今日の日本株|2026年4月24日の市場資金フロー|日経史上最高値も中身は弱気
- 日経平均+0.97%で終値ベース史上最高値更新。ただしTOPIX+0.01%・グロース250-1.26%で指数間の温度差が鮮明
- 鉱業+2.00%・海運+1.39%が資源関連を主導。WTI原油+2.79%続伸(米イラン協議進展なし)が追い風
- 値上がり業種は6→16/33に倍増で反発局面。一方で年初来安値更新は199銘柄と多く、内部の軟調は継続
マーケットサマリー
| 指標 | 本日値 | 前日比 | コメント |
|---|---|---|---|
| 日経平均 | 59,716.00 | +0.97% | 終値ベース史上最高値更新 |
| TOPIX | 3,716.59 | +0.01% | ほぼ横ばい、幅広い買いは入らず |
| グロース250 | 768.10 | -1.26% | 中小型グロースから資金流出 |
| NT倍率 | 16.07 | +0.16 | 値がさ偏重が一段と鮮明に |
| ドル円 | 159.70円 | +0.01% | 横ばい、円売りも一服 |
| 米10年金利 | 4.326% | +0.7bp | 4.3%台定着 |
| VIX | 18.91 | -4.16% | 19割れで恐怖後退、中立圏下方へ |
| NYダウ | 49,310.32 | -0.36% | 前日の強気ムードから反落 |
| ナスダック | 24,438.50 | -0.89% | 前日+1.64%の反動でハイテク売り |
| WTI原油 | 97.65 | +2.79% | 2日連騰、米イラン協議進展なし |
| 騰落レシオ(25日) | 94.87 | – | 中立下限 |
業種別資金フロー分析
今日の業種別の流れは、資源・インフラ関連の強さと内需・ディフェンシブの弱さというコントラストがはっきり出ました。WTI原油が+2.79%と2日連続で上昇し、90ドル台に定着したことが大きく効いていて、鉱業+2.00%・海運業+1.39%・ガラス土石+1.22%・卸売業(商社)+1.12%・非鉄金属+0.67%と、コモディティ関連が上位を占める構図になりました。ご存じのとおり米イラン協議は今のところ進展に乏しく、原油の上昇傾向には警戒が必要です。
一方で、サービス業-1.83%・その他製品-1.74%・医薬品-1.50%・輸送用機器-1.45%といった内需・ディフェンシブ勢は足を引っ張り、第一三共-10.43%や任天堂-3.25%の個別急落も重くのしかかりました。シクリカル-ディフェンシブ差は+0.35%と、ちょうど閾値付近でややリスクオン寄り。ただ値上がり業種は前日6→16/33と倍増したものの、年初来安値199銘柄という重い数字が示すように、相場全体の地合いは依然として軟調が続いているんですよね。

値上がり業種 TOP5
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鉱業 | +2.00% | +1.99pt | WTI97.65ドル・2日連続上昇が直接追い風に。INPEX中心に資源関連が堅調 |
| 2 | 海運業 | +1.39% | +1.38pt | 原油高に伴う資源輸送期待。地政学リスクの持続性を織り込む動き |
| 3 | ガラス・土石製品 | +1.22% | +1.21pt | 日東紡績+7.16%が牽引。半導体材料・設備周辺への物色が続伸 |
| 4 | 卸売業(商社) | +1.12% | +1.11pt | 資源高・円安基調で総合商社に再評価の動き。買主率86%と中身良好 |
| 5 | 非鉄金属 | +0.67% | +0.66pt | フジクラ+2.44%など電線・銅関連が続伸。AI需要の裾野拡大 |
値下がり業種 TOP5
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | サービス業 | -1.83% | -1.84pt | 個別急落の連鎖。ストライクG-15.66%が警戒感を広げる |
| 2 | その他製品 | -1.74% | -1.75pt | 任天堂-3.25%・ヤマハ-6.41%の主力2銘柄が大幅安 |
