こんにちは。しんぐるです。本日7/16(水)、日経平均、TOPIX、グロース250、対TOPIX業種指数、個別株400銘柄程度のチャートチェックしていて気なった銘柄をいくつか紹介します。
ただの銘柄紹介です。推奨しているわけではありません。投資は自己責任でお願いします。
今日の相場を1分把握
日経平均:-14.62円(-0.04%)
TOPIX:-0.21(-0.21%)
グロース250:+3.36(+0.46%)
上昇セクターTOP3:その他製品、情報・通信、食料品
下落セクターTOP3:不動産、パルプ・紙、証券
米インフレ、参院選を前に様子見ムードが強く、終始方向感に乏しい展開でした。大型株が売られる一方で、グロースは買われました。
半導体銘柄は、前場は強かったものの、後場のASMLの決算発表後に一気に下落しました。
チャート含めたまとめは以下にありますんで気になる方はどうぞ。
日経平均・TOPIX・グロース250
日経平均・TOPIX・グロース250の日足チャートとザラ場の値動きを見てみます。
日経平均
本日の日経平均は前日比で、
変動:-14.62円(-0.04%)
終値:39663.18円
小反落。半導体関連株の買いが支えになったものの、米インフレや参院選を前に様子見ムードが強く、終始方向感に乏しい展開でした。

今日1日のザラ場1分足はこんな感じ↓
14:00のASML決算を受けて一気に売られました。

TOPIX
TOPIXは前日比で、
変動:-5.91(-0.21%)
終値:2819.40
内需株中心には一部底堅さが見られたものの、全体として売り優勢な動きでした。

今日1日のザラ場はこんな感じ↓

グロース250
グロース250は前日比で、
変動:+3.36(-0.46%)
終値:734.74
4日ぶりに反発。昨日の大幅反落から、今日は押し目買いが入りました。

今日1日のザラ場はこんな感じ↓
寄り後こそ弱いものの、そこから値を戻しました。

対TOPIX業種指数(上昇率TOP3、下落率TOP3)
今日の各業種指数の動きとTOPIXの動きを比較した、対TOPIX業種指数の中から、上昇、下落TOP3になります。(計算式:各業種指数÷TOPIX)
TOPIX(市場全体)に対して、どの業種が強かったのか、弱かったのか分かります。銘柄選定の際の参考にどうぞ。
上昇率TOP3
1位 その他製品(+1.02%)

任天堂(7974)など、ゲーム関連株が上昇。
2位 情報・通信(+0.75%)

東宝(9602)が10%を超える大幅上昇。
3位 食料品(+0.67%)

アサヒグループ(2502)が上昇。
下落率TOP3
1位 不動産(-1.16%)

東京建物(8804)など軒並み下落。
2位 パルプ・紙(-1.08%)

日本製紙(3863)などが下落。
3位 証券(-0.84%)

野村ホールディングス(8604)など下落。
本日の高値更新銘柄 3選
本日、レンジ、直近高値をブレイクした銘柄を3つ紹介します。
【6845】アズビル

ビル・工場の自動制御装置やセンサーを手がける技術メーカー。材料見当たらず。年初来高値を更新。
【9602】東宝

邦画最大手で映画興行・配給、IP開発、中華圏展開にも強み。
第1四半期決算が市場予想を上回る着地で、営業利益21%減となったものの通期純利益は増益に転じたため、通期予想を上方修正。上場来高値を更新。
【5803】フジクラ

半電線・光ファイバー・電子部品などを手がける総合電線メーカー。需給・テーマ性+テクニカル要因による思惑買いと見られ。上場来高値更新。
まとめ
今日のまとめです。
米インフレ懸念で海外株下落
米6月CPI(消費者物価指数)が0.3%上昇し、インフレ抑制の遅れが警戒される展開。アジア市場全体が軟調でしたが、日本株は日米金利差で下支えされました。
参院選前の「様子見ムード」強まる
選挙結果によって財政政策が変わる可能性への不透明感が市場心理を抑制。投資判断が難しいとの声も聞かれました。
AI・半導体関連への短期資金流入
米ナスダックとNVDAの上昇を背景に、日本でも半導体関連やAI銘柄が対象に押し目買いが入り、グロース中心に資金がリバウンドしました 。
みなさまの銘柄選びの参考になれば幸いです。
毎営業日、夜8時に更新中です。明日も良ければどうぞ。
こちらからは以上です。
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