今日の日本株|2026年8月24日の市場資金フロー|韓国株安で半導体売り、サービス業が+2.11%
今日の日本株は、韓国株の急落を受けた半導体売りに押された1日でした。そのため日経平均は65,528.09円(-0.74%・488.27円安)と続落しています。一方でTOPIXは4,073.29(+0.15%)と小幅ながら逆行高、グロース250も771.37(+0.38%)と上げており、指数の弱さと中身の強さが分かれた形です。
8/21 に私が立てたシナリオが、今日どうなったかを最初に振り返っておきます。メインに置いた「材料待ちのもみ合い」の枠は当たりましたが、実際に相場を動かしたのは、私が保険として置いておいた弱気分岐Aのほうでした。
- 🔔 発動弱気分岐Aの警戒トリガー「キオクシアが前日比-5%超、または代金TOP10の上昇が2社以下」は、2条件とも発動しました。キオクシアは-6.24%、代金TOP10で上がったのは東京エレクトロンとJX金属の2社だけです。前日に「エヌビディア決算前にこの一極が崩れると、TOPIXの逆行高では支えきれない」と書いた通りの流れになりました。
- ⭕ 的中メインシナリオの枠「指数は65,000〜67,000円、値上がり業種は10〜26」は的中しました。なお終値65,528.09円・値上がり業種20と、どちらもレンジの中です。ただし「材料待ちのもみ合い」という質感ではなく、はっきり売り材料が出た1日でした。当てたのは幅であって方向ではない、という気がします。
- ❌ 外れ期待エリアに置いた食料品は-0.38%(相対-0.53pt)で外しました。つまり継続◎の翌日利確型として拾った1件でしたが、機能しませんでした。逆に前日「×見送り」と判定した建設業が今日+1.34%(相対+1.19pt)と上げており、1日単位では判定が両方とも裏目です。検証のサンプルはまだ小さいので、こうした逆行は正直に記録しておきます。
- ➖ 不発最弱気分岐Bの「米10年金利4.75%超、または日本10年債2.95%超」は不発でした。米10年は4.709%、日本10年債も2.886%で手前どまりです。金利が止まったぶんグロース250が+0.38%と逆行高になれたのは、筋が通っています。
総括:メインの「もみ合い」は質感としては外れました。ただ、①分岐Aのトリガーを具体的な数値で置いていたので、寄り付き後すぐに弱気へ切り替える線が引けたこと、②分岐Bの金利条件が不発だったことで下値の広がりも限定と読めたことが今日は効いています。当たり外れそのものより、切り替えの線がどこにあったかを持ち帰っていただければと思います。
本日の市場サマリー
日経-0.74%・TOPIX+0.15%のねじれが2日続きました。総合判定は-1から-3へ下がり「やや弱気」です。
今日の下げ幅は、前日以上に一部の銘柄へ偏りました。押し下げ寄与はアドバンテスト-337.9円、ソフトバンクグループ-225.27円、キオクシア-79.55円で、この3銘柄だけで日経を約643円分下げています。つまり488円安より大きい下げをこの3社が作り、それ以外が指数を押し戻した計算です。実際、プライムでは値上がり843・値下がり663と過半の銘柄が上昇し、年初来安値の更新はゼロでした。
一方で、売買代金は7兆636億円と前日の7兆9,134億円から10.7%減り、3カ月半ぶりに8兆円を割り込んでいます。そのうちキオクシアが1兆7,102億円=全体の24.2%を1銘柄で占め、代金TOP3の集中度は32.3%でした。加えて買い主導率は55%から30%へ落ちて「売り主導」に転じており、主力の買い手が一歩引いたままイベントを待つ形になっています。
業種別資金フロー分析
最強はサービス業+2.11%、最弱は鉱業-1.18%。半導体から内需・資本財へ、資金の行き先が入れ替わりました。
値上がり業種 TOP5
先頭はサービス業+2.11%(相対+1.96pt)です。リクルートホールディングス+3.87%が単独で日経を+61.85円押し上げ、弁護士ドットコム+5.81%・エン+5.71%と人材・ネット系も続きました。ただし大型主導度は+1.71の🏢大型主導で、資金判定も〈単騎〉(リクルートが業種代金の49%)です。業種としての厚みという点では、まだリクルート1社の色が濃いところがあります。