| 3 | 医薬品 | -1.50% | -1.51pt | 第一三共-10.43%の急落が業種全体を押し下げ。グロース系へ波及 |
| 4 | 輸送用機器 | -1.45% | -1.46pt | トヨタ・アイシン・スズキなど主力自動車が軒並み下落 |
| 5 | ゴム製品 | -1.03% | -1.04pt | 自動車関連連れ安。需給悪化が続く |
値下がり側に目を向けると、サービス業・医薬品・輸送用機器など、個別の大型株の急落が業種全体を引きずり下ろす構図が目立ちました。第一三共-10.43%は医薬品全体だけでなくグロース系の雰囲気を冷やす要因になっていますし、任天堂-3.25%も相場の中核からの利益確定売りが出ていることを示唆していますね。
こうした業種ごとの温度差を、下のヒートマップで時系列の流れと合わせてご確認ください。情報・通信業が累積1位(+14.72pt)、電気機器が累積2位(+6.73pt)と、AI・半導体主軸の2業種が依然として相場の屋台骨になっていることが一目でわかります。

テーマ別資金フロー
今日のテーマ別では、商社+1.11pt・エネルギー+0.88ptが流入上位で、WTI原油の2日連騰を素直に織り込む動きでした。一方、内需消費-1.27pt・不動産建設-0.74pt・製造業サイクル-0.68ptの3テーマが流出側で、内需系の弱さが目立つ1日でしたね。3対立軸で見ると、資源軸+1.10ptと金利軸+0.42ptがプラス、リスク軸は+0.13ptで拮抗。「本日の主題」としては資源軸プラス継続×値がさ偏重というのが相場のキーワードでした。

資金ローテーション分析
今日のローテーションは、シクリカル優勢×バリュー優勢×外需(商社)強という組み合わせでした。シクリカル-ディフェンシブ差+0.35%は閾値(+1%)未達ですが方向としてはややリスクオン寄り。ただ、内需vs外需は-1.44%と外需(商社)が圧倒的に強く、原油高と円安基調が商社・資源関連をしっかり押し上げた1日でしたね。
| ローテーション軸 | 差分(本日) | トレンド判定 |
|---|---|---|
| シクリカル vs ディフェンシブ | +0.35% | シクリカル優勢(ややリスクオン) |
| グロース(IT) vs バリュー(金融) | -0.33% | バリュー優勢 |
| シクリカル vs グロース(IT) | +0.88% | シクリカル優勢 |
| 内需 vs 外需(商社) | -1.44% | 外需強(閾値超え) |
本日の注目銘柄
値上がり率 TOP3
| 順位 | 銘柄名 | コード | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ラサ工業 | 4022 | 化学 | +20.06% | +20.05pt |
| 2 | トーメンデバイス | 2737 | 卸売業 | +19.06% | +19.05pt |
| 3 | イビデン | 4062 | 電気機器 | +12.62% | +12.61pt |
売買代金集中 TOP3
| 銘柄名 | 業種 | 騰落率 | 売買代金 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|---|
| キオクシアホールディングス | 電気機器 | -2.26% | 9,066億円 | 半導体メモリ主力。2日連続の代金トップも利確売り優勢 |
| ソフトバンクグループ | 情報・通信業 | +2.16% | 5,183億円 | 日経平均の牽引役。AI・半導体関連の象徴として資金継続流入 |
| アドバンテスト | 電気機器 | +5.52% | 4,431億円 | 半導体テスター世界首位。日経への寄与度最大の1銘柄 |
売買代金の上位を見ると、電気機器(半導体)と情報・通信業の「AI・半導体関連」が圧倒的な存在感を放っていることが分かります。実際、売買代金TOP3の集中度は25.0%で前日27.5%から少し落ち着いたとはいえ、アドバンテスト・SBG・フジクラ・レーザーテック・ディスコ・イビデン…と、TOP10まで見ればほぼ半導体・AI関連が並ぶ状況です。日経平均が終値史上最高値を更新できているのは、まさにこうした値がさ半導体株が連日指数に寄与しているから。ただ、裏を返せば、TOPIXが+0.01%で止まっているのは、その恩恵が幅広い銘柄には及んでいないということでもあります。
