP3集中度を48.3%(極端集中)まで押し上げています。太陽誘電-9.95%・東京エレクトロン-7.44%(代金4位)も総崩れとなるなか、ソフトバンクグループだけは+3.25%と逆行高で、代金上位で唯一のプラス。大型株の主戦場(買い主導率30%)は売り優勢でしたが、その裏で中小型・内需へ資金が広く回った——大型は売られ、裾野は買われた1日でした。
最強モメンタム上位(RSI≥60 かつ 乖離率≥+5% かつ 相対騰落+1pt以上)
上昇トレンドが強く維持されている銘柄です。今日は前日と顔ぶれが一変し、内需・サービス・情報通信・金融がずらりと並びました。半導体装置が総崩れした裏で、モメンタム上位からハイテクが消え、内需・成長系に置き換わったのが今日の特徴です。過熱スコアは+4〜+7と高めで、ベクトル・サンリオ(+7)は強過熱。勢いは強いものの、押し目を待つか過熱スコアの低いものから選びたい水準です。
| 銘柄名 | コード | 騰落率 | 相対騰落 | 過熱スコア | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大同メタル工業 | 7245 | +1.24% | +1.15pt | +6 | ⚠ 過熱 |
| ベクトル | 6058 | +4.19% | +4.10pt | +7 | ⚠⚠ 強過熱 |
| サンリオ | 8136 | +1.74% | +1.65pt | +7 | ⚠⚠ 強過熱 |
| 電通総研 | 4812 | +10.82% | +10.73pt | +4 | ⚠ 過熱 |
| ベイカレント | 6532 | +4.25% | +4.16pt | +4 | ⚠ 過熱 |
| 澁澤倉庫 | 9304 | +7.68% | +7.59pt | +5 | ⚠ 過熱 |
| エムスリー | 2413 | +4.31% | +4.22pt | +4 | ⚠ 過熱 |
| 山形銀行 | 8344 | +6.25% | +6.16pt | +3 | △ やや強 |
売られすぎ反転候補(RSI≤35 かつ 乖離率≤-5% かつ 出来高倍率≥1.5倍)
売られすぎの状態にありながら出来高が急増している銘柄です。底値圏で大口の買いが入り始めたサインとして注目します。今日はフジオフードグループ・And DoHLDGの2銘柄のみと限定的でした。市場全体は裾野の広い上昇で、極端に売り込まれて出来高が膨らんだ銘柄が乏しかったことの裏返しです。急落した半導体はまだRSIが35を大きく上回る水準で、逆張りが効く「投げ売り圏」には至っていません。
踏み上げ候補(信用倍率≤1.0 かつ 前日比+2%以上)
空売りが買い残を上回る状態で株価が上昇している銘柄です。売り方の損切り(ショートカバー)を誘発しやすく、急騰に発展しやすいパターンです。今日は情報通信・内需・食品に候補が集まり、地合いに乗った踏み上げが幅広く出ました。
| 銘柄名 | コード | 信用倍率 | 騰落率 | 相対騰落 | 過熱スコア | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| マネーフォワード | 3994 | 0.28 | +8.84% | +8.75pt | +1 | → 中立 |
| オロ | 3983 | 0.17 | +6.64% | +6.55pt | -2 | △ やや弱 |
| アズワン | 7476 | 0.74 | +3.23% | +3.14pt | +3 | △ やや強 |
| カルビー | 2229 | 0.75 | +3.33% | +3.24pt | +1 | → 中立 |
| ブリヂストン | 5108 | 0.73 | +3.03% | +2.94pt | +0 | → 中立 |
勝ち組セクターの中核株(業種累積≥+2pt × 規模 × 割安)
トレンドの強い業種の中から、規模が大きく割安な中核銘柄を抽出しています。中長期の順張り戦略の参考です。今日は空運業・倉庫・サービス業に候補が集まり、日本航空・澁澤倉庫・カカクコム・パーソルなどが並びました。本日主役の内需・輸送物流の中核が顔をそろえているのは、テーマ上位(輸送・物流/内需消費)とよく整合しています。
| 銘柄名 | コード | 業種 | 騰落率 | 過熱スコア | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本航空 | 9201 | 空運業 | +5.50% | +4 | ⚠ 過熱 |
