先日、部屋の掃除でもするか。と、うちにあるダイソンV8の掃除機を手に取ったんですが、バッテリー部分にあるランプが赤く点滅して動きません。
最初はバッテリーの充電不足かなーなんて思ってたんですが、色々調べてたら、どうやらバッテリー交換が必要みたいで交換するはめに。
すでにバッテリー交換は完了してまして、せっかくいろいろと調べましたんで今回は
・ダイソンバッテリーのランプの意味
・バッテリーの種類と選び方と値段
・バッテリーはどこで買う?
・バッテリーの変え方
・交換したバッテリーの処理方法
についてまとめてみます。赤ランプ点滅してる方は参考にしてみて下さい。
目次
ダイソン掃除機バッテリーのランプの意味
ダイソン掃除機のバッテリーランプの点灯・点滅パターンは以下の5つ。
私は青色と赤色以外見たことがないのですが、ダイソンHPによると、ランプには上記のような意味があるようです。
問題の赤点滅ですが、エラー(ダイソンお客様相談室に相談)という状態のようで、どうやら必ずしも「バッテリー交換」という意味ではないらしい。
しかし、ダイソンに問い合わせをされていた、同じように赤点滅でお悩みの方たちは、みなバッテリー交換をダイソン公式から提案されていました。ほとんどの場合バッテリー交換になるんじゃないかなーとは思います。
赤点滅には、4回点滅、10回点滅、30回点滅など、点滅回数の違いがあって、ダイソンに問い合わせると、その回数を聞かれると思います。問い合わせる時には、事前に赤点滅の回数を数えておくとスムーズだと思います。私は場合は4回点滅でした。
赤ランプ点滅はバッテリー交換の可能性が高いかとは思いますが、一応ダイソンに問い合わせはしておく方がいいと思います。交換が必要ない場合もあるのかもしれませんので。問い合わせ方法は、以下のリンクから電話、チャット、メールの3つから問い合わせることが可能です。
⇒ダイソン公式に問い合わせるダイソン掃除機バッテリーの種類と選び方
ダイソンのバッテリーは型式によって選ぶべきバッテリーが違います。
型式は製品の底面に貼ってあるシールに書いているのでそこで確認出来ますよ。
型式と対応するバッテリーをざざーッとまとめてみました。値段は公式サイトのものです。
型式 | 対応するバッテリー | 値段 (税込み) |
---|---|---|
SV07 SV08 SV09 HH08 DC74 DC62 | V6シリーズバッテリー | 8800円 |
SV11 HH11 | V7シリーズバッテリー | 9020円 |
※ | V8シリーズバッテリー | ※ |
SV12 | V10シリーズバッテリー | 13200円 |
SV15 | V11ボタン式バッテリー | 16500円 |
SV14 | V11ネジ式バッテリー | 13200円 |
SV18 | Dyson Digital Slim バッテリー | 12100円 |
SV19 | Dyson Omni Glide バッテリー | 13200円 |
SV20 | V12 Detect Slim バッテリー | 12100円 |
SV22 | V15 Detect バッテリー | 12100円 |
※ V8シリーズバッテリーには異なる2種類のバッテリーがあるみたいなので、購入時は注意が必要です。
ダイソンの公式ページで、製品裏面にある製造番号から、適合するバッテリーを調べることが出来るので、下のリンクから調べてみる事をおすすめします。
⇒ダイソン公式ページから対応バッテリーを確認する上の表で紹介した通り、バッテリーの値段は種類によって違います。どれもなかなかいいお値段ですね。
購入から期間がたっている人は、いっそ買い替えてしまうのも一つの手かも。
色々調べてみたんですが、ダイソンのバッテリーはあまり長持ちしないらく、数年おきに買い替えが必要になるみたいです。購入の際は、バッテリーを買い替える前提で、バッテリーの値段も考慮しつつ検討した方がいいかもしれません。
ダイソン掃除機のバッテリーはどこで買えばいい?
