今日の日本株|2026年7月6日の市場資金フロー|TOPIX最高値でも半導体は逆行安、主役は景気敏感・内需へ
- TOPIX+0.92%で史上最高値を更新。値上がり業種28/33・上昇比率74.0%・年初来高値100本超と裾野は広い全面高でした。ただし日経は-0.01%とほぼ横ばいで、値がさ半導体の逆行安が指数を抑えた格好です。
- 主役は景気敏感と金融です。海運業+3.20%・輸送用機器+3.06%・機械+3.02%が上位を占め、保険業+2.39%・銀行業+1.48%の金融も継続。半面、太陽誘電-10.58%・村田-7.49%・イビデン-8.37%と電子部品・半導体は総崩れで、AIから景気敏感・内需への資金シフトがはっきり出ました。
- 総合判定は+2/±11「やや強気」。裾野の広さ(値上がり28業種・上昇比率74.0%・新高安+99)でB群+3が牽引した一方、RSI70超23.9%・売買代金TOP3集中48.5%の過熱でD群-3。前日の+6から+4後退しましたが、下げの中身は「半導体の調整」に限られています。
7/3 に私が立てたシナリオが、本日どうなったかを最初に振り返っておきます。当たった点も外した点も、隠さず並べます。これを毎日続けることで、私の相場の読み筋がどれだけ使えるのかを、ご自身で検証していただけるはずです。
- ⭕ 的中期待エリアに挙げた金融(銀行・保険・証券)は、読み通り相場の柱でした。保険業+2.39%(値上がり5位)・銀行業+1.48%・証券+1.47%がそろって上昇し、銀行の年初来高値は前日の27本から29本へ増加。⑦金融テーマは連続+4日の継続強で、しっかり継続しています。
- ⭕ 的中同じく期待エリアの製造業サイクル(機械)も的中でした。機械+3.02%(3位)・輸送用機器+3.06%(2位)が上位を占め、⑦製造業サイクルは+2.12ptで本日の最強テーマに。三井E&S+10.29%・三菱重工+8.39%・IHI+7.02%と、防衛・造船・重工の一角が牽引しました。
- ⭕ 的中弱気分岐Aに置いた「半導体リバウンドの息切れ」は、そのまま現実になりました。太陽誘電-10.58%・村田-7.49%・イビデン-8.37%と電子部品が急落し、電気機器-0.79%・精密機器-0.83%が逆行安。ただしトリガーの「日経が寄り付き-1%超」は不発で、日経は-0.01%とほぼ横ばいを維持。全面反落ではなく「値がさだけの調整」に収まった、という整理です。
- ⭕ 的中底打ち待機に置いたエネルギーが反発しました。石油・石炭製品+2.87%(4位)・鉱業+2.25%で、⑦エネルギーは🆙主役化。一方、同じ待機枠の非鉄金属は-1.30%と続落で、こちらはまだ底を打っていません。待機の中でも明暗が分かれた形です。
- ➖ 不発/一部外し最弱気分岐B(週明けの米市場再開でリスクオフ波及)は不発でした。米国は独立記念日の振替で本日も休場(通常取引の再開は7/7)、米10年4.461%・VIX16.38と平穏でトリガーには触れていません。あわせて、継続性試金石の「上昇比率79.2%の維持」は74.0%へ低下し、内需消費(サービス業+0.83%)は逆に乗り遅れました。裾野は広いままですが、前日ほどの全面高ではなかった点は読み切れていません。
総括:方向としては、①金融・製造業サイクルの期待エリアがそのまま主役になり、②弱気分岐Aの「半導体の息切れ」を先に警戒に置けていたぶん、今日の「半導体逆行安×景気敏感・金融主導の裾野広い上昇」という構図は、おおむね捉えられていました。反省点は、主役の重心が金融というより景気敏感(海運・機械)に寄ったことと、内需サービスの出遅れ・上昇比率の低下を読み切れなかったこと。米市場が休場で分岐Bのリスクが持ち越しになっている点も、明日以降に引き継ぎます。自己採点は4.0/5.0といったところでしょうか。
本日の市場サマリー
まずは本日の主要指標と、市場全体の温度感をひと目で確認できる形でまとめます。指数・為替・金利から、内部相場の強弱、そして今日資金が向かった主役セクターまでを一望できます。
業種別資金フロー分析
値上がり業種 TOP5
値上がり上位は、海運業+3.20%を先頭に、輸送用機器+3.06%・機械+3.02%、そして石油・石炭製品+2.87%・保険業+2.39%と続きました。顔ぶれは景気敏感(海運・輸送用機器・機械)と資源(石油石炭)・金融(保険)で、まさにバリュー・出遅れ株の巻き返しという並びです。機械は三井E&S+10.29%・三菱重工+8.39%・IHI+7.02%と防衛・重工の一角が急騰し、市場平均を+2.10ptも上回る強さ。輸送用機器も愛三工業+10.43%・川崎重工+6.49%・トヨタ+3.36%と、部品から完成車まで幅広く買われました。TOPIXが+0.92%上げたなかで、これらが相対でもきれいにプラス側に出ているところに、資金の向かった先がよく表れています。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 海運業 | +3.20% | +2.28pt | 景気敏感の代表格。運賃・世界景気への期待で本日の最強業種に |