| 澁澤倉庫 | 9304 | 倉庫・運輸関連業 | +7.68% | +5 | ⚠ 過熱 |
| カカクコム | 2371 | サービス業 | +3.69% | +3 | △ やや強 |
| パーソルHLDG | 2181 | サービス業 | +4.04% | +0 | → 中立 |
| 共立メンテナンス | 9616 | サービス業 | +2.68% | +5 | ⚠ 過熱 |
負け組セクターの中核株(業種累積≤-2pt × 規模 × 割高)
トレンドの弱い業種の中から、規模が大きく割高な中核銘柄を抽出しています。ポジション縮小や空売り戦略の参考です。今日は非鉄金属・精密機器・鉱業・情報通信(値がさ)に候補が偏り、本文で最弱だった素材・テクノロジーの構成業種と重なっています。
| 銘柄名 | コード | 業種 | 騰落率 | 過熱スコア | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三井金属 | 5706 | 非鉄金属 | -11.38% | -2 | △ やや弱 |
| 古河電気工業 | 5801 | 非鉄金属 | -8.62% | -2 | △ やや弱 |
| INPEX ※関連市況確認要 | 1605 | 鉱業 | -0.03% | -4 | ✕ 売られ |
| HOYA | 7741 | 精密機器 | -1.22% | +1 | → 中立 |
| リガク・HLDG | 268A | 精密機器 | -9.34% | +0 | → 中立 |
市場体温計
本日の総合体温はLayer 1合計が+2で「☀ 微熱(やや強気)」。前日と同じ+2ですが、中身は真逆です。相場の質はシステム判定で「中立(裾野広い上昇×値がさ逆行安)」。上昇比率78.7%・値上がり業種26/33・新高安+60と裾野の広さで+3点を稼ぐ一方、日経−/TOPIX+のダイバージェンスとTOP10売買代金の上昇が2/10のみで減点され、差し引き+2に収まりました。高温シグナルも低温シグナルも0点で、極端値は灯っていません。
Layer 1:日々の体温(合計 +2 / ±5 → ☀ 微熱)
5項目のうちプラスは上昇銘柄比率・値上がり業種数・新高安スプレッドの3項目で、いずれも裾野の広さを映して+1点。一方で日経・TOPIX方向は日経−/TOPIX+のねじれで0点、TOP10売買代金上昇数は2/10と閾値を大きく下回り-1点でした。「大型(とくに値がさ半導体)は売られたが、それ以外の裾野は広く買われた」という今日の二層構造が、そのままスコアの内訳に出ています。
| 項目 | 本日値 | +1の閾値 | -1の閾値 | スコア |
|---|---|---|---|---|
| 上昇銘柄比率 | 78.7% | ≥55% | ≤35% | +1 |
| 値上がり業種数 | 26/33 | ≥20 | ≤11 | +1 |
| 新高値−新安値スプレッド | +60 | ≥+30 | ≤-30 | +1 |
| 日経・TOPIX方向 | 日経−/TOPIX+ | 両方+ | 両方- / 値がさ偏重 | 0 |
| TOP10売買代金上昇数 | 2/10 | ≥8社 | ≤3社 | -1 |
| Layer 1 合計 | +2 / ±5 | ☀ 微熱 | ||
Layer 2:高温シグナル(0 / 4 点灯)
点灯はゼロで、数値上の「買われすぎ」は出ていません。注目は④(信用評価損益率)で、-3.09%は点灯ライン(≥-3%)をわずかに下回り、進捗97%とラインぎりぎり。プラス転換していた6/25以降の含み益が、ここ数日の半導体調整で再びマイナスへ沈んだことを映しています。③(騰落レシオ25日)は104.56で進捗84%と過熱ライン(125)には届かず、①②も未達です。
| No. | 項目 | 本日値 | 点灯閾値 | 進捗 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① | RSI70超銘柄比率 | 12.8% | ≥25% | 51% | 未達 |
| ② | 日経225 25日乖離率 | +0.54% | ≥+8% | 7% | 未達 |
| ③ | 騰落レシオ25日 | 104.56 | ≥125 | 84% | 未達 |