最強モメンタム上位(RSI≥60 かつ 乖離率≥+5% かつ 相対騰落+1pt以上)
高RSI+高乖離率で抽出される最強モメンタム群は、ソフトバンクグループ・オーエスジー・武蔵精密工業など、ここ1〜2ヶ月の主力勝ち組が並んでいます。ご存じのとおりSBGはAI関連の中核として連日の買われ方で、RSI90・乖離率+42.7%と過熱圏に入ってきました。こうなると高値追いは慎重にしたいところです。
| 銘柄名 | コード | RSI | 乖離率 | 前日比 |
|---|---|---|---|---|
| 武蔵精密工業 | 7220 | 92.33 | +52.7% | +1.21% |
| オーエスジー | 6136 | 91.53 | +14.3% | +3.86% |
| ソフトバンクグループ | 9984 | 90.05 | +42.7% | +2.16% |
| 日本電気硝子 | 5214 | 88.18 | +15.8% | -1.55% |
| タムラ製作所 | 6768 | 86.96 | +14.8% | +2.84% |
高値更新×業種強し(本日年初来高値更新 かつ 業種の相対騰落+1pt以上)
| 銘柄名 | コード | 業種 | RSI | 前日比 |
|---|---|---|---|---|
| RS Technologies | 3445 | 電気機器 | 86.76 | +6.67% |
| レゾナック・HD | 4004 | 化学 | 65.85 | +3.94% |
| デンカ | 4061 | 化学 | 63.54 | +8.33% |
| イビデン | 4062 | 電気機器 | 79.34 | +12.62% |
| メック | 4971 | 化学 | 77.62 | +11.07% |
売られすぎ反転候補(RSI≤35 かつ 乖離率≤-5% かつ 出来高倍率≥1.5倍)
本日は該当銘柄が限定的でした。出光興産(RSI9.5・乖離率-11.5%)・若築建設(RSI10.2)・東京製綱(RSI10.3)など、RSI10近辺の極端な売られすぎ銘柄がいくつか浮上していますが、出来高倍率1.5倍超を満たす銘柄は限定的です。RSI30以下の銘柄比率は24.5%と、市場全体で見ると底値シグナルは1つ点灯している状況です。
踏み上げ候補(信用倍率≤1.0 かつ 前日比+2%以上)
| 銘柄名 | コード | 信用倍率 | 前日比 | 業種 |
|---|---|---|---|---|
| 山洋電気 | 6516 | 0.91倍 | +8.67% | 電気機器 |
| サンケン電気 | 6707 | 0.75倍 | +6.69% | 電気機器 |
| バルカー | 7995 | 0.77倍 | +5.90% | 化学 |
| メガチップス | 6875 | 0.72倍 | +4.10% | 電気機器 |
勝ち組セクターの中核株(上昇業種×時価総額×割安)
| 銘柄名 | コード | 業種 | RSI | 前日比 |
|---|---|---|---|---|
| キオクシアホールディングス | 285A | 電気機器 | 73.27 | -2.26% |
| アドバンテスト | 6857 | 電気機器 | 82.01 | +5.52% |
| フジクラ | 5803 | 非鉄金属 ※関連市況確認要 | 71.01 | +2.44% |
| レーザーテック | 6920 | 電気機器 | 67.02 | +3.82% |
| イビデン | 4062 | 電気機器 | 79.34 | +12.62% |
負け組セクターの中核株(下落業種×時価総額×割高)
| 銘柄名 | コード | 業種 | RSI | 前日比 |
|---|---|---|---|---|
| 任天堂 | 7974 | その他製品 | 24.62 | -3.25% |
| トヨタ自動車 | 7203 | 輸送用機器 | 38.02 | -3.48% |
