百貨店の話になると、まずインバウンドが出てきます。ところが、全国百貨店売上高のうち免税が占めるのは2026年で平均10.5%。中国からの訪日客が平均56.1%減った2026年1〜7月に、百貨店の売上は7カ月連続でプラスでした。数字を並べ直すと、通説とは違う形が出てきます。
- 免税売上(=訪日客の買い物の目安)が全国百貨店売上高に占める割合は、2026年で平均10.5%。残りの約9割は国内のお客さんです。
- 中国からの訪日客が半分以下になった2026年1〜7月、百貨店の売上は7カ月連続プラス・平均+4.0%。しかもその伸びの8割以上は国内客が持ち込んだものでした。
- 免税売上そのものは伸びていますが、増えたのは人数ではなく1人あたりの金額(客単価)。訪日客数のニュースと、売上に効く経路がずれています。
- 判定:★★☆☆☆(ほぼ気のせい——動かしているのは、残り9割の国内客のほう)
- 日本百貨店協会「全国百貨店売上高概況」の月次から、売上総額・免税売上高・免税購買客数・免税客単価・国内顧客の前年比を2024年1月〜2026年7月の31カ月分そろえる
- JNTO(日本政府観光局)の訪日外客統計から、同じ31カ月の訪日客総数と国・地域別の内訳を並べる
- 両者の前年同月比どうしで相関を取り、コロナ後の回復局面と、回復が一巡した後の局面に分けて連動が残るかを見る
- 売上総額の伸びを免税の寄与と国内の寄与に分解し、さらに免税の伸びを客数の寄与と客単価の寄与に分解する
- 本記事が測っているのは売上であって株価ではありません。この点は最後にあらためて書きます。集計と図版は私が作成しました
そもそも「インバウンド銘柄」とは何を指しているのか
訪日外国人の消費が業績に効く会社、という意味で使われる言葉です。百貨店はその代表格として名前が挙がります。空港の免税店や化粧品メーカー、ホテル、鉄道なども同じ括りに入れられることが多いですね。
この括り方が広まったのは、2015年前後のいわゆる「爆買い」の時期でした。当時は中国からの団体客が高額品を大量に買っていく光景が繰り返し報じられ、免税カウンターに行列ができる映像が流れました。百貨店=インバウンドという結びつきは、あのときの絵とセットで記憶されているところがあります。
ただ、その後の10年で中身はかなり変わりました。訪日客の国・地域の構成も、1人あたりの使い方も、百貨店側の顧客戦略も動いています。言葉のほうが先にあって、中身の点検が後回しになっている——今回はそこを数字で確かめます。
検証①:百貨店の売上のうち、免税はどれくらいか
まず大きさを測ります。ここで一つ、言葉の整理をしておきます。インバウンドとは訪日外国人(の来訪や消費)のことですが、百貨店協会は「外国人がいくら買ったか」を直接は集計できません。そこで免税手続きをした売上を「インバウンド売上」として毎月公表しています。本記事もこの免税売上高を訪日客の消費の目安として使います。免税手続きをしない買い物は含まれないので、実際の訪日客消費はこれよりやや大きいはずです。
その全国百貨店売上高と、うち免税売上高を並べたのが図1です。
2026年の平均は10.5%。いちばん低い3月が9.2%、いちばん高い4月でも11.8%でした。31カ月の全期間で均しても10.6%です。免税は、百貨店の売上のおよそ10分の1。これが出発点になります。
1割という数字は、無視していい大きさではありません。利益率の高い高額品が多いぶん、売上構成比よりも利益への効き目は大きいと考えられます。それでも、総額がどちらを向くかを決めているのは、残りの9割のほうです。ここを取り違えると、話の順番が逆になります。
売上の約9割は国内のお客さんでした。
検証②:中国客が半分以下になった局面で、売上はどうなったか
ここで、ちょうどいい実験のような期間があります。2025年12月から、中国からの訪日客が急激に減りました。JNTOの資料には、中国政府による訪日渡航の注意喚起と、中国線の減便が理由として繰り返し記されています。人数は2025年8月の約102万人から、2026年に入って約29〜43万人の水準へ落ちました。
通説どおりなら、百貨店の売上はここで崩れるはずです。実際にどうだったかを見ます。
形は、通説とほぼ逆でした。中国客が平均56.1%減だった2026年1〜7月、百貨店の売上は7カ月連続でプラス、平均+4.0%。マイナスの月はありません。むしろ中国客が月66万〜98万人で推移していた2025年前半のほうが、売上は6カ月連続でマイナス(2025年2〜7月)だったんですよね。
ここで「2025年が弱かった反動が出ただけでは?」という疑問が出ると思います。それはそのとおりで、2026年のプラスには前年の低さが効いています。だからこそ、伸びの中身を分けておきます。2026年1〜7月の売上+4.0%を免税と国内に分解すると、国内顧客が+3.39ポイント、免税が+0.62ポイントでした(合計+4.01ポイントで、公表の前年比+4.00%とほぼ一致します)。反動だとしても、その伸びを持ち込んだのは国内のほうだった——これが検証②で言えることです。
