日経1,369円安で値上がり807銘柄|半導体に戻った資金が、2日でまた逃げ場に帰りました

半導体から逃げ場へ、また逆戻り。日経1,369円安でも値上がり807銘柄。28日に半導体へ戻った資金が、2日で内需株に帰りました。逃げ場だった25グループの平均騰落率は28日−2.0%→30日+1.7%、売られていた25グループは+1.9%→−3.2%。2026年10月30日、日経平均63,290円(−1,369円・−2.12%)、TOPIX−0.95%

2026年10月30日、日経平均は1,369円安の6万3,290円(−2.12%)と4日ぶりに大きく下げました。一方で東証プライムは値上がり807銘柄・値下がり715銘柄と、上げた銘柄のほうが多い日でした。TOPIXは−0.95%です。

125のサブ業種に分けて見ると、この日は28日の裏返しでした。28日に半導体まわりへ戻った資金が、米国のAI関連決算をきっかけに、また薬・食品・外食・小売・不動産・鉄道へ帰っています。

◆
この記事の要点(先に3つ)

① 日経平均の下げ1,369円のうち約1,163円(85%)は、アドバンテスト・東京エレクトロン・ソフトバンクグループ・イビデンの4銘柄でした。

② 10月15〜26日のハイテク安で逃げ場になっていた内需の25グループは、30日に25グループすべてがTOPIXに勝ち、属する320銘柄のうち262銘柄が上げました。28日は25グループすべてが負けていました。

③ 2つの側の差は、27・28日に縮んだ分の77%が、29・30日の2日で開き直しました。差の大きさはハイテク安がいちばん深かった26日にほぼ並んでいます。

10月30日の相場|AI・半導体に売り、内需に買い

下げたのは半導体の値がさ株、買われたのは空運・鉄道・小売・薬でした。

材料は米国の決算です。28日の米国時間引け後にアルファベットが広告事業の伸びの鈍化を示し、29日引け後にはアマゾンが7〜9月期のフリーキャッシュフローの赤字幅を広げ、インテルが市場予想を下回る見通しを出して時間外で急落しました。AIへの巨額投資に見合う収益が得られるのか、という不安が再燃した形です。

東京ではイビデンと富士通がストップ安、レーザーテック−8.81%、村田製作所−7.72%、キオクシアホールディングス−7.14%、アドバンテスト−5.86%、東京エレクトロン−5.19%。日経平均は前場に一時1,900円を超える下げとなり、6万3,000円を割った水準で押し目買いが入って下げ幅を縮めました。

33業種は16業種が上昇。空運業+5.12%・海運業+3.94%・陸運業+2.45%・小売業+2.18%・サービス業+1.94%が上位で、下は非鉄金属−5.82%・電気機器−3.78%・ガラス・土石製品−3.36%です。日銀は昼に政策金利1.25%の据え置きと、2027年1月からETFの売却ペースを速める方針を決めましたが、据え置きは織り込み済みで相場の反応は小さいものでした。

前日の記事で見た地銀は−0.91%、59行のうち46行が下げました。「金曜に沈んで月曜から戻す」と書いた前半はその通りになり、後半は来週の答え合わせです。

逃げ場だった25グループは、全部TOPIXに勝ちました

28日は25グループすべてが負け、30日は25グループすべてが勝ちました。

10月15〜26日のハイテク安の間にTOPIXより強かった内需の25グループと、弱かった半導体まわりの25グループを、28日の記事と同じ顔ぶれのまま追っています。

30日、逃げ場だった25グループはTOPIXとの差が平均+2.6pt(構成銘柄の平均騰落率では+1.7%)で、25グループすべてがプラス。いちばん強かったのはインバウンドの+4.2pt、いちばん弱かった燃料・エネルギー商社でも+0.2ptです。属する320銘柄のうち、上げたのは262銘柄でした。

売られていた25グループは平均−2.3pt(同−3.2%)。28日はちょうど逆で、逃げ場だった側が−2.0%、売られていた側が+1.9%でした。プラスで終えたのはデータセンター・ホスティング、地銀、機能化学・中堅の3グループだけで、どれも+0.1pt未満です。FPD・プリント基板−6.0pt、AIインフラ−5.2pt、半導体製造装置−4.8ptと、半導体まわりが下を占めました。属する371銘柄のうち、上げたのは61銘柄です。

10月の21営業日のうち、この2つの側が逆向きに動いた日は17日あります。どちらかが上がれば、もう片方が下がる。10月の相場はこの形がずっと続いていて、30日はその向きが28日から入れ替わっただけ、とも言えます。