| 第一三共 | 4568 | 医薬品 | 30.78 | -10.43% |
| 中外製薬 | 4519 | 医薬品 | 49.00 | -2.04% |
| オリエンタルランド | 4661 | サービス業 | 24.25 | -1.51% |
市場体温計
今日の市場体温は総合+0「常温◐」(方向感なし)で、前日-5の「低温」から+5ポイントも改善しました。値上がり業種が6→16/33に倍増し、新高安スプレッドも-222→-171と幅が縮小、日経・TOPIX両方がプラスになったことで、極端な売られ過ぎ状態からは脱した形です。ただ、内部を細かく見ていくと、依然として弱さが残っている部分もあるんですよね。
Layer 1:日々の体温(5項目、合計 +0/-5〜+5 ◐常温)
| 項目 | 本日値 | -1の条件 | 判定 |
|---|---|---|---|
| ① 上昇銘柄比率 | 35.1% | ≤35% | 中立(ギリギリ閾値超え) |
| ② 値上がり業種数 | 16/33 | ≤11 | 中立(前日6→16で改善) |
| ③ 新高値-新安値スプレッド | -171 | ≤-30 | -1(依然マイナス大) |
| ④ 日経・TOPIX方向同期 | 両方プラス | 両方- or 日経+TOPIX- | +1(広範反発) |
| ⑤ TOP10売買代金上昇数 | 6/10 | ≤3社 | 中立 |
今日の体温が「常温」まで戻せたのは、日経・TOPIXが両方プラスになったこと(+1)が大きく効いています。ただし③新高安スプレッドは-171と依然マイナス幅が大きく、ここだけは-1のままで、内部の軟調さが残存していることが数字にも表れています。
Layer 2:高温シグナル(0/4 点灯) / Layer 3:低温シグナル(1/4 点灯)
🔥 Layer 2 高温 0/4 □□□□(未点灯)
- ☐ RSI70超銘柄比率 7.7% (閾値25%)
- ☐ 日経225 25日乖離率 +7.41% (閾値+8%、閾値目前)
- ☐ 騰落レシオ25日 94.87 (閾値125)
- ☐ 信用評価損益率 -4.46% (閾値-3%)
❄ Layer 3 低温 1/4 ■□□□(やや低温)
- ☑ RSI30以下銘柄比率 24.5% (閾値15%、点灯継続)
- ☐ 日経225 25日乖離率 +7.41% (閾値-6%)
- ☐ 信用評価損益率 -4.46% (閾値-15%)
- ☐ 弱気パーフェクトオーダー比率 12.1% (閾値35%)
注目すべきはLayer 3のRSI30以下銘柄比率が24.5%と、低温シグナルが継続点灯していることです。日経225の25日乖離率+7.41%が+8%の過熱閾値まで目前まで来ている一方で、個別銘柄の4分の1がRSI30以下に沈んでいる…この「二極化」こそが今日の相場を象徴している姿ですね。大型の一部が過熱気味なのに、中身の多くは売られているという、日経とTOPIXの温度差そのものがこの数字に出ています。
補助指標・相場の質判定
| 指標 | 本日値 | 閾値・評価 |
|---|---|---|
| 資金集中度(TOP3売買代金シェア) | 25.0% | 通常(30%未達、前日27.5%→25.0%で改善) |
| 買い主導率(TOP20内) | 60.0% | 拮抗(70%未達) |
| TOPIX 25日乖離率 | +0.93% | 中立(±5%以内) |
| 日経-TOPIX乖離率差 | +6.48pt | 値がさ偏重警戒(+4pt超) |
| 騰落レシオ6日(参考) | 43.61 | 超過冷(60以下) |
これらの補助指標から「相場の質」を見ると、今日は「中立」(方向感なし)と判定できます。前日までは「③微熱相場(天井形成パターン)」という、市場全体は弱いのに大型株だけが強い典型的ないびつな状態でしたが、今日は値上がり業種が倍増したことで、そのパターンからは一旦脱却した形です。ただし、日経-TOPIX乖離率差+6.48ptが「値がさ偏重警戒」水準を超えているのが実態で、日経史上最高値の裏で中身の薄さを示す重要なサインになっています。AI・半導体の一部大型株への資金集中が依然として相場の牽引役で、幅広い銘柄への波及はまだこれから、という構図が続いていますね。

