今日の日本株|2026年7月27日の市場資金フロー|AI半導体以外が全面高・内需へ資金シフト
今日の日本株は、キオクシア-2.61%・ソフトバンクグループ-3.07%・フジクラ-5.83%・信越化学-8.30%とAI半導体・材料が続落する一方で、それ以外の業種には広く買いが入りました。値上がりは29/33業種・上昇銘柄比率90.5%の全面高で、TOPIX+1.37%(4,066pt)が日経平均+0.50%(64,931円)を大きく上回っています。しかも新高値は122銘柄と、需給の裾野はむしろ広がりました。つまり今日は「AI半導体の一本足」から「好決算の内需・コンテンツへの資金シフト」へ、市場の主役がはっきり入れ替わった1日だったと見ています。
7/24 に私が立てたシナリオが、本日どうなったかを最初に振り返っておきます。「半導体の調整継続」は当たった一方、退避先の読みがすれ違った日でした。当たりも外れも、隠さず並べます。
- ❌ 外れメインシナリオ「資金は医薬品・生活防衛+エネルギー・金融・商社に滞留」は外しました。医薬品は中外製薬-7.66%の決算失望で相対マイナスに沈み、エネルギーはWTI-7.65%の急落を受けて-2.68ptの🆘脱落、商社も同時に脱落。滞留先と読んだ柱のうち2本が崩れ、実際の受け皿は任天堂・サンリオ・資生堂など決算好調の内需・コンテンツでした。
- ⭕ 的中底打ち待機「半導体・テクノロジーは底打ち確認後に」は読みどおりでした。キオクシア-2.61%・アドバンテスト-1.95%・フジクラ-5.83%・信越化学-8.30%と半導体・材料は続落し、全面高から置き去りです。買い急がない、という置き方が今日も機能しています。
- ⭕ 的中継続性試金石「新高値-新安値スプレッドのプラス維持」は+40から+120へ大幅拡大し、需給の底堅さは読みどおりでした。ただし同じ試金石でも「生活防衛の主役化2日目」は+0.13ptと息切れしており、この半分は当たりませんでした。
- ➖ 不発警戒トリガーA・B(キオクシア寄り-5%超/ディスコ続落-5%超/ナスダック-2%超・VIX20超・米10年4.75%超)はすべて不発でした。ディスコはむしろ+2.89%と反発し、ナスダック-0.64%・VIX17.64・米10年4.639%と外部も穏当。全面安リスクは顕在化せず、指数は反発しています。
総括:半導体を避ける守りは機能した一方、攻めの置き場所(退避先)を業種のくくりで読んだことが敗因でした。決算シーズンの資金は「ディフェンシブか否か」より「決算の善し悪し」で動く——任天堂・資生堂・富士通が買われ、同じ防衛圏でも中外製薬が売られたのがその証拠です。この教訓を、今日からの読みでは銘柄・決算単位の目線に落とし込みます。
本日の市場サマリー
AI半導体・資源を除く29業種が上昇し、TOPIX+1.37%が日経+0.50%を上回るNT逆転。新高値122vs新安値2で需給はむしろ強くなりました。
業種別資金フロー分析
上位は空運・その他製品・ゴム・サービス・鉄鋼と業種の色がバラバラ。下位は非鉄・鉱業・化学・石油のAI半導体材料×資源だけで、売りの的が絞られています。
値上がり業種 TOP5
先頭は空運業+4.79%(相対+3.42pt)で、日本空港ビルデング+5.74%・エイチ・アイ・エス+6.59%とインバウンド関連がそろって急騰しました。2位のその他製品+4.49%は任天堂+6.63%・バンダイナムコ+7.49%と、好決算のゲーム・コンテンツ勢が牽引役です。さらに3位ゴム製品+3.58%(ブリヂストン+3.82%)、4位サービス業+3.38%(ベイカレント+8.95%)、5位鉄鋼+3.02%(日本製鉄+3.24%)と続きます。つまり上位5業種の顔ぶれに共通するのは業種の色ではなく、決算が良かった銘柄を含むかどうかなんですよね。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 空運業 | +4.79% | +3.42pt | 日本空港ビル+5.74%・HIS+6.59%。インバウンド関連に踏み上げ気味の買い |