大きく動いた銘柄と、その理由です。

銘柄
サブ業種
30日動いた理由
逃げ場だった側(30日に上げた)
オリエンタルランド
インバウンド
+8.45%29日引け後、4〜9月期が上半期として過去最高。通期の営業利益予想を1,607億円から1,854億円に上方修正
タカラトミー
エンタメ・IP
+11.66%通期予想の増額を受けて年初来高値を更新
第一三共
大手製薬
+5.21%30日昼に4〜9月期決算。7〜9月期の営業利益が34%増と伝わり、後場に急伸
東海旅客鉄道
JR・大手私鉄
+3.38%個別の材料は見当たらず。鉄道株22銘柄がそろって上げた流れ(推測)
武田薬品工業
大手製薬
+2.78%個別の材料は見当たらず。大手製薬9銘柄のうち8銘柄が上げた流れ(推測)
売られていた側(30日に下げた)
イビデン
FPD・プリント基板
−15.21%主要顧客の米インテルが決算後の時間外取引で急落。前日引け後に通期営業利益を1,270億円から1,330億円に上方修正していたが、ストップ安
富士通
総合電機
−16.20%29日引け後の7〜9月期の調整後営業利益が590億円(31.6%減)と、市場予想の770億円前後を大きく下回り、ストップ安
村田製作所
電子部品
−7.72%30日昼に通期の純利益予想を3,380億円から3,960億円に上方修正したが、ハイテク安の流れで下落
アドバンテスト
AIインフラ
−5.86%米AI関連株安を受けた売り。前日は上方修正を受けて+6.01%だった
東京エレクトロン
AIインフラ
−5.19%30日引け後に決算を控え、米半導体株安を受けて売られた(推測)
キオクシアHLDG
半導体
−7.14%30日引け後に中間決算を控え、米メモリー関連株安を受けて売られた(推測)
関電工
電力インフラ・送配電
−13.70%30日に4〜9月期決算(経常利益16%増)を発表したが大きく売られた。市場の期待に届かなかったとみられる(推測)

前日比は株探スクリーナーの終値ベース。「(推測)」は個別のニュースが見当たらない銘柄についての私の推測です。

村田製作所と関電工は、上方修正や増益の決算を出しても下げています。イビデンも前日に上方修正を出していました。会社の数字が良くても、属している側が売られる日はそちらに引きずられる。30日はそれがはっきり出た日でした。

逃げ場の外でも、空運(ANAホールディングス+6.31%・日本航空+3.94%)、海運(日本郵船+5.55%)、ゲーム(コナミグループ+15.02%)が買われています。ANAは上期決算と地域航空会社の完全子会社化、コナミは通期営業利益を1,430億円から1,930億円へ上方修正した材料があり、どれも10月15〜26日の逃げ場には入っていなかった群です。同じ逃げ場に戻っただけでなく、新しい逃げ場も加わった、というのが正確なところだと思います。

差の線|2日で縮んだ分の77%が、2日で開き直しました

30日の差は、ハイテク安がいちばん深かった26日とほぼ同じ大きさです。

図1の物差しは「TOPIXとの差」です。グループの平均の値動きからTOPIXの値動きを引いた差(pt)を、10月1日から毎日足していきました。線が上がっている間はTOPIXより強く、下がっている間は弱いことを表します。2本の線の間が、2つの側の差です。

逃げ場だった25群と売られていた25群の、TOPIXとの差の積み上げ(2026年10月1日〜30日) 10月15日から26日のハイテク安で差は15.6ptまで開き、27日と28日の2日で8.6ptまで縮みました。29日と30日の2日で差は14.0ptまで開き直し、縮んだ7.0ptのうち5.4pt(77%)が戻りました。 2日で縮んだ差の8割近くが、2日でまた開きました 25グループずつの「TOPIXとの差」の平均を、10月1日から毎日足していった線(pt) 逃げ場だった25グループ(薬・食品・不動産・鉄道など) 売られていた25グループ(半導体・電子部品・機械など) ハイテク安の8日間 半導体へ 逃げ場へ −10 −5 0 +5 +10 10/1 10/5 10/7 10/9 10/14 10/16 10/20 10/22 10/26 10/28 10/30 26日 差 15.6pt 28日 差 8.6pt 30日 差 14.0pt ↑ 10/15 日経4.90%安の日から開き始めた 27・28日に縮んだ7.0ptのうち、29・30日の2日で5.4pt(77%)が開き直しました 30日の差14.0ptは、ハイテク安がいちばん深かった26日の15.6ptにほぼ並んでいます 出典:東証プライム構成銘柄を125のサブ業種に分けた私の日次集計(等ウェイト)。25グループは10/15〜26の差の上位・下位で固定

図1:逃げ場だった25グループ(橙)と売られていた25グループ(紺)の「TOPIXとの差」の平均を、10月1日から足していった線。グループの顔ぶれは10月15〜26日の差で決め、期間中は固定しています。