| 2 | 輸送用機器 | +3.06% | +2.14pt | 愛三工業+10.43%・川崎重工+6.49%・トヨタ+3.36%。部品〜完成車まで幅広く上昇 |
| 3 | 機械 | +3.02% | +2.10pt | 三井E&S+10.29%・三菱重工+8.39%・IHI+7.02%。防衛・重工・造船が牽引 |
| 4 | 石油・石炭製品 | +2.87% | +1.95pt | 原油は小緩みでも出遅れ反発。⑦エネルギーテーマの主役化と整合 |
| 5 | 保険業 | +2.39% | +1.47pt | 金利上昇・円安を追い風に金融が継続。銀行+1.48%・証券+1.47%もそろって上昇 |
値下がり業種 TOP5
今日は28業種が上昇した一方、5業種が下落しました。顔ぶれはガラス・土石製品-1.63%・非鉄金属-1.30%・精密機器-0.83%・電気機器-0.79%・情報・通信業-0.21%で、そのほとんどが半導体・電子部品まわりです。電気機器は太陽誘電-10.58%・村田-7.49%・イビデン-8.37%・日本ケミコン-9.87%・ニチコン-9.58%とMLCC(積層セラミックコンデンサ)・基板系が総崩れ。ガラス・土石もMARUWA-7.35%という電子部品セラミックの急落が効いています。ただし同じ電気機器でもアドバンテスト+0.75%・ディスコ+1.84%は逆に堅調で、半導体のなかでも銘柄差は大きいところがあります。売買代金トップのキオクシアも-2.05%と、下げ幅はむしろ限定的でした。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ガラス・土石製品 | -1.63% | -2.55pt | MARUWA-7.35%など電子部品セラミックの急落が重し。相対最弱 |
| 2 | 非鉄金属 | -1.30% | -2.22pt | 古河電工-2.80%・JX金属-1.54%・三井金属-3.15%。電線・銅の調整が続く |
| 3 | 精密機器 | -0.83% | -1.75pt | 半導体検査・計測の一角が軟調。東京計器+12.29%の急騰は例外 |
| 4 | 電気機器 | -0.79% | -1.71pt | 太陽誘電-10.58%・村田-7.49%・イビデン-8.37%と電子部品が総崩れ。値がさ逆行安の中心 |
| 5 | 情報・通信業 | -0.21% | -1.13pt | SBG-3.08%が重し。KLab+23.59%の急騰はあるが業種全体は小幅安 |
こうして並べると、上位は景気敏感・資源・金融(海運・輸送用機器・機械・石油・保険)、下位は半導体・電子部品(電気機器・精密・ガラス土石・非鉄)という、きれいな二極化でした。前日7/3は半導体もリバウンドして33業種すべてが上がりましたが、今日はその半導体だけが逆回転し、代わりに出遅れていたバリュー・景気敏感が買われています。崇さんの所感どおり、「このままバリューシフトが進むのか、それとも半導体のただの押し目なのか」——ここが、これから数日の見どころになりそうですね。
ヒートマップで5日間のptの推移を見る前に、もう一段踏み込んで「明日以降のフローの方向」を5項目シグナル+判定で機械的に整理した一覧を先に掲載します。短期2日平均と長期5日平均の比較、プラス圏連続、加速度、直近3日中2日以上+、累積10日の地力という5項目が点灯すれば本日4点以上、前日も4点以上なら🔥本格流入、3点以上が2日連続なら🟢兆し、本日のみ4点以上なら○本日のみ、という3段階で買い候補の確度を見極めるものです。本日は流入24業種(🔥12/🟢10/○2)に対して流出はわずか6業種・中立3業種となり、ヒートマップ上の強弱とは別の「方向(増えているか減っているか)」の軸でも、買いの裾野が広いことが見えてきます。
方向シグナルの分布にも、今日の相場つきがそのまま出ています。流入24業種・流出わずか6業種と、買いの方向へ大きく傾きました。🔥本格流入は12業種で、製造業サイクル(輸送用機器)、輸送物流(海運・陸運・倉庫)、生活防衛(医薬品)、不動産・建設まで幅広く点灯しています。逆に流出6業種は電気機器・ガラス土石(❄本格流出)や精密機器・非鉄(🔵兆し)と、値がさ半導体・電子部品まわりに集中。「半導体・電子部品は流出、それ以外はほぼ全面流入」という、業種別ヒートマップと同じ二極構図がここでも見えます。
📌 主役交代シグナルのポイント:本日の🔥本格流入には輸送用機器・海運・陸運・医薬品・不動産・建設・小売など、これまで出遅れていた景気敏感・内需が広く並びました。一方、前日まで流入側だったテクノロジー(電気機器)は❄本格流出へ転落し、方向シグナルでも半導体の失速が鮮明です。指数はほぼ横ばいでも、内部の資金は「AIから景気敏感・内需へ」はっきり向きを変えた1日でした。