訪日客の総数で見ても向きは同じです。31カ月のうち総数が前年割れした月は4回(2026年1月・4月・5月・6月)で、その4カ月の百貨店売上は平均+4.53%。総数がプラスだった27カ月の平均+2.92%より高く出ました。ただし4カ月しかなく、統計的に意味のある差とは言えません(脚注参照)。向きの目安として読んでいただくのがちょうどいいところです。
検証③:全期間の相関は、コロナ回復期がつくった「見かけの連動」だった
「たまたま最近そうなっているだけでは」という見方もできます。そこで、31カ月分の前年同月比どうしで相関係数を取りました。
相関係数の読み方だけ先に書いておきます。値は-1から+1の間で、+1に近いほど「訪日客が増えた月は百貨店の売上も伸びていた」、-1に近いほど「訪日客が増えた月ほど百貨店は伸びていなかった(逆に動いていた)」、0の近くなら「関係が見えない」です。図3は、この値を横向きの棒にしたものです。真ん中の線が0で、右に伸びれば同じ向き、左に伸びれば逆向き、と読んでください。今回確かめたいのは「訪日客数を見れば百貨店の売上の向きが読めるか」、つまり期間を通じて安定した連動があるかどうかです。
31カ月をまとめて見ると+0.589で、たしかに連動しているように見えます。ここだけを見れば通説は正しそうです。
ところが、この数字はほぼ前半だけでできています。2024年1月〜2025年3月に限ると+0.830。この時期はインバウンドも百貨店の売上も、コロナ後の回復という同じ追い風で一緒に伸びていました。両方が同じ方向に伸びていれば相関は高く出て当たり前で、「訪日客が増えたから百貨店が伸びた」の証拠にはなりません。
その追い風が消えた後半(2025年4月〜2026年7月)で同じ計算をすると-0.488。連動は消えました。数字上は弱い逆向きですが、n=16でp=0.055と、「逆に動く」と言い切れるほどの強さではありません。ここで言えるのは「逆」ではなく、回復期を外すと、訪日客数と百貨店売上のあいだに安定した関係が見つからない、という一点です。なお「中国客が減り始めた2025年12月で切るべきでは」と思われるかもしれません。そこで切ると後半が8カ月しかなくなるので半分の位置で区切りましたが、12月以降だけで取っても-0.442で、結果は変わりませんでした。
参考までに、同じ16カ月で国内顧客との相関を取ると+0.884でした。ただし国内顧客は売上の9割を占める中身そのものなので、高く出るのは当たり前です。ここから言えるのも、外から来る訪日客数の側に連動が見えない、ということにとどめておきます。
回復期を外すと、訪日客数との連動は見えなくなります。
検証④:免税の伸びをつくったのは、客数ではなく単価
ここまでで通説の輪郭は出ましたが、まだ引っかかる点が残っています。免税売上そのものは、2026年に入ってしっかり伸びているからです。7月は506億円で前年同月比+25.5%。中国客が半減しているのに、なぜ免税が増えるのか。
免税売上は「買った人の数×1人あたりの金額」です。協会は両方を毎月公表しています。そこで、通説の順番どおりに「訪日客の数→免税で買った人の数→1人あたりの金額→免税の売上」の4つを、前年同月比で上から並べました。
上から順に見ると、話は単純です。①訪日客の総数は2026年に入ってほぼ横ばいですが、中国客が半減したぶん、②免税で買う人の数は12月から2割前後減りました。1〜2月はその減少がそのまま④売上の減少に出ています。ここは通説どおりです。ところが3月から、②人の数はまだ減ったままなのに、③1人あたりの金額が2割以上増え、④売上がプラスに転じました。
2026年3〜7月の5カ月平均は、免税売上+19.1%に対して購買客数-4.4%、客単価+24.5%。人の数が減ったぶんを、1人あたりの金額の増加が埋めて、さらに上回った形です。7月単月で見ると客単価は約10万3千円でした。
単価が2割以上も上がった背景として、まず円安が挙げられます。この記事を書いている時点でドル円は159円台。同じ商品でも、外貨で持っている人にとっては数年前よりずっと安く見える計算になります。協会の月次でも、宝飾や高級時計が資産保全の観点から動いているという説明が出ていました。人数が戻らなくても金額が伸びる、という形ですね。
ここで、通説の鎖がどこで切れているかがはっきりします。訪日客総数と免税購買客数の相関は+0.947で、これはほぼ完全な連動です。訪日客が減れば免税で買う人も減る——通説の前半は正しい。切れるのはその先で、免税客が減っても免税売上は増え、その免税は売上の1割で、総額は残り9割の国内客が決めている。3段構えで通説が届かなくなっています。