| 2 | その他製品 | +4.49% | +3.12pt | 任天堂+6.63%・バンナム+7.49%。好決算コンテンツの主役格 |
| 3 | ゴム製品 | +3.58% | +2.21pt | ブリヂストン+3.82%。原油急落は原材料安の追い風 |
| 4 | サービス業 | +3.38% | +2.01pt | ベイカレント+8.95%・HIS+6.59%。内需サービスへ幅広い買い |
| 5 | 鉄鋼 | +3.02% | +1.65pt | 日本製鉄+3.24%・大和工業+1.94%。シグナルは2日連続の満点5点 |
値下がり・劣後業種 TOP5
最下位は非鉄金属-2.81%(相対-4.18pt)で、フジクラ-5.83%・住友電気工業-4.62%とAI電線株の続落が響きました。2位の鉱業-2.54%はWTI原油-7.65%の急落が直撃です。また3位化学-0.34%は信越化学-8.30%が足を引っ張ったものの、資生堂+7.62%が支えるという業種内のねじれが起きています。4位石油・石炭製品-0.08%も原油安側、5位の医薬品+0.41%は中外製薬-7.66%の決算失望で相対マイナスに沈みました。下げの理由はAI半導体サプライチェーンと資源安の2つに、きれいに整理できる並びです。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 非鉄金属 | -2.81% | -4.18pt | フジクラ-5.83%・住友電工-4.62%。AI電線への売り2日目 |
| 2 | 鉱業 | -2.54% | -3.91pt | WTI原油-7.65%急落が直撃。前週までの資源高の巻き戻し |
| 3 | 化学 | -0.34% | -1.71pt | 信越化学-8.30%と半導体材料が急落。資生堂+7.62%が下支え |
| 4 | 石油・石炭製品 | -0.08% | -1.45pt | 原油急落で相対劣後。累積相対はまだ10位と貯金あり |
| 5 | 医薬品 | +0.41% | -0.96pt | 中外製薬-7.66%の決算失望。前日の最強業種から一転劣後 |
方向シグナル(5項目スコア)は相対流入22業種 vs 流出7業種・中立4業種と、前日の15対16から一気に流入優位へ傾き、機械判定も「🌅全面高」に変わりました。🔥本格流入は鉄鋼・海運・医薬品・電気ガス・陸運・その他製品・倉庫運輸の7業種で、ディフェンシブと内需物流に地力が付いています。一方で❄本格流出は非鉄金属・電気機器・化学・ガラス土石と、こちらもAI半導体材料に集中したままです。なお、業界標準のシクリカル-ディフェンシブ差は-0.37%、グロース-バリュー差は+0.28%と2軸対比では小幅で、今日の主題は後半の「3対立軸でみるマクロ文脈」で整理しますね。
📖 図の読み方:対TOPIX相対騰落・累積ptの読み方|業種フローの詳細と5日ヒートマップは週報で定点観測しています
テーマ別資金フロー
相対では内需消費+1.38ptが2日連続の継続強、製造業サイクルが主役化。逆にエネルギー-2.68ptと商社が脱落し、順張り組の柱が入れ替わりました。
首位の内需消費+1.38ptは、連続+2日で⤴継続強判定。サービス業・小売業がそろってプラスで、しかも売買代金ベースの買い主導率88%と中身の濃い買われ方です。4位の製造業サイクル+0.61ptは連続+1日・本日ptの大きさで🆙主役化判定となり、輸送用機器(トヨタ+2.36%)が牽引しました。また輸送・物流+1.26pt・不動産・建設+1.04ptも2日連続のプラスで、内需系4テーマが上位を固めています。逆に流出側では、エネルギーが-2.68ptの💧💧強流出で🆘脱落——連続-1日・WTI急落起点の明確な反転で、10日累計+6.16ptの貯金があるだけに利確売りの色が濃いですね。商社-0.74ptも同時に🆘脱落、素材-1.41ptは2日連続の↘継続弱です。前日まで9日続いた商社、6日続いたエネルギーの連続流入が同じ日に途切れた——ここは資源安の主題転換として重く見ておきたいところです。