一方で2位の建設業+1.34%は東洋エンジニアリング+7.22%が牽引し、資金判定は〈本物〉でした。また4位の卸売業+1.23%は伊藤忠商事の占有率が17%と低く、こちらも〈本物〉です。さらに5位の機械+1.13%では日立建機+6.40%・小松製作所+4.94%と建設機械が並びました。半導体が売られた資金が、内需と資本財へそのまま横滑りしたように見えます。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | サービス業 | +2.11% | +1.96pt | リクルート+3.87%が業種代金の49%。🏢大型主導で資金判定は〈単騎〉、点灯4日目 |
| 2 | 建設業 | +1.34% | +1.19pt | 東洋エンジニアリング+7.22%。資金判定〈本物〉だが25日累積は-5.28ptと弱い |
| 3 | その他製品 | +1.25% | +1.10pt | 任天堂+2.26%が業種代金の56%。25日累積+12.02ptで33業種中4位 |
| 4 | 卸売業 | +1.23% | +1.08pt | 伊藤忠商事が17%と占有率が低く〈本物〉。ただし点灯4日目 |
| 5 | 機械 | +1.13% | +0.98pt | 日立建機+6.40%・小松製作所+4.94%。ディスコ23%で〈本物〉 |
値下がり業種 TOP5
そのうえで最下位は鉱業-1.18%(相対-1.33pt)でした。前週まで原油高で買われていたテーマですが、WTIが85.64ドルへ反落したことで一転しています。なお日鉄鉱業だけは+5.38%と逆行高で、業種内でも金属側と原油側で動きが割れました。
また2位の情報・通信業-1.17%は、ソフトバンクグループ-5.33%とメルカリ-5.71%、FIG-12.10%が重なった結果です。また6位の非鉄金属-0.72%は中身が真っ二つで、フジクラ-5.00%・古河電気工業-5.06%というAI電線勢が売られる一方、住友金属鉱山+6.64%・JX金属+5.43%・UACJ+5.62%と地金側は買われました。大型主導度-2.28の🐜中小型主導という数字が、この分裂をそのまま映しています。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鉱業 | -1.18% | -1.33pt | WTI反落で原油勢が一服。日鉄鉱業+5.38%だけ逆行高 |
| 2 | 情報・通信業 | -1.17% | -1.32pt | ソフトバンクグループ-5.33%が55%を占める〈単騎〉。FIG-12.10% |
| 3 | 保険業 | -0.84% | -0.99pt | 東京海上ホールディングス-1.17%。前日の金利上昇買いが1日で剥落 |
| 4 | 水産・農林業 | -0.82% | -0.97pt | 25日累積は+1.55ptとプラス圏を維持 |
| 5 | ガラス・土石製品 | -0.73% | -0.88pt | 日東紡績-4.80%。25日累積-11.10ptと中期でも最弱圏 |
さらに複数日ベースの方向シグナルは流入10業種 対 流出15業種(中立8)でした。前日の16対11から逆転しており、TOPIXがプラスの日にこの比率というのは、内部で見れば弱い部類に入ります。なお★の新規点灯は非鉄金属の1業種だけで、実践判定は×見送りでした。
📖 図の読み方:対TOPIX相対騰落・累積ptの読み方|業種の顔ぶれは 33業種セクターマップ|5日ヒートマップは週報で定点観測しています
テーマ別資金フロー
商社+1.08ptが首位。前日1位のエネルギーと4位の金融が、そろって🆘脱落へ転落しました。
なお、前日と顔ぶれが入れ替わりました。首位の商社+1.08ptは⤴継続強の2日目で、2位の内需消費+0.88ptも安全装置つきの⤴継続強です。さらに不動産・建設+0.84ptが🆙主役化し、上位3テーマがそろって🔥流入になりました。一方で前日1位だったエネルギーは-0.53pt、4位だった金融は-0.59ptで、どちらも1日で🆘脱落へ転落しています。原油と金利という前週の主題が、そろって一服した形です。
そのうえでテクノロジーは-0.04ptと6日連続のマイナスですが、代金シェアは57.5%と主戦場であり続けています。ただし買い主導率は46%で、量はあっても買いが優勢とは言えません。値動きの主役は内需・資本財へ移り、資金量の主役は半導体のまま——というねじれは前日から続いていますね。
