三井住友カードの利用で貯まるVポイント。ワタクシは現在、三井住友ゴールドNL100万円修行真っ只中でして、毎月ザクザクとポイントが貯まっております。
Vポイントの使い方は様々ありますが、貯まったポイントは、無駄なくお得に利用したいですよね。
今回は、Vポイントのお得な使い方と、ハンパに余ってしまった、少ないポイントを全部使い切る方法を紹介します。
「10ptだけ余っちゃったんだけどどうしよ」なんてことになっても大丈夫、全部使い切れます。
目次
Vポイントのおさらい
Vポイントについて、おさらいをかねて、還元率、有効期限、ポイント付与の時期、について簡単に説明します。
ポイント還元率
Vポイントとは、三井住友カードの利用200円ごとに1ptが貯まるポイントです。カードによって還元率は違いますが、だいたいのカードは還元率は0.5%と、いたって普通。
最近は、還元率1%のクレカが沢山あるので、少し物足りない印象かも。
基本の還元率は0.5%ですが、対象になる三井住友カードなら、セブン、ファミマ、ローソン、マクドナルドで「VISAタッチ決済」、「Mastercardコンタクトレス決済」で最大還元率5%にアップします。コンビニ、マクドナルドを多く利用する人にはありがたい機能ですね。
ポイントの有効期限
Vポイントには有効期限があり、カードの種類で変わります。
- プラチナ…ポイント獲得から4年間
- ゴールド…ポイント獲得から3年間
- それ以外…ポイント獲得から2年間
ポイントを使い切るには十分な有効期限ですが、たまにしか三井住友カードを利用しない人だと、ポイントの存在を忘れてしまいがちなので、注意が必要かもしれません。
ポイント付与の時期
ポイント付与の時期は、クレカ利用代金の支払いが何日かによって変わります。
- 支払いが10日の人…支払い月の前月25日頃
- 支払いが26日の人…支払い月の10日頃
ちなみに、支払い日は10日、26日どちらかに変更可能です。
Vポイントのお得な使い方3選とポイント使い切り方法
さて、ここからは、Vポイントのお得な使い方として、1pt=1円として利用出来る3つの使い方を紹介します。
Vポイントアプリにチャージ
1つめは、Vポイントアプリへのチャージです。
Vポイントアプリとは、Vポイント、クレカ、銀行などから残高をチャージして買い物に利用出来る、バーチャルプリペイドカードのこと。
1pt=1円としてチャージ・利用ができ、iPhoneはApple PayのiD決済、androidはGoogle PayのVISAタッチ決済で利用が可能です。
Apple Payでの見た目はこんな感じです。
チャージは、1pt単位でチャージが可能。チャージは即時完了します。
利用金額の0.25%の還元を受けることができ、残高へ自動でチャージされます。ポイントチャージでの利用でも還元を受けれるのはいいですね。
プリペイドカードなので、当然ですが、決済金額がチャージした残高以上だと使えません。また、一度残高にチャージすると、再度Vポイントに戻すことが出来ないのでご注意ください。
Visaプリぺ、かぞくのおさいふ へチャージ
2つめはVisaプリぺ、かぞくのおさいふへのチャージです。
この2つがなにかというと、バーチャルではない、リアルなプリペイドカード。
審査・口座振替登録・年会費すべて不要で、満6歳(小学校以上)から利用出来ます。
この2枚のカードも1pt=1円として利用でき、利用金額の0.25%が残高へキャッシュバックされます。こちらも1ptからのチャージが可能です。
今このカードを持っていない人が、Vポイント消化のためにわざわざ作るほどのメリットは正直ないかもしれません。Vpassアプリで十分かと。すでに持っている人であればチャージして利用するのはアリ。
余談ですが「かぞくのおさいふ」ってなんだ?と思ってちょっと、どんなカードか調べてみたんですが、ちょっと面白そうなので紹介します。
リアルカードなんですが、基本はアプリで管理するようでして、家族と残高の共有、それぞれお互いの残高・利用明細のチェックが出来ます。
アプリ内から、チャットで家族間でのメッセージのやり取りも可能で、相手を指定して、残高の移動も可能。電子マネーでおこずかいを渡すイメージでしょうか。
利用明細を共有できるってすごいですよね。財布の中のレシートまで全部丸見ってことです。
クレカの支払い金額にキャッシュバック
3つめは、クレカの支払い金額にキャッシュバックする方法です。ハンパに余った少ないポイントは、このキャッシュバックを利用すれば使い切れます。
どんなものかというと、ポイントをクレカの支払いに充当できる機能で、こちらも1pt=1円として利用でき、1pt単位で利用が可能です。キャッシュバック分にもポイントがつくのでそこはご安心を。
5ptや10ptなど、ちょっとだけ余ってしまったポイントを利用するのに非常に便利。
ただ、ひとつ注意がありまして、このキャッシュバックには有効期限があります。
キャッシュバックとして使い切れなかったポイントは、翌月に繰り越されるんですが、3カ月を過ぎると失効、無くなっちゃいます。
少ないポイントの使い切り目的での充当であれば心配ありませんが、ポイントが沢山余ってる人は、一度に大量のポイントを充当してしまうと、使い切れない可能性が出てくるのでちょっと危険。
自分のひと月のクレカ利用金額を十分考慮して、確実に使い切れる量のポイントをキャッシュバックに充当するのがいいかと思います。
その他のポイント利用方法
今まで紹介してきたポイント利用方法は、どれも1pt=1円として利用出来る方法でした。
その3つの中から、お好きな方法を選んでもらえれば、とりあえず問題なしなんですが、他にも利用方法はあるので2つ紹介しておきます。
2つとも、1pt→1円以下になるかもしれないので、利用するときはご注意ください。
他社ポイントに交換
Vポイントは、nanacoポイント、楽天ポイント、Tポイントなどの他社ポイントに交換出来ます。
代表的な交換先の、交換レートを紹介しますと、
- nanacoポイント:1pt→0.8pt
- 楽天ポイント:1pt→0.8pt
- Tポイント:1pt→0.8pt
- dポイント:1pt→0.8pt
- Suica移行:1pt→1pt
- WAONポイント:1pt→0.8pt
こんな感じで、ほとんどのレートが1pt→0.8pt。500ptを交換他社ポイントに交換すると400ptになっちゃうんで、なにか理由がない限り、あまりおススメは出来ませんね。
景品に交換
Vポイントは景品に交換することも出来ますが、交換する方が割高になります。
例えば、景品として交換できる、タニタのデジタル温湿度計は3000ptで交換出来ますが、まったく同じ商品が、Amazonだと1000円くらいで買えます。
他にもいくつか調べてみましたが、どれも景品と交換する方が損する結果に。
なかには得する、お宝景品もあるのかもしれませんが、交換する時は一度調べてみた方がいいです。
まとめ
まとめです。今回はVポイントの使い方について紹介しました。
Vポイントの損しないお得な使い方は、
- Vポイントアプリにチャージ
- Visaプリぺ、かぞくのおさいふにチャージ
- クレカ支払い金額にキャッシュバック
この3つです。
3つとも1pt=1円で等価交換出来ますし、キャッシュバックを利用すれば、中途半端にポイントを余らせることもありません。
「Vポイントどう使ったらいいか分からん」って方は、3つのうち、どれかを利用しておけばOK。
他社ポイント、景品への交換は、ポイントの交換レートを考えると損になるので、ポイントはどうしても1つにまとめたいって方以外は、あんまりおススメは出来ません。
Vポイント利用の参考になれば幸いです。
こちらからは以上です。