| ④ | 信用評価損益率 | -3.09% | ≥-3% | 97% | 未達 |
| 合計 | 0/4点灯(過熱なし) | ||||
Layer 3:低温シグナル(0 / 4 点灯)
低温シグナルも0点で、底値接近のサインは出ていません。今日はRSI30以下がわずか2.8%・騰落レシオ6日149.88と、むしろ過熱寄りの水準です。日経225の25日乖離率も+0.54%とプラス圏で、底値ライン(≤-6%)にはほど遠い状態。半導体が急落しても、市場全体としては底値圏からは遠い位置にあります。
| No. | 項目 | 本日値 | 点灯閾値 | 進捗 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① | RSI30以下銘柄比率 | 2.8% | ≥15% | 19% | 未達 |
| ② | 日経225 25日乖離率 | +0.54% | ≤-6% | 0% | 未達 |
| ③ | 騰落レシオ6日 | 149.88 | ≤60 | 40% | 未達 |
| ④ | 信用評価損益率 | -3.09% | ≤-15% | 21% | 未達 |
| 合計 | 0/4点灯(底値感なし) | ||||
補助指標と相場の質
同じ体温でも中身の質を見分ける補助線です。本日は資金集中度48.3%(極端集中)と、キオクシアへの代金集中が際立ちました。特徴的なのは買い主導率30%(売り主導)で、大型株の主戦場(TOP20)はむしろ売り優勢だった点です。裾野は広く買われても、代金の大きい値がさ半導体が売られたため、大型では売りが上回った——この「大型は売り/裾野は買い」のねじれが、今日の相場の質をよく表しています。TOPIX25日乖離+1.21%・日経−TOPIX乖離差-0.67ptはいずれも中立圏です。
| 補助指標 | 本日値 | 判定 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 資金集中度(TOP3売買代金シェア) | 48.3% | 極端集中 | ≥30%で集中、≥40%で極端集中 |
| 買い主導率(TOP20内) | 30% | 売り主導 | ≥70%で買い主導/≤30%で売り主導 |
| TOPIX 25日乖離率 | +1.21% | 中立 | ±5%で中立圏 |
| 日経−TOPIX乖離率差 | -0.67pt | 中立 | ≥+4ptで値がさ偏重 |
| 騰落レシオ6日(参考値) | 149.88 | 中立 | ≤60で超過冷/≤80で過冷 |
総合すると、体温+2の「微熱」ながら、相場の質は「裾野広い上昇×値がさ逆行安」という但し書きが付いたのが今日の市場体温計の結論です。上昇比率78.7%・新高安+60・値上がり26業種と、内部の需給はむしろ健全化しました。一方で値がさ半導体への代金集中(48.3%)と、そこでの売り主導(買い主導率30%)が、大型株だけを見ると弱く映る原因です。過熱・底値の極端シグナルはいずれも0点で、相場全体は過熱でも底値でもない、方向を探る中立圏にあります。ここから半導体の下げが一巡し、広がった裾野の買いが続くのか——それとも半導体安が全体へ波及するのかは、明日の展開しだいという気がします。
本日のマクロ環境
マクロは外部環境が「小幅な逆風」だった1日でした。前日(7/1火)の米株はNYダウ・ナスダック・S&P500がそろって小反落し、ナスダックは-0.66%。半導体安の流れが米国から波及した面はあります。加えてドル円が161円台へ-1.51円の円高進行となり、輸出・値がさハイテクには重しでした。もっともVIXは16.65と低位安定で、全面的なリスクオフには至らず。米10年金利は4.493%へ上昇し、これが金融の追い風になった一方で不動産・グロースには逆風、という「金利上昇と円高が同居する」外部環境でした。そして何より、本日21:30に米雇用統計を控えており、今晩の結果待ちのムードも意識されやすい地合いです。
明日の注目ポイント
3層構造でみる明日のシナリオ
本日の市場を「マクロ → テーマ → 個別業種」の3つの層に分けて、それぞれが何を示しているかを確認してから明日のシナリオを組み立てます。3層が同じ方向を示していれば構造的な動きとして信頼でき、逆に層ごとに食い違っていれば「まだ方向が定まっていない」と読む、という考え方です。