業種別対TOPIX相対騰落ヒートマップ(直近5営業日)
直近5営業日の相対騰落を並べると、本日(右端)は海運業+2.28pt・輸送用機器+2.14pt・機械+2.10ptが濃い緑で突出した一方、ガラス・土石製品-2.55pt・非鉄金属-2.22pt・精密機器-1.75pt・電気機器-1.71ptが濃赤に沈みました。前日7/3は情報通信・銀行が緑でしたが、本日は海運・輸送用機器・機械・保険といった景気敏感・金融がまとめて緑へ。逆に電気機器は前日の薄い色から本日-1.71ptの赤へ沈み、半導体・電子部品の失速が色でもはっきり確認できます。
年初来高値・安値更新の業種別分布
年初来高値の更新数は、前日の84本からさらに100本超へ増加し、安値更新はわずか1本。ネットの高安差(高値−安値)を業種別に見ると、突出しているのが銀行業+29で、金融の高値ラッシュが続いています。続いて機械+12・サービス業+10・情報通信+6・化学+6と、金融以外にも高値更新が広く分散。安値超過の業種は本日ゼロで、高値で引けた銘柄が金融・機械・内需を中心に幅広く出た需給良好の1日でした。
高安の数字を見ると、高値更新100・安値更新1と高値が圧倒的に優勢で、高安比率99.0%は超強気ゾーンにあります。前日の84からさらに積み増して100超へ——日経がほぼ横ばいでも、内部の需給は極めて強いのが今日の姿です。とりわけ銀行の年初来高値+29は象徴的で、金利上昇・円安を追い風にした金融株の強さが、指数の裏で相場を支えているという気がします。
テーマ別資金フロー
今日のテーマ別は、前日の「全テーマ±0.5pt圏に圧縮」とは打って変わって、上位と下位の差がくっきり開いたのが特徴です。プラス圏は製造業サイクル+2.12pt・エネルギー+1.64pt・輸送物流+1.32ptを筆頭に8テーマ、マイナスは素材・テクノロジーの2テーマだけ。とくにテクノロジーは-1.73ptで唯一の強流出と、値がさ半導体・電子部品からの資金流出が鮮明でした。景気敏感・エネルギー・金融へ資金が回り、テクノロジーだけが取り残された、という感じですね。
まとめると、今日は製造業サイクル・エネルギー・輸送物流の景気敏感系が上位を独占し、金融・生活防衛・不動産建設も継続強で、10テーマ中8テーマが買われました。マイナスは素材とテクノロジーの2テーマだけ。とくにテクノロジーの-1.73pt強流出が目立ち、「AI・半導体からバリュー・景気敏感へ」という資金の向き替えが、テーマの数字にもはっきり出た1日だったと言えそうです。エネルギーの🆙主役化・商社の🆕反転兆候と、新しい主役の芽が出ている点も、頭の隅に置いておきたいところですね。
3対立軸でみるマクロ文脈
・金利軸:金融 − 不動産・建設(+ 金利上昇/− 金利低下)
・資源軸:(エネ+素材+商社)/3 − (輸送物流+内需消費)/2(+ 資源高/− 資源安)
・リスク軸:(製サイ+テクノ+素材)/3 − 生活防衛(+ リスクオン/− リスクオフ)
3軸の符号と大きさの組み合わせから「リスクオン×金利上昇×資源高」のように、本日の主題が読み取れる仕組みです。
今日の主題を3軸で言い表すと、「金利は中立 × 資源安 × リスクオフ」でした。ただ、このリスク軸-0.69pt(リスクオフ)は少し注意して読む必要があります。計算式が(製サイ+テクノ+素材)/3 − 生活防衛なので、テクノロジー-1.73ptの強流出がシクリカル側の平均を大きく押し下げ、機械判定上リスクオフに見えているんですよね。実際には海運・機械・輸送用機器といった景気敏感はむしろ強く、「半導体だけがリスクオフ、景気敏感はリスクオン」という中身です。資源軸-0.43pt(連続-4日)は資源安が続き、金利軸は+0.24ptと中立。銀行が年初来高値をつけた割に金利軸が中立なのは、不動産・建設も継続強で逆行高したため、差分が相殺されたからです。
| 対立軸 | 計算式 | 本日値 | 3日平均 | 10日累計 | 連続日数 | 解釈 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金利軸 | 金融 − 不動産・建設 | +0.24pt | +0.31pt | -1.04pt | +1日 | 中立 |
| 資源軸 | (エネ+素材+商社)/3 − (輸送物流+内需消費)/2 | -0.43pt | -0.92pt | -8.95pt | -4日 | 資源安 |
| リスク軸 | (製サイ+テクノ+素材)/3 − 生活防衛 | -0.69pt | -1.01pt | -6.85pt | -1日 | リスクオフ |