📖 用語:テーマ別資金フローと3対立軸|ローテーション9カテゴリ判定の読み方
3対立軸でみるマクロ文脈
資源軸が-2.93ptへ急低下し、主題は「資源高」から「資源安×金利低下」の内需追い風型へ転換。リスク軸のマイナスはAI半導体劣後の写し鏡です。
| 対立軸 | 本日値 | 連続 | 10日累計 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 金利軸 | -1.15pt | -1日 | +4.94pt | 金融−不動産建設。米10年4.639%への低下で金利上昇トレードが一服 |
| 資源軸 | -2.93pt | -2日 | +0.46pt | WTI-7.65%急落で資源安へ急転換。10日累計の貯金はほぼ消滅 |
| リスク軸 | -0.30pt | -2日 | -4.01pt | テクノロジー・素材の劣後が継続。ただ本日は小幅でリスクオフ色は薄い |
ポイントは、資源軸が前週までの資源高蓄積を1日でほぼ吐き出し、3軸の組み合わせが「金利低下×資源安」に変わったことです。エネルギー・商社の🆘脱落と、空運・ゴム製品など燃料・原材料安メリット組の急騰が同日に起きた背景には、この資源軸の急転換があります。また金利軸-1.15ptの一服は、米10年金利が4.695%から4.639%へ低下したことと平仄が合っていて、銀行が絶対ではプラスでも相対で劣後した理由になります。リスク軸は-0.30ptと小幅にとどまり、体温計+4の全面高と合わせると、今日は「リスクオフ」ではなく「AI半導体だけを避けたリスクオン」だったと読むのが実態に近い気がします。
本日の注目銘柄
今日シグナルが出たのは「値上がり率」「売買代金集中」「踏み上げ候補」の3枠。売買代金上位3社がすべて下落する中で市場の9割が上昇する、珍しいねじれの日でした。
値上がり率 TOP3(東証プライム)
首位のRS Technologies+13.24%(金属製品)は、シリコン再生ウェハーの好決算を手掛かりにした急騰で、同業種のSUMCO+3.84%にも買いが波及しました。2位の東洋エンジニアリング+11.20%は建設業内の独歩高、3位シンプレクス+9.46%は好決算のITサービスです。なお値上がり上位20のうち10銘柄を情報・通信業が占めており、決算をこなしたIT・コンテンツへの物色が鮮明になっています。
| 順位 | 銘柄(コード) | 業種 | 騰落率 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | RS Technologies(3445) | 金属製品 | +13.24% | 再生ウェハー関連の急騰。SUMCO+3.84%にも波及 |
| 2 | 東洋エンジニアリング(6330) | 建設業 | +11.20% | プラント関連の独歩高。急増出来高を伴う初動型 |
| 3 | シンプレクス・HLDG(4373) | 情報・通信業 | +9.46% | 好決算のITサービス。信用倍率0.23倍の踏み上げも重なる |
売買代金集中 TOP3(主戦場は売られ、市場は全面高)
売買代金TOP3はキオクシア-2.61%・ソフトバンクグループ-3.07%・アドバンテスト-1.95%と、そろって下落しました。キオクシア1社で約2兆9,430億円、TOP3集中度は36.7%と主戦場は依然AI半導体です。ところが、その主戦場が売られながら市場全体は90.5%の銘柄が上昇し、TOP20の買い主導率も60%と中立圏を保ちました。大型AI株から出た資金がそのまま市場を去らず、任天堂+6.63%・ソニー+4.84%・日立+3.57%・トヨタ+2.36%など決算の良い主力へ回った——資金シフトの実像がこの表に凝縮されています。
| 順位 | 銘柄(コード) | 業種 | 騰落率 | 売買代金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | キオクシア(285A) | 電気機器 | -2.61% | 約2兆9,430億円(TOP3集中度36.7%) |
