こんにちは。しんぐるです。本日7/17(木)、日経平均、TOPIX、グロース250、対TOPIX業種指数、個別株400銘柄程度のチャートチェックしていて気なった銘柄をいくつか紹介します。
ただの銘柄紹介です。推奨しているわけではありません。投資は自己責任でお願いします。
今日の相場を1分把握
日経平均:+237.79円(+0.60%)
TOPIX:+20.41(+0.72%)
グロース250:+13.00(+1.77%)
上昇セクターTOP3:その他製品、サービス業、医薬品
下落セクターTOP3:鉱業、鉄鋼、石油・石炭
円安、TSMCの好決算を受けて、半導体株を中心に幅広い銘柄が買われ、日本株は上昇しました。トランプ前大統領がパウエル議長の解任を示唆後に否定。これにより米長期金利の乱高下が収まり、安定感が戻りました 。
チャート含めたまとめは以下にありますんで気になる方はどうぞ。
日経平均・TOPIX・グロース250
日経平均・TOPIX・グロース250の日足チャートとザラ場の値動きを見てみます。
日経平均
本日の日経平均は前日比で、
変動:+237.79円(+0.60%)
終値:39900.97円
反発。ドル円の円安(約149円)と半導体関連株の上昇が支えました。

今日1日のザラ場1分足はこんな感じ↓
終日強い。

TOPIX
TOPIXは前日比で、
変動:+20.41(+0.72%)
終値:2939.81
輸出関連や資本財系の選別買いが広がりました。

今日1日のザラ場はこんな感じ↓

グロース250
グロース250は前日比で、
変動:+13.00(+1.77%)
終値:747.74
続伸。幅広い銘柄に買いが入り、昨日に続き大きく上昇しました。

今日1日のザラ場はこんな感じ↓
寄り後から一気に駆け上がり、その後はヨコヨコ。

対TOPIX業種指数(上昇率TOP3、下落率TOP3)
今日の各業種指数の動きとTOPIXの動きを比較した、対TOPIX業種指数の中から、上昇、下落TOP3になります。(計算式:各業種指数÷TOPIX)
TOPIX(市場全体)に対して、どの業種が強かったのか、弱かったのか分かります。銘柄選定の際の参考にどうぞ。
上昇率TOP3
1位 その他製品(+1.13%)

任天堂(7974)など、ゲーム関連株が上昇。
2位 サービス業(+0.85%)

サイバーエージェント(4751)が5%を超える上昇。
3位 医薬品(+0.82%)

住友ファーマ(4506)が4%を超える上昇。
下落率TOP3
1位 鉱業(-1.75%)

INPEX(1605)が下落。
2位 鉄鋼(-1.62%)

JFEホールディングス(5411)などが下落。
3位 石油・石炭(-1.46%)

出光興産(5019)など下落。
本日の高値更新銘柄 3選
本日、レンジ、直近高値をブレイクした銘柄を3つ紹介します。
【1808】長谷工コーポレーション

ビマンション建設・販売を中心に、住宅・不動産事業を手がける大手建設企業。明確な材料は見当たらず。年初来高値を更新。
【5802】住友電気工業

電線や光ファイバー、電子部品などを幅広く展開する総合電線メーカー。
7/8のアナリストによる目標株価大幅引き上げがきっかけで急騰し、高値圏を形成。特に、AI・データセンター向け光関連製品需要の高まりが評価されており、需給・テクニカル面でも強気ムード。上場来高値を更新。
【8593】三菱HCキャピタル

機械、航空機、船舶、物流関連などのリースを中心とした総合金融業(Mitsubishi UFJグループ)。2025年3月期に過去最高益を更新し、翌期の更なる増益期待が引き続き評価されています年初来高値更新。
まとめ
今日のまとめです。
半導体関連に再び資金集中
台湾・TSMCの決算が好調で、関連銘柄(Sumco+7%、SoftBank Group+2.3%など)に資金が流入しました。
ドル高・円安が輸出株にプラス
ドル円は約149円まで円安が進み、輸出企業の業績期待が強まりました 。
米国金利の不透明感も一旦織り込む
トランプ前大統領がパウエル議長の解任を示唆後に否定。これにより米長期金利の乱高下が収まり、安定感が戻りました 。
みなさまの銘柄選びの参考になれば幸いです。
毎営業日、夜8時に更新中です。明日も良ければどうぞ。
こちらからは以上です。
コメントを残す