ザクザク貯まる楽天ポイント。無駄なく使い切りたいですよね。
しかし、通常ポイントと期間限定ポイントの特徴や、それぞれの使い方がいまいちわからない人もいるのではないでしょうか?
特に、1か月ほどで失効してしまう期間限定ポイントには注意が必要。
ってことで今回は、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」2つの楽天ポイントの特徴と使い方を紹介していきます。
目次
楽天ポイントには2種類ある
楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類あります。それぞれの特徴を簡単にまとめてみます。
通常ポイント
普段使いでもらえるポイントです。
「期間限定ポイント」が別にあるので、通常ポイントは無期限で使えるポイントのような気がしますが、獲得した月を含め1年間が有効期限です。
しかし、期限内にまた通常ポイントを獲得すると、そこからまた1年期限が延長されます。
一応の期限はあるものの、楽天カードの利用や、楽天市場を日常的に使っている人なら、まず期限切れになることはないです。
⇒楽天カードをチェックする期間限定ポイント
期間限定ポイントはその名の通り、ポイントに有効期限があるポイントでして、楽天SPUや、お買い物マラソン、その他イベントでもらえるポイントは全て期間限定ポイントです。
イベントやキャンペーンによって違ったりしますが、基本的には付与された月の翌月末までが期限になっていて、期限が過ぎるとポイントがなくなってしまいます。
基本的には1か月くらいでなくなってしまうポイントなので、使い忘れには注意です。
期間限定ポイントの有効期限を確認する方法
現在保有している期間限定ポイントの有効期限は、楽天Point Clubアプリで確認することが出来ます。
楽天Point Clubアプリでは、有効期限以外にも、現在保有している楽天ポイントの合計、ポイント獲得予定日などが分かるので、楽天ポイントの管理に便利ですよ。
こんな感じで見ることが出来て、1か月先まで有効なポイントの期限も確認できるのが便利。
通常ポイントの使い方
2種類のポイントのうち、まずは通常ポイントの使い方を紹介と、タイトルにもある、楽天市場で楽天ポイントを使ってはいけない理由についても紹介します。
楽天カード利用額の支払いに使う
通常ポイントは楽天カード利用額の支払いに使うことが出来ます。期間限定ポイントは使うことは出来ません。
例えば、楽天カードの利用額が10,000円で利用する通常ポイント1,000ptの場合、
これは特に難しいことはなく、1,000ptを利用額に充てることで、実際の現金での支払いを1000円分減らすことが出来ます。
この使い方の良い所は、支払い金額は減るのに、もらえるポイントは減らない所です。
今回の例だと、現金での支払い額は9,000円ですが、10,000円に対して楽天カードの還元率1%がかかるので100ptもらうことが出来ます。
⇒楽天カードをチェックする楽天ポイントカードで支払う
楽天加盟店で楽天ポイントカードを見せると、楽天ポイントゲットでき、ポイント利用を定員さんに伝えればポイントを利用することが出来ます。
こちらも、楽天カードの利用額への支払いと同じで、購入額を全てポイントで利用したとしても、もらえるポイントが変わらないので躊躇なく使えますね。
楽天ポイントカードでの支払いは、期間限定ポイントも利用出来ます。
楽天ポイントカードが使えるお店は沢山ありまして、一部を紹介すると
ドラックストア コンビニ | 家電量販店 | 引っ越し | ガソリンスタンド | |
ファミマ デイリーヤマザキ ポプラ ツルハドラッグ サンドラッグ ココカラファイン | ビックカメラ コジマ ソフマップ エディオン | アリさんマークの引越社 サカイ引越センター 引越は日通 | 出光サービス シェルサービス コスモ石油 |
他にも使えるお店が山ほどあるので下のリンクからチェックしてみてください。
楽天市場で楽天ポイントを使ってはいけない理由
タイトルにも書きましたが、楽天市場で楽天ポイントを使うのは厳禁。使ってはいけません。
理由は、最終的にもらえるポイントが減ってしまうから。
これは楽天SPUが関係してまして、楽天カードと楽天銀行のSPUはポイントの利用額に対してかかります。ちょっと複雑。
例えば、10,000円の商品に1,000ptを利用したとすると、
【商品代金】
10,000円
【楽天市場で利用するポイント】
1,000pt
【現金での支払い】
9,000円
【もらえるポイント】
9,000円×1%=90pt
こんな感じで、楽天カードの利用額が9,000円に減ってしまうので、結果としてもらえるポイントが減ってしまうんです。楽天銀行も減る理由は同じ。
現金での支払いは額は、楽天カード支払いに充てた場合と同じですが、そのあとにもらえるポイントが減ってしまうので使わないほうがいいです。
ちょっとややこしいんですが、とりあえず「楽天市場で楽天ポイントは使わない」と思ってもらえればOKです。
期間限定ポイントの使い方
基本的に1か月程度で失効していまう期間限定ポイント。
SPU、お買い物マラソン、キャンペーンなど、貯まりやすいポイントではあるものの、使い道が少し限られます。ここでは期間限定ポイントの使い方を紹介します。
楽天Payで使う
楽天Payは楽天のスマホ決済アプリ。コンビニ、薬局などで利用出来ます。
楽天Payのいいところは、期間限定ポイントが優先されて使われる所。
さらに、楽天ポイントカードは利用出来ないお店でも、楽天Payには対応している場合もあります。コンビニを例にあげると、セブン、ローソンは楽天ポイントカードには対応していませんが、楽天Payでの支払いには対応しています。
逆に、楽天Payに対応しておらず、楽天ポイントカードに対応しているお店もあったりしますが、楽天Payアプリは楽天ポイントカードとしての機能も備わっているので、ダウンロードしておくと便利です。
楽天モバイルの支払いに使う
楽天モバイルの支払いも期間限定ポイントが優先されてます。
スマホ料金は毎月必ずかかるので、それを期間限定ポイントで支払えるのは無駄がなくていいです。
楽天モバイルはもともと料金が安いので、全額ポイントで支払い、0円に済ませることも可能ですよ。
一度ポイント支払いの設定してしまえば、それ以降は設定を変更しない限りポイント支払いとなるので、ポイントの使い忘れを防ぐことが出来るのも良しです。
⇒楽天モバイルをチェックする楽天でんき・楽天ガスの支払いに使う
楽天でんき・楽天ガスも期間限定ポイントでの支払いが可能で、期間限定ポイント優先で使われます。
楽天モバイル同様に、電気料金、ガス料金の支払いは毎月必ず数千円はかかるもの。
この固定費にポイントを利用出来るのはかなりの節約効果になりますよ。
⇒楽天でんきをチェックするまとめ
楽天ポイントの使い方についてまとめてみました。
貯まったポイントは躊躇せずどんどん使いましょう。たまに楽天ポイントに限らず、ポイントを貯めまくって、ドヤってくる人がいますが、まったくおすすめ出来ません。
ポイントには利息が付かないからです。
「ポイント」ではなく、「お金」には利息が付きます。銀行にお金をあずけておくだけでも利息でお金が増えていきます。楽天銀行を利用すれば、楽天銀行のSPUでポイントが貯まり、ポイント利用で節約したお金は利息で増えていくという循環を作り出せます。
ポイントは貯まったそばからガシガシ使っていきましょう。今回紹介した楽天ポイントの使い方を参考にしてもらえたら嬉しいです。
こちらからは以上です。
【楽天カード利用額】
10,000円
【利用するポイント】
1,000pt
【現金での支払い(請求額)】
9,000円(10,000円⁻1,000pt)