会社ごとに違いはあるのか
ここまでは業界の合計です。個社の月次を並べると、同じ「百貨店」でも濃淡があります。2026年7月の売上高は、三越伊勢丹HDが+7.0%、高島屋が+8.3%、H2Oリテイリングが+12.8%、J.フロント リテイリングが+0.6%でした。J.フロントは前年の万博会場売上の反動と大丸梅田店の売場縮小が響いたとされ、梅田店を除く百貨店事業の合計では+4.3%です。
顧客の側から見ると、三越伊勢丹の2026年3月期は営業利益800億円で3期連続の最高益。決算資料では、インバウンドの鈍化を国内顧客の299億円の増収が補ったと説明されています。とくに年間購入額300万円以上の上位顧客の売上が前期比+14%の2,379億円。伸びているのは外商の上顧客層です。業界合計で見えた「国内が動かしている」という形は、個社の数字でも同じ向きに出ていました。
とはいえ、この記事の集計は業界合計ですから、個社ごとの免税比率までは切り分けていません。都心の旗艦店を持つ会社と関西や地方が主戦場の会社では、免税の効き方は違うはずです。「百貨店」とひとくくりにして比率を当てはめるのは、そこまで丁寧なやり方ではないという点は書き添えておきます。
- 〇通説の前半は正しい。訪日客総数と免税購買客数(免税で買った人の数)の相関は+0.947(n=31)で、訪日客が減れば免税で買う人数も減る。
- ×ただしその免税は売上の約10.5%(2026年平均)。総額の向きを決めているのは残る約9割の国内顧客。
- ×中国客が平均56.1%減だった2026年1〜7月、売上は7カ月連続プラス・平均+4.0%。伸びの内訳は国内+3.39ポイント、免税+0.62ポイントで、動かしたのは国内側。
- ×訪日客総数との相関は全期間で+0.589だが、コロナ回復期の前半(+0.830)がつくった数字。回復が一巡した後半16カ月では連動が見つからない(-0.488)。
- △免税は利益率の高い高額品が中心とされ、利益への効き目は売上比10.5%より大きい可能性がある。今回のデータでは切り分けられなかった。
★2とした理由を書いておきます。「インバウンドが百貨店の業績に効く」という緩い意味に取るなら★4級です。免税は月500億円前後あり、利益率も高い。効いていないとまでは言えません。けれども通説がわざわざ主張するのは「訪日客が減れば落ちる」という向きで、そこに限ると直近16カ月では連動が見つかりませんでした。見るべき指標として訪日客数を採用した時点で、方向を外す——通説として見ると、これは当たっているとは言いにくいところです。一方で★1(逆効果)まで落とさなかったのは、後半の-0.488は「逆に動く」と言えるほど強くなく、その弱い逆向きも円安という別の要因がたまたま重なった結果と読めるからです。「訪日客が減ったら買い」という逆張りのルールが成り立つ、という話ではありません。
この結果、実践にどう活かす?
銘柄につけられるラベルは、売上構成から決まるとはかぎりません。強い映像や、分かりやすい物語のほうが先に定着します。免税カウンターの行列は絵になりますが、外商の担当者が自宅を訪ねて宝飾を売る場面はニュースになりません。見えているものの大きさと、業績を動かしているものの大きさが、必ずしも一致していない——今回の結果はそう読めます。同じことは他の「◯◯関連株」にも起きているはずで、ラベルを見たら売上構成に当たってみる、という手順は持っておいて損がないという気がします。日付が見えている材料が織り込まれてしまう話は#03(ETFの分配金捻出売り)で、指標の思い込みを数字で崩す話は#14(信用倍率10倍超え)で扱っています。
私も百貨店をインバウンドの括りで見ていました。今回いちばん意外だったのは、中国客が月80万人前後で来ていた2025年前半に売上がマイナスで、その半分以下になった2026年にプラスへ転じていたことなんですよね。売上で見るかぎり、訪日客数はあまり関係がなかったわけです。
ただ、だからといって「訪日客のニュースは無視していい」とは考えていません。百貨店=インバウンドというイメージは市場に根強く残っていて、「インバウンド減少」の見出しが出れば、実際の数字が悪くなくても思惑から売られる可能性は十分にあると見ています。今回分かったのは業績の側で、株価の側はまた別の話です。私としては、そういう日に「数字は悪くないはず」と思えるだけで、判断の落ち着きがだいぶ違うと考えています。
まとめ
- 全国百貨店売上高に免税が占める割合は2026年で平均10.5%。残りの約9割は国内のお客さんでした。
- 中国客が平均56.1%減だった2026年1〜7月、売上は7カ月連続プラス・平均+4.0%。その内訳は国内+3.39ポイント、免税+0.62ポイントです。