26日に15.6ptまで開いた差は、27・28日の2日で8.6ptまで縮みました。29日は9.1ptとほぼ横ばい。そして30日の1日で14.0ptまで開き直しています。縮んだ7.0ptのうち5.4ptが2日で戻った計算で、割合にして77%です。

28日の記事で「残りも戻ってハイテクに資金が帰っていくのかは分からない」と書きました。答えは、帰らなかった、です。28日の戻りは、ハイテク安の底打ちではなく、2日で終わった買い戻しだったと私は見ています。

ここから|来週見たい3つ

キオクシアの決算と、米ハイテク株の2日目の反応です。

来週見たい3つ
  • ① 半導体まわりの下げが、月曜も続くか。30日引け後にキオクシアホールディングスと東京エレクトロンが決算を出しました。週明けの売られ側25グループが2日続けてTOPIXに負けるなら、28日の買い戻しは完全に消えたことになります。
  • ② 逃げ場だった側が、3日続けて勝つか。29日は13グループ、30日は25グループが勝ちました。月曜も過半が勝てば、資金は逃げ場に戻って腰を据えたと言えます。
  • ③ 米国の半導体株指数(SOX)が、どこで止まるか。29日の終値11,518は、6月22日の最高値14,655から21%下です。10月6日の戻り高値13,218は6月の高値より低く、夏に付けた安値(10,445前後)まであと9%の位置にいます。

まとめ

10月30日のマーケット・3行まとめ

日経平均は1,369円安の6万3,290円。TOPIXは−0.95%で、値上がり807銘柄と上げた銘柄のほうが多い日でした。

ハイテク安の逃げ場だった内需の25グループは、30日に25グループすべてがTOPIXに勝ち、半導体まわりの25グループは22グループが負けました。28日の裏返しです。

2つの側の差は、27・28日に縮んだ分の77%が2日で開き直し、ハイテク安がいちばん深かった26日とほぼ同じ大きさに戻りました。

半導体への戻りは、2日で終わりました。

📝 個人的な見解
半導体株が最高値を更新し続ける相場は、いったん終わったと私は見ています。ここから崩れるという意味ではなく、資金が業種の間を回る相場に変わる、という意味です

米国のAI関連の決算は、アルファベット、アマゾン、インテルと続けて売りで反応されました。今夜のキオクシアの決算も、時間外では売られています。良い数字を出しても「AIへの投資がいつ回収できるのか」が問われる段階に入った、というのが私の印象です。

AIの発展が止まるとは思っていません。ただ、技術が進むことと半導体株が上がり続けることは別の話です。2022年10月にSOXが半値まで下げて底を付けたのは、ChatGPTが公開される1か月半前でした。株価が下げるのは需要が消えるからではなく、見込んだ投資の規模に実際の収益が追いつかない期間ができるからで、いまの米決算はその入り口に見えます。

目安にしているのはSOXの週足です。6月22日の最高値14,655に対し、10月6日の戻り高値13,218は低く、高値は切り下がっています。ここから夏の安値(10,445前後)を週足の終値で割れば、私は下げトレンドに入ったと見ます。反対に、10月の戻り高値を終値で超えてくれば、この見方は取り下げます。いまはそのどちらでもなく、「まだ下げトレンドではないが弱い」という位置です。

日本株への当てはめで言えば、半導体まわりの群が買いの本命に戻ってきても、しばらくは量を減らして入る。逃げ場側は、個別の決算が良いものを拾う。そのくらいの構えでいくつもりです。