| 2 | ソフトバンクグループ(9984) | 情報・通信業 | -3.07% | 約2,697億円。AI投資関連の利確売り継続 |
| 3 | アドバンテスト(6857) | 電気機器 | -1.95% | 約2,191億円。ディスコ+2.89%反発とは対照的な続落 |
踏み上げ候補(信用倍率1.0倍以下×前日比+2%以上)
売り方の買い戻しを誘発しやすい踏み上げ候補には、本日15銘柄が該当しました。顔ぶれはシンプレクス・マネーフォワード・リコー・博報堂DYと内需・IT系が中心で、最強業種となった空運の日本空港ビルデングも並びます。空売りの多い内需株が決算を機に踏み上がる、今日の資金シフトを需給面から後押しする構図です。ただし過熱スコアはいずれも低めで、初動の色が濃い点は覚えておきたいところです。
| 銘柄(コード) | 業種 | 信用倍率 | 騰落率 | 過熱スコア |
|---|---|---|---|---|
| シンプレクス・HLDG(4373) | 情報・通信業 | 0.23倍 | +9.46% | +0 → 中立 |
| セイコーエプソン(6724) | 電気機器 | 0.77倍 | +6.06% | +1 → 中立 |
| 日本空港ビルデング(9706) | 不動産業 | 0.47倍 | +5.74% | +1 → 中立 |
| マネーフォワード(3994) | 情報・通信業 | 0.15倍 | +5.42% | +2 △やや強 |
| リコー(7752) | 電気機器 | 0.18倍 | +4.88% | +2 △やや強 |
※本欄はその日シグナルが出た枠のみ掲載しています(モメンタム・反転候補など全7枠の定点観測は週報で)。📖 用語:個別銘柄の過熱スコア
市場体温計
日々の体温は前日の-2「涼温」から+4「熱気」へ6ノッチ急回復。ただし騰落レシオ25日は123.48と、点灯閾値125まであと一歩に迫っています。
Layer1は上昇銘柄比率90.5%・値上がり業種29/33・新高安差+120・日経TOPIX両プラスの4項目が加点で、+4「熱気」に達しました。減点ゼロで届かなかったのはTOP10売買代金の上昇数(4/10)だけ、つまり大型AI株の弱さだけが体温を+5にさせなかった格好です。一方で気になるのは高温側の距離感で、騰落レシオ25日は123.48と点灯閾値125の目前、参考値の騰落レシオ6日も134.64と過熱域にあります。また信用評価損益率は-10.45%(週次)の警戒圏のままです。全面高の翌日ほど過熱の反動が出やすい局面なのかなと思います。
📖 用語:市場体温計とは|三層スコアの読み方|Layer別の全項目テーブルは週報に掲載しています
本日のマクロ環境
前夜の米国はダウ+0.45%に対しナスダック-0.64%・S&P500-1.15%のハイテク安。そこにWTI原油-7.65%の急落が重なり、日本の業種地図を書き換えました。
前夜の米国はダウ+0.45%と底堅い一方、ナスダック-0.64%・S&P500-1.15%と主力ハイテクは続落しました。この「米国のダウ買い・ハイテク売り」が、そのまま東京の「内需買い・AI半導体売り」に写った格好です。ただし、VIXは17.64へ低下しており、リスクオフの広がりは見えません。そのうえで今日の最大の変化はWTI原油の-7.65%(83.69ドル)という急落で、鉱業・石油には逆風、空運・ゴム・陸運など燃料コスト安メリット組には追い風と、業種の明暗をくっきり分けました。米10年金利4.639%への低下と小幅円高も、内需・グロースには支えとして効いています。
明日の注目ポイント
軸は内需消費・コンテンツの押し目と鉄鋼・海運・陸運の本格流入組。半導体材料の逆張りは手出し無用、分岐は騰落レシオ125の過熱点灯とキオクシアの下げ止まりです。
3層構造でみる明日のシナリオ
- 資源軸が-2.93pt(-2日)へ急低下、金利軸も-1.15pt(-1日)で一服。主題は「資源安×金利低下」の内需追い風型に転換