📖 用語:テーマ別資金フローと3対立軸|ローテーション9カテゴリ判定の読み方
3対立軸でみるマクロ文脈
金利軸-1.43ptで「金利低下局面」へ再反転。資源安に転じる一方、リスク軸だけがプラスへ戻りました。
| 対立軸 | 本日値 | 連続 | 10日累計 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 金利軸 | -1.43pt | -1日 | -2.41pt | 金融−不動産建設。金融が売られ不動産・建設が買われて1日で再反転 |
| 資源軸 | -0.47pt | -1日 | -3.05pt | WTI85.64ドルへの反落で「資源高」は2日で終了 |
| リスク軸 | +0.33pt | +1日 | -2.67pt | 製サイ・テクノ・素材−生活防衛。5日ぶりに「リスクオン」へ |
3軸をまとめると「金利低下×資源安×リスクオン」で、前日の「金利上昇×資源高×リスクオフ」から3軸すべてが反転しました。ただし金利軸のマイナスは、実際の金利が下がったからではなく、金融が売られて不動産・建設が買われたことによる相対の動きです。つまり軸の符号は入れ替わっても、根っこにあるのは半導体から内需・資本財への資金の移動という1本の流れなのかなと思います。
本日の注目銘柄
掲載は「値上がり率」「最強モメンタム」「負け組セクター中核」の3枠。人材・機械と金融のコントラストが出ました。
値上がり率 TOP3(東証プライム)
まず首位は松屋+10.29%です。信用倍率0.39倍と売り方が積み上がっていたところへの買いで、25日乖離率は+34.7%まで伸びました。また2位の東洋エンジニアリング+7.22%は売買代金103億円を伴い、建設業を業種2位へ押し上げています。3位の住友金属鉱山+6.64%は代金638億円と厚く、非鉄金属のなかで地金側だけが買われた動きの中心でした。
| 順位 | 銘柄(コード) | 業種 | 騰落率 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 松屋(8237) | 小売業 | +10.29% | 信用倍率0.39倍の踏み上げ。RSI79.88・乖離率+34.7%と伸びきった水準 |
| 2 | 東洋エンジニアリング(6330) | 建設業 | +7.22% | 代金103億円。業種代金の38%を占め、建設業の資金判定〈本物〉の中核 |
| 3 | 住友金属鉱山(5713) | 非鉄金属 | +6.64% | 代金638億円で代金14位。RSI81.21・乖離率+30.9% |
最強モメンタム(RSI60以上 × 乖離率+5%以上 × 相対+1pt以上)
そのうえで15銘柄が該当し、顔ぶれはエン(RSI91.44・乖離率+22.4%)、弁護士ドットコム(同85.09・+65.2%)、藤田観光、丹青社とサービス業と人材系がはっきり集まりました。加えてDOWAホールディングス・大紀アルミニウム工業所と非鉄の地金勢も並んでいます。前週まで上位を占めていた海運・食品が抜け、今日の業種の並びがそのままモメンタム上位にも表れた格好ですね。
| 銘柄(コード) | 業種 | RSI | 25日乖離率 | 本日騰落 | 信用倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 蝶理(8014) | 卸売業 | 98.00 | +7.8% | +2.23% | 9.93倍 |
| エン(4849) | サービス業 | 91.44 | +22.4% | +5.71% | 0.39倍 |
| 藤田観光(9722) | サービス業 | 85.73 | +24.5% | +1.47% | 0.97倍 |
| ヤマハ発動機(7272) | 輸送用機器 | 85.84 | +20.7% | +1.70% | 0.96倍 |
| 弁護士ドットコム(6027) | サービス業 | 85.09 | +65.2% | +5.81% | 1.20倍 |
負け組セクター中核(業種累積-2pt以下 × RSI50以下 × 乖離率0以下 × PER業種中央以上)