ここで押さえておきたいのは、リスク軸がマイナスに沈んだのは、テクノロジー(半導体)という値がさシクリカルの急落が主因だという点です。景気敏感株が全面的に弱いわけではなく、むしろ海運+3.20%・機械+3.02%と強い。半導体だけが逆回転したことで、機械判定上リスクオフに見えているところがあります。10日累計でも資源軸-8.95pt・リスク軸-6.85ptとマイナス圏が続いており、軸の数字だけを見ると弱そうに見えますが、実際の主役は景気敏感・金融——ここは対立軸の符号だけでなく、業種・個別の動きと合わせて読むところですね。崇さんの注目どおり、この構図が「バリューシフトの本格化」なのか「半導体の一時的な押し目」なのかは、テクノロジー軸が数日で戻るかどうかで見えてくるという気がします。
本日の注目銘柄
値上がり率 TOP3(東証プライム)
| 順位 | 銘柄名 | コード | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | KLab | 3656 | 情報・通信業 | +23.59% | +22.67pt |
| 2 | 東京計器 | 7721 | 精密機器 | +12.29% | +11.37pt |
| 3 | 日精エー・エス・ビー機械 | 6284 | 機械 | +11.07% | +10.15pt |
値上がり率の上位はKLab+23.59%のゲーム株を筆頭に、東京計器+12.29%(防衛・計測)・日精エー・エス・ビー機械+11.07%と、テーマ株・機械が並びました。全体としては業種が下げているなかでも、個別では材料株がしっかり急騰しており、物色の裾野の広さが表れています。防衛・重工関連(三井E&S+10.29%・三菱重工+8.39%)の強さも、今日の景気敏感相場らしい顔ぶれです。
売買代金集中 TOP3
| 銘柄名 | 業種 | 騰落率 | 売買代金 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|---|
| キオクシアHLDG | 電気機器 | -2.05% | 約3.28兆円 | 半導体メモリ主力。代金は市場最大で突出も、下げ幅は限定的 |
| 太陽誘電 | 電気機器 | -10.58% | 約3,600億円 | MLCC関連。本日の値下がり率上位、電子部品総崩れの中心 |
| 村田製作所 | 電気機器 | -7.49% | 約2,161億円 | MLCC最大手。太陽誘電とそろって急落 |
売買代金の上位は3銘柄すべて電気機器で、いずれも下落。代金最大のキオクシアは約3.28兆円と突出し、これがTOP3集中度を48.5%(極端集中)に押し上げています。ただキオクシア自体は-2.05%と下げ幅は限定的で、むしろ太陽誘電-10.58%・村田-7.49%のMLCC勢が急落。売買代金の主戦場では半導体・電子部品の売りが目立ちましたが、その資金が景気敏感・内需へ回ったのが今日の構図です。
最強モメンタム上位(RSI≥60 かつ 乖離率≥+5% かつ 相対騰落+1pt以上)
上昇トレンドが強く維持されている銘柄です。今日は輸送用機器・機械・倉庫・内需サービスが並び、景気敏感・内需の強さがそのまま表れました。過熱スコアは+4〜+7と高めで、愛三工業(+7)は強過熱。勢いは強いものの、飛び乗りは避けて押し目を待つか、過熱スコアの低いものから選びたい水準です。
| 銘柄名 | コード | 騰落率 | 相対騰落 | 過熱スコア | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 愛三工業 | 7283 | +10.43% | +9.51pt | +7 | ⚠⚠ 強過熱 |
| 東京計器 | 7721 | +12.29% | +11.37pt | +5 | ⚠ 過熱 |
| 澁澤倉庫 | 9304 | +7.51% | +6.59pt | +6 | ⚠ 過熱 |
| サンリオ | 8136 | +6.21% | +5.29pt | +6 | ⚠ 過熱 |
| イワキポンプ | 6237 | +2.65% | +1.73pt | +6 | ⚠ 過熱 |
| リログループ | 8876 | +3.60% | +2.68pt | +6 | ⚠ 過熱 |
| 三井E&S | 7003 | +10.29% | +9.37pt | +3 | △ やや強 |
| インフォマート | 2492 | +2.30% | +1.38pt | +4 | ⚠ 過熱 |
売られすぎ反転候補(RSI≤35 かつ 乖離率≤-5% かつ 出来高倍率≥1.5倍)
投げ売り後の反転を狙う逆張り候補ですが、今日は該当ゼロでした。全体が上昇し、売られすぎの水準まで叩かれた銘柄が(条件を満たす形では)出なかったということです。値がさ半導体・電子部品は大きく下げましたが、RSI・乖離率・出来高倍率の3条件をそろって満たすほどの投げ売りには至っていません。逆張りを急ぐ局面ではない、という読み方ができます。
踏み上げ候補(信用倍率≤1.0 かつ 前日比+2%以上)