- 体温計はLayer1が+4「熱気」へ急回復。ただし騰落レシオ25日123.48は点灯閾値125の進捗98%で、過熱シグナルの一歩手前
- 上位は内需消費+1.38pt(⤴+2日・買い主導88%)・輸送物流+1.26pt・不動産建設+1.04ptと内需系が独占。製造業サイクル+0.61ptが🆙主役化
- 流出側はエネルギー-2.68pt(💧💧・🆘脱落)・商社-0.74pt(🆘脱落)。9日続いた商社、6日続いたエネルギーの連続流入が同日に途切れた
- 方向シグナルは流入22業種 vs 流出7業種の🌅全面高。🔥本格流入は鉄鋼・海運・陸運・電気ガス・倉庫運輸など7業種に拡大
- 売買代金TOP3のキオクシア・ソフトバンクG・アドバンテストはそろって続落。踏み上げ候補15銘柄は内需・IT系が中心で、買い戻し余地も内需側
明日は、内需・コンテンツを軸にした選別物色が続く一方、指数の上値は騰落レシオ123.48の過熱感とキオクシア・ソフトバンクGの重さに抑えられやすい、とみています。買い主導率88%の内需消費と🔥本格流入7業種の地力は本物と読みますが、全面高の翌日は利確も出やすいところです。そのため、上値を追いかけるよりも押し目を待つ運びが合理的だと考えています。
- 期待エリア:内需消費・コンテンツ(任天堂・バンナム・サンリオ)の押し目と、鉄鋼・海運・陸運・倉庫運輸の🔥本格流入組
- 継続性試金石:製造業サイクルの🆙主役化が2日目も続くか/空運・その他製品の高値追いが続くか/新高安差+120のプラス維持
- 底打ち待機:半導体材料・電線(信越化学・フジクラ・古河電気)。売買代金の減少と下げ止まりを確認するまで手出し無用
- マクロ材料注視:今晩の米ハイテクの続落有無、WTI原油83.69ドルの下げ止まり、ドル円163.53円・米10年4.639%
分岐リスクと警戒トリガー
🌧️ 弱気分岐A:過熱の反動で内需にも利確売りが回る
騰落レシオ25日は123.48と点灯閾値125の目前で、体温も+4の熱気圏です。ここからさらに買い上がると過熱シグナルが点灯し、上がりすぎた内需・コンテンツから利確売りが出る反動局面に入りやすくなります。信用評価損益率-10.45%の警戒圏では、戻り待ちの売りも重なりやすい点に注意しています。
⚡ 最弱気分岐B:AI半導体の投げが再加速し指数全体を崩す
今日の下げはAI半導体・材料に限定されましたが、キオクシアは依然として売買代金の3割超を握る主戦場です。米ハイテク決算の失望やメモリ関連の悪材料でキオクシア・ソフトバンクGの投げが再加速すると、7/24型の全面安が再現され、内需への資金シフトごと巻き込まれる展開が視野に入ります。
🏆 本日の総合判定(11因子モデル):中立・様子見(スコア:+0/±11)
- A トレンド:+0 TOPIX+1.37%は+1も、NT逆転(日経-TOPIX差-0.87pt)が-1で相殺。グロース-TOPIX差-0.09ptは中立
- B 幅・需給:+3 値上がり29/33業種・新高安差+120・上昇銘柄比率90.5%と、市場の幅は3項目満点
- C 勢い:+1 RSI50以上66.6%・RSI70超18.3%で内部は健全。シクリカル-ディフェンシブ差-0.37%・急増上位+1.74%は中立
- D 過熱調整:-3 ⚠騰落レシオ25日123.48の過熱ブレーキで-2、TOP3代金集中36.7%で-1
- E マクロ:-1 米株合算-1.79%(ナスダック-0.64%・S&P500-1.15%)が減点。VIX17.64は中立レンジ
判定根拠:B群の幅が満点でも、D群の過熱-3とE群の米ハイテク安-1がそれを打ち消し、総合は+0の中立・様子見に着地しました。中身は29業種上昇・新高値122銘柄という広くて健全な買いと、騰落レシオ123.48・代金集中36.7%という過熱の芽が同居する1日——強さと過熱が背中合わせ、というのが本日の結論です。




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