- 訪日客総数との相関は全期間で+0.589と連動して見えますが、それはコロナ回復期の前半(+0.830)がつくった数字でした。回復が一巡した2025年4月以降の16カ月では、連動は見つかりませんでした(-0.488)。
- 免税売上は伸びていますが、2026年3〜7月は客数-4.4%・客単価+24.5%。増えたのは人数ではなく1人あたりの金額でした。
- 判定は★★☆☆☆。通説の前半(訪日客が減れば免税客も減る)は+0.947と正しい一方、そこから売上総額まで鎖がつながっていませんでした。
「インバウンド銘柄」という言葉が間違いだとまでは思いません。免税は月500億円前後あって、利益率も高い。ただ、その言葉で百貨店の全体を説明しようとすると、9割を見落とします。カレンダーに書き込んでおくとしたら、百貨店を見るときは訪日客数ではなく、客単価と国内の高額品を先に見る——そのくらいの温度でちょうどいいのだと思います。
よくある質問
- 対象期間を2024年1月以降にしたのは、コロナ後の入国制限が完全に解けたあとの月次でそろえるためです。2023年までを含めると、前年同月比が入国再開直後との比較になり、100%を超える伸び率が並んで平均が歪みます。
- 免税売上高・免税購買客数・免税客単価は、日本百貨店協会のインバウンド推進委員会加盟店(期間中86〜87店)の集計です。売上総額の母集団(全期間で68〜72社172〜180店、図1の期間では68〜70社172〜178店)とは異なるため、本記事の構成比(約10.5%)は概算です。母集団が狭いぶん実際の全国比率はこれよりやや高い可能性があります。
- 売上高の前年同月比は協会公表の既存店ベースです。期間中に調査対象店舗が減っている(2024年1月の72社180店→2026年7月の68社172店)ため、総額の単純な前年比とは一致しません。時系列の比較には公表の前年比を使っています。
- 国内顧客の前年同月比は協会が公表している月のみを使いました。2024年10月〜2025年3月の6カ月は記事本文に前年比の数値がなく、欠測として扱っています。なお相関を取った後半16カ月(2025年4月〜2026年7月)はすべて公表されているため、n=16は比較期間の長さそのままです。
- 免税売上の客数・単価分解は (1+客数の前年比)×(1+客単価の前年比)-1 で行いました。12カ月中11カ月で再現値と公表値の差は0.1ポイント以内、最大でも0.12ポイント(2025年9月)です。ただし協会公表の客単価は丸め値のため、売上高÷客数と厳密には一致しません。
- 売上総額の伸びを免税と国内に分解した部分は、前年同月の免税構成比を重みとして (構成比×免税の前年比)+(1-構成比)×国内の前年比 で計算しました。2026年1〜7月の再現値+4.01ポイントは公表の前年比平均+4.00%とほぼ一致します。
- 検証②の「訪日客総数が前年割れした4カ月(平均+4.53%)とプラスの27カ月(+2.92%)」の差は、ウェルチのt検定でp=0.41と統計的に有意ではありません。4カ月がすべて2026年に集中しているため、2025年が弱かった反動とも切り分けられていません。
- 検証③の相関は、前半(n=15)+0.830がp<0.001、後半(n=16)-0.488がp=0.055、2025年12月以降のみ(n=8)で-0.442・p=0.27です。
- 検証④の「増えたのは人ではなく金額」は、免税売上の前年比を (1+客数の前年比)×(1+客単価の前年比)-1 で再現して確かめました。2026年3〜7月の平均で、客数の寄与が-4.4ポイント、客単価の寄与が+23.5ポイントです。
- 国内顧客売上は売上総額の約9割を占める内数です。売上総額との相関(+0.884)が高く出るのは会計上ほぼ自明で、外生変数である訪日客数との相関と同列には比べられません。本文でも参考値として扱っています。
- 相関係数はピアソンの積率相関で、p値は無相関を帰無仮説とした両側検定です。月次の前年同月比どうしで取っているため、同じ前年値を分母に使う12カ月間には系列相関が残ります。有意性の主張ではなく、向きの目安として読んでください。
- 本記事が検証したのは売上であって株価ではありません。株価との連動は日次の終値データで別途測る必要があり、今回は扱っていません。個社の株価・株数・免税比率の切り分けも同様です。
- 個社の月次(2026年7月)と三越伊勢丹HDの2026年3月期の数値は各社の月次売上速報および決算資料の報道をもとにしています。為替の水準(159円台)は本記事執筆時点のものです。
- 出典は日本百貨店協会「全国百貨店売上高概況」各月分、および日本政府観光局(JNTO)訪日外客統計。集計・図版はすべて私が作成しました。














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