売り方の買い戻し(踏み上げ)が期待される銘柄です。サガミHLDG+7.17%・IDOM+4.97%を筆頭に、内需・小売・不動産が並びました。信用の売り残が多く上昇した銘柄群なので、短期の需給主導で伸びやすい一方、材料が伴わない場合は戻り売りに押されやすい点には注意しておきたいところです。
| 銘柄名 | コード | 騰落率 | 相対騰落 | 過熱スコア | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| サガミHLDG | 9900 | +7.17% | +6.25pt | 0 | → 中立 |
| IDOM | 7599 | +4.97% | +4.05pt | +2 | △ やや強 |
| オークネット | 3964 | +4.43% | +3.51pt | 0 | → 中立 |
| パン・パシフィック・インターナ | 7532 | +4.20% | +3.28pt | -2 | △ やや弱 |
| 物語コーポレーション | 3097 | +4.11% | +3.19pt | 0 | → 中立 |
勝ち組セクターの中核株(業種累積≥+2pt × 規模 × 割安)
業種の累積相対騰落がプラスで、規模・割安さも兼ね備えた「継続買い候補」です。今日は小売業・陸運業・サービス業が累積プラスの中核として多く並びました。強い業種の中で相対的に割安・過熱していない銘柄は、テーマの持続性に乗りやすいところがあります。過熱スコアの低いものを中心に、押し目を拾う対象として見ておきたい顔ぶれです。
| 銘柄名 | コード | 業種 | 騰落率 | 過熱スコア | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| TOKYO BASE | 3415 | 小売業 | +6.18% | +3 | △ やや強 |
| ツルハHLDG | 3391 | 小売業 | +5.74% | +3 | △ やや強 |
| 京成電鉄 | 9009 | 陸運業 | +5.73% | +5 | ⚠ 過熱 |
| 西武HLDG | 9024 | 陸運業 | +5.53% | +3 | △ やや強 |
| 大黒天物産 | 2791 | 小売業 | +5.44% | +3 | △ やや強 |
負け組セクターの中核株(業種累積≤-2pt × 規模 × 割高)
業種の累積相対騰落がマイナスで、割高さも残る「継続売り警戒・空売り候補」です。今日は電気機器(半導体・電子部品)が中心で、ニチコン・イビデン・村田製作所・MARUWA・メイコーといった本日急落したMLCC・基板・半導体が並びました。株価も大きく下げ、業種の累積フローもマイナス——戻りの上値が重い可能性には留意しておきたい顔ぶれです。飛びついての逆張りは避けたいところですね。
| 銘柄名 | コード | 業種 | 騰落率 | 過熱スコア | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| ニチコン | 6996 | 電気機器 | -9.58% | -2 | △ やや弱 |
| イビデン | 4062 | 電気機器 | -8.37% | +1 | → 中立 |
| 村田製作所 | 6981 | 電気機器 | -7.49% | +1 | → 中立 |
| MARUWA | 5344 | ガラス・土石製品 | -7.35% | 0 | → 中立 |
| メイコー | 6787 | 電気機器 | -5.83% | -3 | △ やや弱 |
市場体温計
本日の総合体温はLayer 1合計が+3で「☀☀ 熱気(強気)」。相場の質はシステム判定で「中立(裾野広い上昇×値がさ半導体逆行)」。上昇比率74.0%・値上がり業種28/33・新高安+99・日経TOPIX方向の4項目で+1を稼ぐ一方、TOP10売買代金の上昇が3/10にとどまり-1。差し引き+3に収まりました。値がさ半導体が逆行安だったぶん、大型株の広がりだけが弱かった、という中身です。高温・低温シグナルはともに0点で、極端値は灯っていません。
Layer 1:日々の体温(合計 +3 / ±5 → ☀☀ 熱気)
5項目のうち上昇銘柄比率・値上がり業種数・新高安スプレッド・日経TOPIX方向の4項目がプラスで、いずれも裾野の広さを映して+1点。唯一マイナスだったのがTOP10売買代金の上昇数(3/10)で、代金上位を占める値がさ半導体(キオクシア・太陽誘電・村田など)が逆行安だったため-1(≤3社)となりました。なお日経・TOPIX方向は、日経がほぼ横ばい・TOPIXがプラスで、内需中小型主導(値がさ偏重の逆)のため+1と判定しています。
| 項目 | 本日値 | +1の閾値 | -1の閾値 | スコア |
|---|---|---|---|---|
| 上昇銘柄比率 | 74.0% | ≥55% | ≤35% | +1 |
| 値上がり業種数 | 28/33 | ≥20 | ≤11 | +1 |
