毎月の「利用額」でカードを選ぶ!利用額別でおすすめな三井住友カード3選

クレジットカード選択

ポイント還元率、年会費、デザイン、ステータスなど、クレジットカードの選びの基準はさまざまあるわけです。

そんな中、1つの基準にしてみて欲しいのが、月間のクレカ利用額からカードを選ぶというもの。

なんで、月間の利用額で選ぶのかというと、利用額によって、追加でVポイントがもらえたり、年会費が永年無料になるなど、利用額による追加特典がもらえるカードがあるから。

正確には、年間利用額に応じた追加特典になるんですが、月間の利用額で考えた方が分かりやすいかなーと思うので、今回は月間の利用額で考えてみます。

今回紹介する3枚のカードと、毎月のクレカ利用の目安を先にお伝えします。

毎月あまりクレカ使わないなら「三井住友カードNL」

毎月まぁまぁクレカを使うなら「三井住友カードNL ゴールド」

毎月かなりクレカを使うなら「三井住友プラチナプリファード」

具体的な利用金額や、利用金額に応じた特典は、記事の中で詳しく紹介します。

ってわけで今回は、月間利用額を基準に、三井住友カードを選んでみたいと思います。三井住友カードどれにしようか悩んでいる方、カードの変更で悩んでいる方は、クレカ選びの1つの基準として参考にしてみて下さい。

毎月0円~85,000円なら「三井住友カードNL」

毎月の利用額が、85,000円以下であれば、三井住友カードNLがおすすめです。

毎月85,000円は、年間利用額だと100万円のライン。このラインを超えると、利用額に応じた特典がいろいろとあったりするんですが、このライン以下では、残念ながら利用額による特典はありません。

このカードの特徴を簡単にまとめておきます。

三井住友カードNL簡単まとめ
  • 年会費無料
  • ポイント還元率 0.5%
  • コンビニでの利用で 5%還元
  • ナンバーレスで不正利用されにくい
  • SBI証券での積立投資で0.5%還元

このあと紹介する2枚のカードは、年会費がかかります。年会費無料で使えるのはこのカードだけです。

なにが言いたいかといいますと、毎月85,000円以上の利用なら、年会費を上回る特典があって、それ以下なら無い。

なので、毎月の利用額が85,000円以下の人は、年会費無料のカードにしておきましょうってわけです。

そもそも毎月クレカでどれくらい使うか分からないよ!っていう初クレカの方には特にこのカードがおすすめ。まずは年会費無料のカードでクレカ実績をつみましょう。後から上位カードにアップグレードも出来ますんで。

三井住友カードNLについて、詳しくは以下の記事をどうぞ。

毎月85,000円~210,000円なら「三井住友カードNL ゴールド」

毎月の利用額が85,000円~210,000円なら、三井住友カードNLゴールドがおすすめ。私が現在利用中のカードでもあります。

三井住友カードNL ゴールド簡単まとめ
  • 年会費 5,500円
  • ポイント還元率 0.5%
  • コンビニでの利用で 5%還元
  • ナンバーレスで不正利用されにくい
  • SBI証券での積立投資で1.0%還元

三井住友カードNLの上位カードですね。

このゴールドカードから、利用額による特典がもらえます。その特典のボーダーラインとなるのが、毎月85,000円、年間だと100万円になるわけです。

では気になる特典はなにかといいますと、

NL ゴールド年間100円利用の特典
  • カード年会費永年無料になる
  • Vポイント10,000ptを追加でもらえる

カード年会費永年無料は大きいですよね。しかも、100万円利用したその年だけとかではなく、永年無料です。

Vポイント10,000ptを追加でもらえる所も、ノーマルのNLにはない大きな特徴の1つ。

もともと還元率は0.5%と決して高くはないんですが、10,000ptもらえることで一気に1.5%還元の高還元クレカに。

ただし注意点があって、カード利用の全てが年間100円利用の対象にはなりません。

例えば、対象になるものと、ならないものの一部を紹介しますと

100万円利用の対象になるもの
  • 普段の利用
  • 家賃・公共料金の支払い
  • Amazonギフト券のチャージ

などなど

ならないものは

100万円利用の対象にならないもの
  • 年会費の支払い
  • クレカ積立投資(SBI証券)
  • モバイルSuica、PASMOのチャージ

などなど

ちなみに対象にならないモバイルSuicaですが、VISAのプリペイドカード「Kyash」経由すれば対象に出来ますよ。詳しくは以下の記事をどうぞ。

マラソン

毎月210,000円以上なら「三井住友カード プラチナプリファード」

毎月の利用額が21万円以上なら三井住友カード プラチナプリファードがおすすめ。

一気に額が跳ね上がりました。まずはカードの特徴をみてみましょう。

三井住友プラチナプリファード簡単まとめ
  • 年会費 33,000円
  • ポイント還元率 1%
  • コンビニで5%還元
  • ナンバーレスタイプのカードも選べて、不正利用されにくい
  • SBI証券での積立投資で 2.0%還元
  • プリファードストア(特約店)で1%~9%還元

この、21万円というボーダーラインは、NLゴールドとの損益分岐点を計算した結果で、年間利用額だと250万円になります。

毎月210,000円以上の利用があれば、NLゴールドより得するってわけですね。

基本のポイント還元率1%、コンビニ5%還元、積立投資で2.0%還元など、ポイント還元にかなり特化したカードですが、33,000円の年会費の元をとろうとすると、毎月210,000円くらい使う必要があります。

詳しくは以下の記事をどうぞ。

続いて利用特典です。

プラチナプリファード利用特典

100万円利用ごとにVポイントを10,000ptもらえる。最大40,000pt。

プラチナプリファードは、100万円利用ごとに10,000ptがもらえます。

100万円利用で10,000pt、200万円利用でさらに10,000pt、といった具合です。そのもらえるポイントの最大が40,000ptになるわけです。

NLゴールドも100万円利用で10,000ptもらえますが、仮に200万円利用しても10,000ptしかもらえないんですよ。

毎月21万円以上している人は、検討の余地ありでしょう。

まとめ

今回は、毎月の利用額からクレカを選んでみました。利用額を一つの基準としてクレカを選ぶ理由は、その額によって特典がもらえるから。

利用額、カード、特典をまとめると、以下のようになります

毎月の
利用額
年間の
利用額
おすすめカードもらえる特典
85,000円以下三井住友カードNLなし
85,000円

210,000円
100万円三井住友カードNL 
ゴールド
年会費永年無料
10,000pt
210,000円以上250万円三井住友カード 
プラチナプリファード
年間100万円利用ごとに
10,000pt
(最大40,000pt)

今現在の自分の生活支出チェックして、今回紹介した、利用額ともらえる特典を基準にクレカを選んでみてはいかがでしょうか。今後のカード選びの参考になれば幸いです。

こちらからは以上です。

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