ダイソンのバッテリーは購入先は
・Amazon(互換品)
・家電量販店
で購入可能です。
公式サイトでは2年の保証期間内であれば無料で交換してくれるようです。
私は購入から3年ほど経過しているため、残念ながら無料交換は出来ませんでした。
⇒ダイソン公式サイトをチェックするAmazonで買える互換品は、純正品よりも数千円安く、バッテリーの持ちも純正品より長く、評判はいいようです。私は互換品を購入しました。
ただし、粗悪な互換品の利用による異常発熱や、発火などの事故も実際にあるようなので、手放しにおすすめは出来ません…。
安全を考えれば、やはり純正品がおすすめです。
互換品を購入する場合は、事故のリスクもあることを承知の上で、自己責任での購入をお願いします。
私は以下の互換商品を買いました。3カ月ほど使ってますが、問題なく利用出来てます。V8 SV10の互換バッテリーです。
ダイソン掃除機バッテリーの交換方法(SV10)
バッテリーの交換方法です。今回は私の使っているV8シリーズバッテリー(SV10)の交換方法を紹介します。
【用意するもの】
・プラスドライバー#1(100均で買いました)
【バッテリー交換方法】
①掃除機後ろのネジを外します。トリガーを握る時に、親指と人差し指の間に来る所付近にあります。
②掃除機下の2本のネジを外します。ゴミを捨てる時に開くフタ付近にあります。フタを開けた方が外しやすいですが、ゴミが舞うので、ゴミ箱の上などやるといいかもしれません。
③バッテリーを引き抜き、新しいバッテリーを装着します。
④外した掃除機の、後ろと下のネジを取り付けて、交換完了です。
V8シリーズ以外のバッテリーの交換方法に関しては、YouTubeで「ダイソン バッテリー交換」と検索すると山のように動画が出てくるので、そちらを参考にしてみて下さい。
交換したバッテリーの処分方法
不要になったバッテリーは、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店や、大型スーパーで回収してもらえることが多いようです。
私はビックカメラで回収してもらいました。
「小型充電式電池リサイクルBOX」が設置されていれば、そこに入れれば処分完了。設置されていなくても、回収してくれる場合も多いようなので、とりあえず店員さんに聞いてみるとよいと思います。
ちなみに、互換品のバッテリーは回収していないケースもあるようですので、そこも注意ですね。
回収してくれるお店は事前に、一般社団法人JBRCのホームページで調べることも可能です。下のリンクからどうぞ。
ダイソンバッテリーは、スマホ、ノートPCと同じリチウムイオンバッテリー。
リチウムイオンバッテリーは、外部からの衝撃で発火する危険があるので、燃えないゴミとして捨ててしまわないようにご注意を。
まとめ
今回はダイソン掃除機のバッテリー交換を紹介しました。
ダイソンのバッテリーは型式で対応するバッテリーが違います。まずは対応するバッテリーを調べましょう。V8シリーズには2種類のバッテリーがあるようなので、購入前に確認することをおすすめします。
バッテリーの購入はダイソン公式サイトからの純正バッテリーの購入推奨です。互換品の購入も選択肢として紹介しましたが、発火の事故も実際に起きています。互換品を利用するリスクを知った上で、自己責任での購入をお願いします。
いらなくなったバッテリーは、リサイクル協力店を検索して回収してもらいましょう。燃えないゴミに出さないようにくれぐれもご注意ください。
こちらからは以上です。
青色:運転中
青点滅:充電がない
黄色:一般的エラー
バッテリーが不安定な状態。高温、低温など温度差の激しい環境での使用でこうなることがあるみたい。温度が安定した所で休ませると治る(らしい)
黄色点滅:充電がない、または一時的エラー
黄色と同じく、気温差が激しい環境での使用でバッテリーが不安定。温度が安定した所で休ませると治る(らしい)。
赤点滅:エラー
ダイソンお客様相談室に連絡。