そして、ここに今日のコントラストがあります。上位に東京海上ホールディングス(RSI26.22・乖離率-6.6%)が入りました。前日は金利上昇を追い風に保険業が業種4位まで買われていた銘柄です。それが1日で金融テーマの🆘脱落とセットで戻ってきており、金利で買われた金融は、金利が止まるとすぐ剥落するという関係がはっきり見えます。
そのほかはダイキン工業(RSI23.71)、荏原製作所、オルガノと機械・環境設備系が並びました。ただし機械は業種としては+1.13%で今日の4位なので、業種の強さと個別の弱さが同居している点は割り引いて見ておきたいところです。なお売られすぎ反転候補は3銘柄で前日から横ばい、踏み上げ候補は8銘柄から15銘柄へ増えています。
※本欄はその日シグナルが出た枠のみ掲載しています(全7枠の定点観測は週報で)。📖 用語:個別銘柄の過熱スコア|関連:キオクシア(285A)はなぜ動く?・日本の半導体株の見極め方
市場体温計
日々の体温は+2から+1「微熱」へ後退。高温シグナルは3つが閾値の手前まで迫っています。
まずLayer1の内訳は、値上がり業種20/33で+1、新高安スプレッド+90(高値90・安値0)で+1が点灯しました。一方で代金TOP10の上昇が2社まで減って-1です。上昇比率54.8%と日経マイナス・TOPIXプラスのねじれは±0でした。年初来安値の更新がゼロというのは、下値を叩く売りがまったく出ていないということです。
気になるのは高温側です。点灯こそ0/4ですが、騰落レシオ25日が116.81から121.90へ戻して達成率97%、RSI70超も16.9%から24.3%へ上がって同じく97%、信用評価損益率-3.29%は達成率100%と、3項目が閾値の目前に並びました。冷えたのではなく、過熱の入口で足踏みしている状態が続いていると言えそうです。
📖 用語:市場体温計とは|三層スコアの読み方|Layer別の全項目テーブルは週報に掲載しています
本日のマクロ環境
米国株は3指数そろって反発。それでも東京は韓国株の急落に引っ張られました。
そのため、メモリ・半導体売りがそのまま東京へ波及しました。キオクシア-6.24%・アドバンテスト-3.90%・フジクラ-5.00%・古河電気工業-5.06%と主力が総崩れで、寄与度で見るとこの並びだけで日経の下げ幅を上回ります。ただし東京エレクトロンは+1.58%と逆行高で、半導体のなかでも売られ方に濃淡があった点は押さえておきたいところです。
売買代金が7兆636億円と3カ月半ぶりに8兆円を割り、買い主導率も30%へ低下しました。つまりイベント前に主力の買い手が手を止めた形です。加えて空売り比率は42.7%から45.9%(価格規制あり36.6%)へ上昇しており、下向きの圧力であると同時に、上に振れたときの踏み上げ余地でもあります。
なお米10年金利は4.709%、日本10年債利回りは2.886%と、いずれもじりじり上げています。ただし前日に警戒トリガーとして置いた4.75%・2.95%には届いていません。金利が止まっていたぶんグロース250は+0.38%と逆行高で、金利と中小型グロースの関係は今日も素直に効いていました。
📖 関連:米SOXが下がった翌日は日本の半導体も下がるのか(20年データで検証)
明日の注目ポイント
軸は半導体の調整が2日目に入るか、内需・資本財の受け皿が続くかの2点です。
本日の優位シグナル(◎○△×)
新規も継続も買いシグナルはゼロ。検証済みの枠が一つも立たない、2日続けての見送り優位日です。
- ★ 新規点灯は非鉄金属のみ、判定は×見送り ── 25日累積+6.16ptに対し5日前比が-5.50ptと明確に失速し、資金判定も〈単騎〉(フジクラが業種代金の41%)。当日も相対-0.87ptと負けました。検証では×見送りは翌日-0.28pt・勝率38.1%の区分です。ただし大型主導度-2.28の🐜中小型主導が示すとおり中身は分裂しており、地金側を個別に見る余地はあります。
- ◎ 継続2日目:なし ── 前日の食料品が今日で外れ、継続の買い枠も空になりました。新規◎○△と合わせて、今日は乗ってよい枠がひとつもありません。
- × 見送り(継続):建設業 ── 継続2日目ですが25日累積-5.28ptの↓系で条件を満たしません。今日は相対+1.19ptと上げており、1日単位では裏目です。