| 新高値−新安値スプレッド | +99 | ≥+30 | ≤-30 | +1 |
| 日経・TOPIX方向 | 日経±0/TOPIX+ | 両方+ | 両方- / 値がさ偏重 | +1 |
| TOP10売買代金上昇数 | 3/10 | ≥8社 | ≤3社 | -1 |
| Layer 1 合計 | +3 / ±5 | ☀☀ 熱気 | ||
Layer 2:高温シグナル(0 / 4 点灯)
点灯はゼロで、数値上の「買われすぎ」はまだ出ていません。もっとも近いのは④(信用評価損益率)で、-3.09%は点灯ライン(≥-3%)をわずかに下回る水準。①RSI70超も23.9%と、点灯ライン(≥25%)の一歩手前です。ただし後述の11因子モデルではRSI70超>20%を過熱と見なすため、体温計は不点灯でも別の物差しでは過熱シグナルが出ている点は、あわせて意識しておきたいところです。
| No. | 項目 | 本日値 | 点灯閾値 | 進捗 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① | RSI70超銘柄比率 | 23.9% | ≥25% | 96% | 未達 |
| ② | 日経225 25日乖離率 | +1.64% | ≥+8% | 21% | 未達 |
| ③ | 騰落レシオ25日 | 116.37 | ≥125 | 93% | 未達 |
| ④ | 信用評価損益率 | -3.09% | ≥-3% | 97% | 未達 |
| 合計 | 0/4点灯(過熱なし) | ||||
Layer 3:低温シグナル(0 / 4 点灯)
低温シグナルも0点で、底値接近のサインは出ていません。今日はRSI30以下がわずか2.4%・騰落レシオ6日181.44と、むしろ短期は過熱寄り。全面高の直後らしく、売られすぎの気配はありません。
| No. | 項目 | 本日値 | 点灯閾値 | 進捗 | 判定 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① | RSI30以下銘柄比率 | 2.4% | ≥15% | 16% | 未達 |
| ② | 日経225 25日乖離率 | +1.64% | ≤-6% | 0% | 未達 |
| ③ | 騰落レシオ6日 | 181.44 | ≤60 | 33% | 未達 |
| ④ | 信用評価損益率 | -3.09% | ≤-15% | 21% | 未達 |
| 合計 | 0/4点灯(底値感なし) | ||||
補助指標と相場の質
同じ体温でも中身の質を見分ける補助線です。本日は資金集中度48.5%(極端集中)と、キオクシア(代金シェア41.2%)への集中が際立ちました。ただし買い主導率は45%(中立)で、集中しつつも一方的な買いでも売りでもない中立。裾野は広い一方で代金は半導体に極端集中——このねじれが「裾野広い上昇×値がさ半導体逆行」という相場の質につながっています。
| 補助指標 | 本日値 | 判定 | 目安 |
|---|---|---|---|
| 資金集中度(TOP3売買代金シェア) | 48.5% | 極端集中 | ≥30%で集中、≥40%で極端集中 |
| 買い主導率(TOP20内) | 45% | 中立 | ≥70%で買い主導/≤30%で売り主導 |
| TOPIX 25日乖離率 | +3.12% | 中立 | ±5%で中立圏 |
| 日経−TOPIX乖離率差 | -1.48pt | 中立 | ≥+4ptで値がさ偏重 |
| 騰落レシオ6日(参考値) | 181.44 | 中立 | ≤60で超過冷/≤80で過冷 |
総合すると、体温+3の「熱気」で、相場の質は「裾野広い上昇×値がさ半導体逆行」。上昇比率74.0%・値上がり28業種・年初来高値100本超と裾野は広く、需給は健全です。ただ資金集中度48.5%はキオクシア突出によるもので、大型株の広がりは限定的(TOP10上昇3/10)。過熱・底値の極端シグナルはいずれも0点ですが、騰落レシオ6日181.44・RSI70超23.9%と短期の過熱感は出始めています。崇さんの所感どおり、騰落レシオが上昇してきている点は、目先の反落余地として少し注意しておきたいところですね。
本日のマクロ環境
マクロは外部環境が「凪」だった1日でした。アメリカ市場は独立記念日(7/4)の振替で本日7/6も休場のため、NYダウ・ナスダックは前週7/2(水)の終値が据え置かれています。その7/2終値はNYダウ+1.14%と最高値圏、ナスダック-0.80%・S&P500はほぼ横ばいとまちまちで、VIXは16.38と低位安定。国内ではドル円が162.29円へ円安が進行し、米10年金利は4.461%へ小低下しました。米市場の通常取引が再開するのは7/7で、前日不発だったイベントリスクはここで戻ってきます。円安は輸出株に追い風ですが、行き過ぎ警戒もあり、というところですね。
明日の注目ポイント