25グループずつの全リスト(逃げ場だった側・売られていた側)▾
順位サブ業種ハイテク安の8日間
10/15〜26
半導体へ
10/27〜28
逃げ場へ
10/29〜30
30日
125群の順位
逃げ場だった側(8日間でTOPIXより強かった順・TOPIXとの差pt)
1大手製薬+12.8−3.4+2.023位
2大手デベロッパー+12.4−5.4+3.229位
3外食(ファストフード・牛丼)+8.7−3.3+4.210位
4外食(ファミレス・居酒屋・その他)+8.6−3.5+3.616位
5百貨店+8.5−3.6+4.36位
6医薬品卸+8.1−2.9+3.038位
7ホームセンター+7.7−4.0+2.335位
8エンタメ・IP+7.5−4.5+2.87位
9ガス+7.4−2.4+4.55位
10JR・大手私鉄+7.1−4.1+3.312位
順位サブ業種ハイテク安の8日間
10/15〜26
半導体へ
10/27〜28
逃げ場へ
10/29〜30
30日
125群の順位
11食品スーパー+7.1−3.8+3.022位
12ドラッグストア+6.8−4.1+3.121位
13駐車場・不動産サービス+6.8−4.2+2.028位
14テレビ・メディア+6.6−2.7+1.160位
15食品卸+6.5−2.8+1.356位
16戸建・分譲住宅+6.5−4.3+1.939位
17製粉・製糖・飼料+6.5−4.5+4.119位
18インバウンド+6.2−3.6+4.33位
19警備・ビルメンテ+6.2−3.1+1.933位
20燃料・エネルギー商社+6.2−2.0−0.195位
順位サブ業種ハイテク安の8日間
10/15〜26
半導体へ
10/27〜28
逃げ場へ
10/29〜30
30日
125群の順位
21食肉+6.2−5.0+2.832位
22ITコンサル+5.8−2.5−0.687位
23ビール・飲料+5.8−5.0+3.325位
24家具・雑貨・専門店+5.8−3.6+2.636位
25SIer・システム開発+5.8−2.0−1.289位
順位サブ業種ハイテク安の8日間
10/15〜26
半導体へ
10/27〜28
逃げ場へ
10/29〜30
30日
125群の順位
売られていた側(8日間でTOPIXより弱かった順・TOPIXとの差pt)
1半導体製造装置−18.6+8.3−5.4138位
2FPD・プリント基板−18.6+5.9−7.5142位
3AIインフラ−16.0+9.7−5.4139位
4重電・電力機器−11.6+3.5−4.6133位
5電子部品−11.1+3.3−3.3128位
6半導体材料・電子材料−11.0+5.8−3.2131位
7金価格・貴金属−10.5+4.7−2.9132位
8FA・ロボット・制御−10.3+3.9−2.8123位
9非鉄・製錬−9.5+3.3−1.9126位
10半導体−9.1+6.1−4.3135位
順位サブ業種ハイテク安の8日間
10/15〜26
半導体へ
10/27〜28
逃げ場へ
10/29〜30
30日
125群の順位
11工作機械−8.8+3.5−3.2124位
12計測・分析機器−8.0+4.0−3.3129位
13ポンプ・バルブ・流体−7.2+2.2−1.4119位
14電力インフラ・送配電−6.7+2.1−5.5140位
15地銀−6.6+2.9+2.299位
16防衛−5.0+1.2−2.0112位
17総合電機−4.8+1.9−7.8136位
18ネット証券・中小証券−4.7−1.0−0.6107位
19重工・造船−4.5+1.4−2.7115位
20宇宙・航空−4.3+1.3−2.9116位
順位サブ業種ハイテク安の8日間
10/15〜26
半導体へ
10/27〜28
逃げ場へ
10/29〜30
30日
125群の順位
21データセンター・ホスティング−4.3+3.0+0.897位
22機能化学・中堅−4.2+2.0−1.1102位
23総合化学−4.1+3.5−1.4114位
24ベアリング・部品−3.9+1.4−1.1111位
25ガラス・セメント−3.1+0.6−0.2103位
▼データの出どころ

サブ業種:東証プライムの構成銘柄を142のサブ業種に分け、構成銘柄が5以上の125グループを対象にした私の日次集計です(銘柄は等ウェイト)。「TOPIXとの差」は、グループの平均騰落率からTOPIXの騰落率を引いたもの(pt)を日ごとに出し、期間の分を足しています。2つの25グループは、10月15〜26日の8営業日の合計で上位25・下位25を選び、28日の記事から顔ぶれを変えていません。1銘柄が複数のグループに入ることがあり、銘柄数は両方の側に入る3銘柄を除いて数えています。「逆向きに動いた日」は、2つの側のTOPIXとの差の平均の符号が違う日を数えたものです。

指数と相場の経過:日経平均・TOPIXの終値、値上がり・値下がりの銘柄数、33業種の騰落率、売買代金は大引け後の取引所データと報道によるものです。個別銘柄の前日比は株探スクリーナーの終値ベースです。

SOX:フィラデルフィア半導体株指数の終値はInvesting.comの時系列、6月22日の最高値14,655.29はTradingViewの週足のザラ場高値によるものです。「夏の安値」はTradingViewの週足のヒゲの安値で、おおよその水準として書いています。キオクシアの時間外の値は私がPTSで見たもので、公式の終値ではありません。

個別銘柄の材料:大引け前後の報道(フィスコ、株探、ウエルスアドバイザー、gamebiz、Investing.comなど)によるものです。個別のニュースが見当たらない銘柄は「(推測)」と書いています。

※本記事は、公表情報および私が独自に集計した市場データをもとにした情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。サブ業種の分け方と「逃げ場だった側/売られていた側」の25グループは、私が10月15〜26日の値動きで機械的に選んだもので、一般的な業種分類ではありません。「半導体への戻りは2日で終わった」「最高値を更新し続ける相場はいったん終わった」は私の観察による見立てで、SOXのトレンドの判定は私がダウ理論の考え方で置いた目安です。数値は作成時点のものです。過去の値動きは将来の値動きを保証するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。
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