- ⏳ 深追い注意:7業種 ── 電気・ガス業(7日目)、海運業(6日目)、輸送用機器・石油・石炭製品(5日目)、サービス業・証券・商品先物業・卸売業(4日目)。とくにサービス業は本日+2.11%で業種別トップですが点灯4日目で、検証では4日目以降は翌日-0.72pt・勝率34%と分の悪い位置です。資金判定も〈単騎〉なので、業種で乗るよりリクルート1社を見る話になります。
- 🔻 空売り候補:なし ── 体温計Layer1が+1とプラスのため、売りサイドの条件は今日も成立していません。
※◎○の判定は2026/4/23〜8/3の61営業日で事後検証済みです(採用分32件:翌日平均+0.74pt・勝率65.6%)。継続2日目も4/24〜8/3の679業種日で検証し翌日+0.36pt・勝率55%でした。サンプルは小さく検証は継続中で、有効射程は翌日〜3日です。
3層構造でみる明日のシナリオ
- 3対立軸は金利軸-1.43pt・資源軸-0.47pt、リスク軸+0.33ptで3軸とも反転
- 体温計は+2から+1へ後退も「微熱」。高温0/4だが3項目が達成率97〜100%
- 外部は米3指数が反発(合算+0.86%)も韓国KOSPIは-3.12%
- 上位は商社+1.08pt・内需消費+0.88pt・不動産建設+0.84ptの🔥流入
- エネルギー-0.53ptと金融-0.59ptが同日に🆘脱落。前週の主題が一服
- テクノロジーは-0.04ptで6日連続マイナスも代金シェア57.5%
- 方向シグナルは流入10対流出15。TOPIXプラスの日でこの比率は弱い
- ★新規点灯は非鉄金属1件で×見送り、継続◎も0件で買い札は空
- ⏳深追い注意が7業種。上位のサービス業・卸売業がここに入る
26日のエヌビディア決算までは、代金の主戦場である半導体で持ち高を落とす動きが続きやすい局面です。ただし安値更新ゼロ・値上がり843と下値を売る動きもなく、指数が崩れるより中身が入れ替わりながら消化する展開を想定しています。
- 期待エリア:検証済みの買い枠は本日ゼロです。強いて挙げるなら内需・資本財(サービス業・建設業・機械)の資金が2日続くかの確認から
- 継続性試金石:不動産・建設の🆙主役化が2日目に続くか/商社の⤴継続強が3日目に入るか
- 底打ち待機:半導体(キオクシア・アドバンテスト。26日の決算を通過するまで)/金融(金利が再び上げに転じるまで)
- マクロ材料注視:韓国KOSPIの反発有無/米10年金利4.75%/26日の米エヌビディア決算
分岐リスクと警戒トリガー
🌧️ 弱気分岐A:半導体の調整が2日目に入り、代金の主戦場ごと崩れる
キオクシア1銘柄で代金の24.2%、テクノロジーで57.5%と、資金量の主役は依然として半導体です。今日は東京エレクトロンが逆行高で踏みとどまりましたが、ここが崩れると内需の受け皿では支えきれません。
⚡ 最弱気分岐B:過熱シグナルが点灯し、内需の受け皿も効かなくなる
高温シグナルは0/4ですが、騰落レシオ25日121.90・RSI70超24.3%・信用評価損益率-3.29%の3項目が達成率97〜100%で並びます。ここから数日上げると点灯し、押し目の深さが変わります。
🏆 本日の総合判定(11因子モデル):やや弱気(スコア:-3/±11)
- A トレンド:-1 日経-TOPIX差-0.89ptで-1、TOPIX+0.15%とグロース-TOPIX差+0.23ptはともに±0
- B 幅・需給:+1 新高安差+90(高値90・安値0)で+1、値上がり業種20/33と上昇銘柄比率54.8%は±0
- C 勢い:±0 RSI70超24.3%が20%を超えて健全度が+1から±0へ後退。急増top30平均+1.85%とシクリカル-ディフェンシブ差+0.36%も±0
- D 過熱調整:-3 ⚠RSI70超24.3%・騰落レシオ121.90で過熱ブレーキが-2に復活。代金TOP3集中度32.3%で-1
- E マクロ:±0 米国株合算+0.86%は±1%内で±0、VIX15.93も15〜25レンジで±0
判定根拠:前日の-1から2ポイント下げましたが、低下したA群とC群はどちらも大型ハイテクの下げが指数と過熱指標に出た結果です。B群の中身(安値更新ゼロ・新高値90)は前日よりむしろ改善しています。総合判定はあくまで今日の要約であり、明日の予測ではありません。










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