本日のマクロ環境
明日の注目ポイント
先回りチェックリスト
今日の3軸連携で浮かび上がったのは、以下の3つの特筆シグナルでした。
テーマ別統合判定では、11区分のうち2テーマが◎/🔥(主導セクター)、2テーマが○(流入)、5テーマが→(中立)、3テーマが💧(流出)という分布でした。資源軸と値がさ偏重という二層構造が、翌日も基本線になると見ています。
| 順位 | テーマ | 代金シェア | 急増買主率 | 統合判定 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | テクノロジー | 45.0% | 57% | ⚡ 強い集中 |
| 7 | 商社 | 2.9% | 100% | 🔥 主導セクター |
| 8 | エネルギー | 0.6% | – | 📈 流入 |
| 3 | 製造業サイクル | 10.7% | 70% | 💧 流出 |
| 6 | 内需消費 | 3.7% | 35% | 💧 流出 |
| 10 | 不動産・建設 | 0.4% | 50% | 💧 流出 |
翌日のシナリオ分析
🟢 シナリオA(強気):値がさ主導の続伸
- 米株が安定で米10年金利4.3%台継続
- WTI97〜100ドルで資源関連続伸
- アドバンテスト・SBG継続買いで日経再度最高値更新
- 値上がり業種17+/33で市場全体に波及
🔴 シナリオB(弱気):利確売り本格化
- 米株続落で米金利上昇止まらず
- 日経25日乖離率+8%超えでOH2点灯
- テクノロジー45%集中の反動で半導体利確
- 新安値銘柄200超で内部崩れ加速
- 🟢 最注目セクター:商社(買主率100%で内容最良)・エネルギー(WTI高で地合い継続)
- 🟢 新規流入期待:非鉄金属(電線・銅のAI需要継続)・ガラス土石(半導体材料)
- 🔴 警戒(流出継続):内需消費(2日連続大幅流出)・不動産建設(米金利上昇で重荷)・製造業サイクル(輸送用機器-1.45%)
- 🟡 翌日の注目点:米市場動向とWTIの100ドルトライの可否。米イラン協議の進展有無も要チェック。日経25日乖離率+8%ライン到達でD群過熱シグナルが点灯するかが鍵
🏆 本日の総合判定(11因子モデル):やや弱気(スコア:-3/11)
スコア内訳:
- A トレンド:+0/3(TOPIX+0.01%で方向感なし・日経-TOPIX差+0.96ptは値がさ優位・グロース-TOPIX差-1.27ptは中小型から資金流出)
- B 幅・需給:-1/3(値上がり16/33で中立・新高値28-新安値199=-171で需給依然悪化・上昇銘柄比率35.1%で下限)
- C 内部エネルギー:-1/3(シクリカル-ディフェンシブ差+0.35%は中立・急増銘柄平均+1.51%も閾値未達・RSI50+比率34.3%でRSI健全度-1)
- D 過熱調整:+0(RSI70+7.7%・騰落94.87・TOP3集中度25.0%と警戒シグナル未点灯)
- E マクロ:-1/2(⚠米3指数合算-1.30%で前日のリスクオン反動・VIX18.91は中立圏)
判定根拠:A・B・Cの主要3群がいずれもマイナスか中立にとどまり、相場の芯に強さがまだ戻りきっていない構図です。一方でD群の過熱シグナルが未点灯のため、総合は-3のやや弱気圏で踏みとどまりました。前日04/23の-5から+2改善したのは、値上がり業種の倍増(6→16)と日経・TOPIXの両方プラス復帰によるもので、下げ止まりのサインは出つつあります。
一言まとめ:日経平均が終値ベースで史上最高値を更新する歴史的な1日でしたが、中身はアドバンテストやSBGといったAI・半導体関連の連日寄与によるもので、TOPIXが+0.01%にとどまっていることが、幅広い銘柄に買いが入っていない現実を物語っています。WTI原油高で商社・鉱業・海運が援護するシクリカル優勢の地合いですが、内需・ディフェンシブの弱さと新安値199銘柄という重い数字が、指数の華やかさの裏側にある相場の体温を映し出しています。
翌日注目:商社・エネルギー(資源軸継続か) / 非鉄金属・ガラス土石(半導体関連の裾野拡大か) / 日経25日乖離率+8%ライン(過熱シグナル点灯の分岐点)