- 金利軸 +0.79pt(連続+3日) 金利上昇
- 資源軸 -1.83pt(連続-2日) 資源安
- リスク軸 -2.63pt(連続-1日) リスクオフ(半導体・非鉄の急落が主因)
- 市場体温計:L1 +2「☀微熱」/ L2 0/4 / L3 0/4(相場の質=裾野広い上昇×値がさ逆行安)
- 日経225 25日乖離率 +0.54% = 日経は25日線に急接近/ドル円161円へ円高/米10年4.493%
- 最強:輸送・物流+2.50pt(⤴継続強・空運+4.82%)
- 次点:金融+2.16pt/生活防衛+1.61pt/商社+1.56pt(内需・金融・ディフェンシブが総取り)
- 8テーマが流入、マイナスはテクノロジー・素材の2テーマのみ
- 前日主役の失速:テクノロジー-2.12pt(🆘脱落・電気機器-3.77%で最下位へ)
- 🔥本格流入は 金属製品・機械、○流入に 情報通信・空運・銀行・保険・卸売 など14業種が広く点灯
- 年初来高値ネット差は 銀行業+30が突出、情報通信・サービス業が各+7(高値更新9→65へ急増)
- 当日の主役は 情報通信SaaS(電通総研+10.82%)・内需・金融、A最強モメンタムもハイテクから内需・サービスへ置き換わり
- 最弱は 半導体総崩れ(キオクシア-13.47%・非鉄金属-5.64%)
明日も、値がさ半導体の調整が続く一方で、金融・内需・ディフェンシブ・輸送物流へ資金が分散するローテーションが続く公算がやや高いとみています。ただし今晩の米雇用統計の結果と、日経が25日線を支持できるかで、地合いは大きく振れかねません。
- 期待エリア:金融(銀行・保険)/輸送・物流(空運)/生活防衛(医薬)/内需消費(サービス・SaaS)/商社(卸売)
- 継続性試金石:上昇比率78.7%が維持され、半導体安が全体へ波及しないか。代金最大のキオクシア(本日-13.47%)や東エレ・アドバンテストが下げ止まり、非鉄が底打ちするかも鍵
- 底打ち待機:テクノロジー(半導体)・素材(非鉄)。急落中で「落ちるナイフ」の局面のため、出来高減少・下ヒゲ確認までは様子見。個人的にも値動きの荒い半導体は無理に拾わず、広範に回ってきた業種の押し目を優先したいところです
- マクロ材料注視:【最重要】今晩21:30の米雇用統計(前回は翌営業日に日経-3.85%)。結果次第で米金利・ドル円・VIXが振れ、日本株全体を左右。加えてドル円161円の円高進行、米10年4.493%、日経の25日線攻防
分岐リスクと警戒トリガー
🌧️ 弱気分岐A:米雇用統計ショックと半導体安の全体波及
本日は裾野が広く崩れ方は限定的でしたが、今晩の米雇用統計が予想から大きくブレると、米金利・ドル円が急変し、日本株全体が振らされます。前回の雇用統計後は翌営業日に日経-3.85%の急落が出ており、今回も半導体安と重なれば、内需・金融の買いだけでは支えきれず全面安に転じるパターンです。日経が25日線を明確に下抜けると、下げ足が速くなりやすい局面です。
⚡ 最弱気分岐B:日経25日線の下抜け×半導体の二段安
本日終値68,733円は25日線(乖離+0.54%)のすぐ上です。ここを明確に割り込み、キオクシア・東京エレクトロンといった半導体が寄り付きからさらに売られると、値がさ主導の下げが再燃します。裾野の買いが続いても、指数の節目割れと半導体の二段安が重なると、リスク回避の売りが内需・金融にも波及しかねません。
📖 もっと詳しく:3層構造の論理プロセスを最初から追う
層1:マクロ層 ─ 金利は上昇、だがリスク軸・資源軸はマイナス
今日のマクロは、3対立軸のうち金利軸だけがプラスという並びでした。金利軸+0.79ptは金融が不動産・建設を上回り、連続+3日。米10年金利4.493%への上昇を背に、金融の強さが続いています。一方でリスク軸-2.63ptは、製造業サイクル・テクノロジー・素材のシクリカル3グループの平均が生活防衛を下回ったことを映していますが、その主因はテクノロジー-2.12pt・素材-1.70ptの急落です。全面的なリスクオフというより、値がさハイテクと非鉄という一部の急落が機械判定上のリスクオフを作り出した、という読みが実態に近いところです。資源軸-1.83ptもWTI-1.8%の原油安と非鉄崩れで弱含みました。市場体温計はLayer 1が+2「微熱」で、裾野の広さ(上昇比率78.7%)が支える一方、日経−/TOPIX+のねじれとTOP10代金上昇2/10で減点されています。日経の25日線乖離率が+0.54%まで縮んだことも、指数が節目に近づいたサインです。