3層構造でみる明日のシナリオ
本日の市場を「マクロ → テーマ → 個別業種」の3つの層に分けて、それぞれが何を示しているかを確認してから、明日のシナリオを組み立てます。3層が同じ方向を示していれば、それは偶然ではなく構造的な動きとして信頼できる、という考え方です。
- 金利軸 +0.24pt(連続+1日) 中立(金融は強いが不動産・建設も継続強で相殺)
- 資源軸 -0.43pt(連続-4日) 資源安
- リスク軸 -0.69pt(連続-1日) リスクオフ(ただし半導体急落が押し下げた見かけ/景気敏感はむしろ強い)
- 市場体温計:L1 +3「☀☀熱気」/ L2 0/4 / L3 0/4(相場の質=裾野広い上昇×値がさ半導体逆行)
- 日経225 25日乖離率 +1.64% = 25日線の上/ドル円162.29円へ円安/米10年4.461%/本日は米市場休場・7/7再開
- 最強:製造業サイクル+2.12pt(⤴継続強+4日・機械+3.02%)
- 主役化:エネルギー+1.64pt(🆙+1日)/柱:金融+0.86pt(⤴+4日)・輸送物流+1.32pt(⤴+3日)
- 反転芽:商社+0.20pt(🆕反転兆候)
- 最弱:テクノロジー-1.73pt(↘継続弱-1日) 唯一の強流出
- 🔥本格流入12業種に 輸送用機器・海運・陸運・医薬品・不動産・建設・小売 が広く点灯
- 年初来高値ネット差は 銀行業+29が突出、機械+12・サービス業+10
- A最強モメンタムは 愛三工業・東京計器・澁澤倉庫・三井E&S と景気敏感・機械が中心
- 半導体は逆行安(太陽誘電-10.58%・村田-7.49%)、電気機器は❄本格流出
明日も、海運・機械などの景気敏感と、金融・エネルギーへの資金流入が続く公算がやや高いとみています。ただし本日急落した値がさ半導体が下げ止まるか、それとも他セクターまで巻き込むか、そして休場明けの米市場の動き次第で、地合いは振れかねません。
- 期待エリア:製造業サイクル(機械・輸送用機器)/金融(銀行・保険)/エネルギー(石油・鉱業)/輸送物流(海運)
- 継続性試金石:「バリューシフト」が続くか(テクノロジー軸が戻らず景気敏感が主役を保つか)。上昇比率74.0%が維持され、年初来高値100本超のペースが続くか
- 底打ち待機:半導体・電子部品(電気機器・非鉄)。落ちるナイフは無理に拾わず、太陽誘電・村田などの下げ止まり・下ヒゲ確認まで様子見。「バリューシフトの本格化か、半導体の押し目か」の見極めどころ
- マクロ材料注視:7/7の米市場再開(休場明け)、ドル円162円台の円安、米10年4.461%、騰落レシオ6日181.44・25日116.37の短期過熱
分岐リスクと警戒トリガー
🌧️ 弱気分岐A:半導体安が全体に波及し、TOPIXも崩れる
本日は値がさ半導体だけの逆行安に収まり、TOPIXはむしろ最高値でした。ただ、太陽誘電-10.58%・村田-7.49%クラスの急落が続き、キオクシア・アドバンテストなど代金上位まで売りが広がると、景気敏感の買いだけでは支えきれず、TOPIXごと崩れる展開もあり得ます。騰落レシオ6日181.44の短期過熱も、反動が出やすい地合いです。
⚡ 最弱気分岐B:7/7の米市場再開でリスクオフが波及
本日まで米市場は休場で夜間リスクがありませんでしたが、7/7は通常取引が再開します。休場中に溜まった材料や、米金利の急騰・ハイテク安が波及すると、本日の全面高の反動が出やすい局面です。ドル円162円台の円安が行き過ぎと受け取られ、輸出株の追い風が逆風に変わる可能性にも留意しておきたいところです。
📖 もっと詳しく:3層構造の論理プロセスを最初から追う
層1:マクロ層 ─ 景気敏感はリスクオン、ただし半導体急落で軸は見かけのリスクオフ
今日のマクロは、3対立軸のうちリスク軸-0.69ptがマイナスに沈んだのが目を引きます。ただしこれは、計算式(製サイ+テクノ+素材)/3 − 生活防衛の分子に含まれるテクノロジー-1.73ptの強流出が、シクリカル3グループの平均を大きく押し下げたためです。実際には海運+3.20%・機械+3.02%・輸送用機器+3.06%と景気敏感はむしろ強く、「半導体だけがリスクオフ、景気敏感はリスクオン」という中身。軸の符号をそのまま「リスクオフ」と読むと実態を見誤るところがあります。
金利軸は+0.24ptと中立でした。銀行が年初来高値+29と強い割に金利軸がプラスへ大きく振れないのは、不動産・建設も連続+3日の継続強で逆行高したため、金融−不動産建設の差分が相殺されたからです。資源軸-0.43pt(連続-4日)はエネルギー株が反発したものの、10日累計-8.95ptとまだ資源安が続いています。市場体温計はLayer 1が+3「☀☀熱気」で、上昇比率74.0%・値上がり28業種・新高安+99が加点する一方、TOP10代金の上昇が3/10と値がさ半導体の逆行で1項目が-1。日経の25日線乖離率は+1.64%と、指数は節目の上を保っています。