層2:テーマ層 ─ 前日主役のテクノロジーが最下位へ、内需・金融が総取り
テーマ層では、明確な主役交代が起きました。プラス圏は輸送・物流+2.50pt・金融+2.16pt・生活防衛+1.61pt・商社+1.56pt・内需消費+1.47pt・不動産建設+1.37pt・製造業サイクル+0.76pt・エネルギー+0.59ptの8テーマに拡大。前日まで相場を主導していたテクノロジーが-2.12ptで最下位(🆘脱落)へ転落し、素材-1.70ptと合わせて、マイナスはこの2テーマだけでした。金利上昇を背にした金融、内需回帰のディフェンシブ・輸送物流・商社が一斉に主役化しており、資金が半導体一極から幅広く分散した1日です。
層3:業種・銘柄層 ─ 高値更新9→65へ急増、銀行の新高値ラッシュ
ここに今日の含意があります。方向シグナルは流入14業種>流出12業種へ改善し、🔥本格流入に金属製品・機械、○流入に情報通信・空運・銀行・保険・卸売など14業種が広く点灯しました。年初来高値の更新数は前日9から65へ急増し、ネット高安差は銀行業+30が突出、情報通信・サービス業が各+7。個別ではA最強モメンタム上位がベクトル・サンリオ・電通総研・ベイカレントと、半導体からずらりと内需・サービス・SaaSへ置き換わりました。値がさ半導体(キオクシア-13.47%)が総崩れする裏で、内部の需給はむしろ健全化した——この二層構造が今日の骨格です。
3層統合の読み方
マクロ層の「金利上昇・リスク軸マイナス」、テーマ層の「テクノロジー脱落・内需金融の主役化」、業種・個別層の「流入14業種・高値更新65本・銀行の新高値ラッシュ」は、いずれも「値がさ半導体からの資金流出と、それ以外への広範な分散」という同じ方向を指しています。3層が揃っている分、ローテーションそのものの信頼度は高めです。ただし、その持続性は2つの外部要因に握られています。今晩21:30の米雇用統計(前回は翌日-3.85%)と、日経の25日線攻防です。裾野の広さ(上昇比率78.7%・新高安+60)は下支えになりますが、イベントと節目が重なる局面では、方向が一夜で反転しうる。したがってメインシナリオは「半導体を除いた幅広いローテーションが続く公算、ただし今晩のイベント次第」とし、信頼度は中に置いています。上昇比率78.7%が維持され雇用統計を無難に通過すればローテーション継続へ、半導体が寄り付きから一段安・日経が25日線を割ればサブシナリオへ切り替える構えです。
🏆 本日の総合判定(11因子モデル):やや強気(スコア:+1/+11)
スコア内訳:
- A トレンド:-2(日経-2.47%−TOPIX+0.09%=-2.56ptで大型逆行が-1、グロース-TOPIX-1.07ptで-1。TOPIX+0.09%は±0.5pt圏で0)
- B 幅・需給:+3(値上がり26業種で+1、新高安スプレッド+60で+1、上昇銘柄比率78.7%で+1。裾野の広さがフル加点)
- C 内部エネルギー:+1(売買代金急増top30の平均+2.84%が+1、RSI健全度〔RSI50+=71.7%・RSI70+=12.8%〕が+1。シクリカル-ディフェンシブ-2.94%は-1)
- ⚠ D 過熱調整:-1(TOP3売買代金シェア48.3%で資金集中リスクが点灯)
- E マクロ:±0(米国株合算〔ナスダック-0.66%+S&P500-0.22%=-0.88%〕が±1%圏で0。VIX16.65は15-25圏で0)
判定根拠:B群の幅・需給が+3とフル加点で牽引し、裾野の広さ(上昇比率78.7%・値上がり26業種・新高安+60)が効きました。C群の内部エネルギーも+1で下支え。一方でA群は値がさ半導体急落による日経の逆行安で-2、D群は資金集中48.3%で-1。合計+1で「やや強気」に着地しています。前日と同じ+1ですが、前日は半導体主導の集中相場でB群±0、本日は裾野の広い上昇でB群+3と、同じスコアでも中身は真逆でした。値がさ半導体の急落を、幅広いローテーションが吸収した1日と読めます。




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