層2:テーマ層 ─ 景気敏感・金融・エネルギーの継続強と、テクノロジーの強流出が同居
テーマ層では、前日の「全テーマ±0.5pt圏に圧縮」から一転、上位と下位の差がくっきり開きました。プラス圏は製造業サイクル+2.12pt・エネルギー+1.64pt・輸送物流+1.32pt・金融+0.86pt・生活防衛+0.72pt・不動産建設+0.61pt・内需消費+0.55pt・商社+0.20ptの8テーマ。マイナスは素材-0.32ptとテクノロジー-1.73ptの2テーマだけです。
注目は2点です。ひとつは製造業サイクル・金融がともに連続+4日の継続強で、テーマの柱として定着していること。もうひとつはエネルギーが🆙主役化・商社が🆕反転兆候と、長く弱かったテーマに資金流入の芽が出たことです。逆にテクノロジーは-1.73ptで唯一の強流出。10日累計も-3.14ptとマイナス圏で、半導体の弱さは一過性ではなく、テーマとして流出が続いている段階です。
層3:業種・銘柄層 ─ 景気敏感の年初来高値ラッシュ、流入24業種の広がり
ここに今日の含意が凝縮されています。方向シグナルは流入24業種>流出6業種と大きく買い方向へ傾き、🔥本格流入12業種には輸送用機器・海運・陸運・医薬品・不動産・建設・小売が幅広く点灯しました。年初来高値のネット差は銀行業+29が突出し、機械+12・サービス業+10と続きます。A最強モメンタム上位は愛三工業・東京計器・澁澤倉庫・三井E&Sと、景気敏感・機械・内需が並びました。
一方で半導体・電子部品は電気機器が❄本格流出で、太陽誘電-10.58%・村田-7.49%・イビデン-8.37%と総崩れ。負け組セクター中核にもニチコン・イビデン・村田・MARUWAと電子部品が並びます。ただしキオクシア-2.05%・アドバンテスト+0.75%と、同じ半導体でも銘柄差は大きく、値がさの調整は一枚岩ではありません。
3層統合の読み方
マクロ層の「景気敏感リスクオン×半導体だけ逆行」、テーマ層の「製造業サイクル・エネルギー・金融の継続強×テクノロジー強流出」、業種・個別層の「景気敏感の年初来高値ラッシュ×電気機器の本格流出」は、いずれも「AI・半導体からバリュー・景気敏感への資金シフト」という同じ方向を指しています。3層が揃っている分、シフトそのものの信頼度は高めです。
ただし、その持続性は3つの要因に握られています。ひとつは本日急落した半導体が値がさ内に留まるか、他セクターまで波及するか。ふたつめは本日休場だった米市場が7/7に再開しイベントリスクが戻ること。みっつめは騰落レシオ6日181.44・25日116.37という短期過熱です。したがってメインシナリオは「景気敏感・金融・エネルギーを軸に裾野広い上昇が続く公算、ただし半導体安の波及と米市場再開が試金石」とし、信頼度は中〜やや高に置いています。このシフトが「バリューの本格化」なのか「半導体の一時的な押し目」なのかは、テクノロジー軸が数日で戻るかどうかで見えてくるという気がします。
🏆 本日の総合判定(11因子モデル):やや強気(スコア:+2/+11)
スコア内訳:
- A トレンド:+1(TOPIX+0.92%が≥+0.5%で+1、グロース-TOPIX+0.52ptが≥+0.5で+1。日経-TOPIX-0.91ptは≤-0.5で-1)
- B 幅・需給:+3(値上がり28業種で+1、新高安スプレッド+99で+1、上昇銘柄比率74.0%で+1。裾野の広さがフル加点)
- C 内部エネルギー:+1(売買代金急増top30の平均+3.22%が+1。シクリカル-ディフェンシブ-0.33%は±1.0%圏で0、RSI健全度〔RSI50+=80.2%・RSI70+=23.9%〕は70超が20%超で0)
- ⚠ D 過熱調整:-3(RSI70超23.9%が>20%で-2、TOP3売買代金シェア48.5%で資金集中リスク-1)
- E マクロ:±0(VIX16.38は15-25圏で0。米国休場・前日据置で米株合算も±1%圏で0)
判定根拠:B群の幅・需給が+3とフル加点で牽引し、裾野の広さ(上昇比率74.0%・値上がり28業種・新高安+99)が効きました。A群も+1、C群も+1で下支え。一方でD群はRSI70超23.9%・資金集中48.5%の過熱で-3と重く、合計+2で「やや強気」に着地しています。前日の+6から+4後退で、前日はA群+2・D群-1だったのが、本日は日経-TOPIX差の拡大でA群+1・値がさ半導体の過熱でD群-3へ悪化したのが差の中身です。裾野は前日同様に広い(B群+3で不変)まま、値がさ半導体の逆行と過熱が総合スコアを押し下げた1日と読めます。
→ 11因子モデルの仕組みをもっと詳しく知りたい方は:11因子モデルとは ─ 日本株の強弱を客観的な数値で捉える独自スコアリング手法



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