今日の日本株|2026年7月21日の市場資金フロー|資源・金融・半導体そろって急反発、日経+3.26%・約2,090円高の全面高。キオクシア+17%でV字反発、内需・ディフェンシブは一転して劣後
今日の日本株は、海の日をはさんだ前週末の急落から一転して大きく反発し、日経平均が+3.26%(66,231.97円)と約2,090円高になりました。値上がりは31/33業種の全面高で、前週末に総崩れだった半導体もキオクシア+17.18%を筆頭にV字反発しています。ただ今日の主役は半導体だけではありません。WTI原油が+3.54%の82.56ドルへ急伸したことを追い風に、鉱業+5.06%・石油+4.41%・非鉄+4.33%の資源株が上昇率上位を占め、金利上昇(米10年4.59%)を背景に保険+4.69%・銀行+3.90%・証券+3.79%の金融も全面高でした。前週末に逃げ場だった内需・ディフェンシブ(小売・食料・医薬)は一転して劣後し、資金は”守り”から”攻め”へUターンしました。前夜の米国株がほぼ横ばい(ナスダック-0.05%)だったことを踏まえると、これは外部要因というより、2日続落の売られ過ぎに対する自律反発+資源高が主導した反発だと見ています。
7/17 に私が立てたシナリオが、連休をはさんだ本日どうなったかを最初に振り返っておきます。方向の”強弱”は外しましたが、分岐の芯に置いた「半導体が下げ止まれば自律反発」は当たりました。当たりも外れも、隠さず並べます。
- ❌ 外れメインシナリオ「リスクオフ継続で戻りは鈍い」は外しました。実際は日経+3.26%・全面高31/33のリスクオン反転で、3対立軸もそろってプラスへ転換。「戻りは鈍い」とした方向の強弱は、はっきり外れです。
- ⭕ 的中分岐の芯に置いた「半導体が下げ止まれば自律反発の芽」は当たりました。震源のキオクシアが-16.10%から+17.18%へV字反発し、これを起点に日経が急反発。「下げ止まりまで逆張り見送り」に置いた底打ち待機も、連休明けの反発で報われた形です。
- ❌ 外れ期待エリアに置いた内需・ディフェンシブの受け皿継続は外れました。本日は内需消費-1.90pt・生活防衛-1.51ptと🆘脱落、サイゼリヤ-4.21%で受け皿が剥落。ただ継続性試金石で「半導体反発時に逆行高が剥落しないか」と自分の警戒条件に置いていた通りに動きました。
- ➖ 不発弱気分岐A・Bの警戒トリガー(上昇比率20%割れ/新高安のマイナス転換/VIX20超/ドル円160円割れ)は、いずれも不発でした。本日は上昇比率79.4%・新高安+57・VIX17.54・ドル円162.65。下振れリスクは顕在化しませんでした。
総括:方向の”強弱”(戻りは鈍い・リスクオフ継続)は外しました。ただ、①分岐の芯に置いた「半導体が下げ止まれば自律反発」を当て、②半導体を見送りに置いた判断が連休明けの反発で報われ、③受け皿の剥落も”試金石”で自分の警戒条件に置いていた——フレームワークが芯で機能した日でした。反省ははっきりしています——2日続落の売られ過ぎ(信用評価損益率-4.95%・騰落レシオ)から、これだけ広い全面高(31/33)へ一気に振れる”反転の強さ”を、もう一段高く見積もるべきでした。半導体の底打ちは読めても、その反発が資源・金融まで巻き込む全面高になる速さまでは、置き切れませんでした。
本日の市場サマリー
前週末の全面安から一転、資源・金融・半導体主導の全面高。3対立軸はそろってプラスへ反転し、体温計は一気に「灼熱」へ振れました。
業種別資金フロー分析
上位は資源・金融(鉱業・保険・石油・非鉄・銀行・証券)。下位は前週末の受け皿だった内需・ディフェンシブという、きれいな主役交代です。
値上がり業種 TOP5
値上がりは33業種のうち31。全面高の先頭は鉱業+5.06%(相対+2.62pt)で、WTI原油+3.54%の資源高が追い風になりました。2位保険業+4.69%、3位石油・石炭製品+4.41%、4位非鉄金属+4.33%、5位その他金融業+4.26%と、上位は資源と金融がきれいに並びます。金利上昇(米10年4.59%)で金融の利ざや期待が高まり、原油高で資源が買われた——マクロのドライバーがそのまま業種の並びに出た1日ですね。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 鉱業 | +5.06% | +2.62pt | WTI原油+3.54%の資源高が追い風。逆行高から一転、強さ順位1位へ |
| 2 | 保険業 | +4.69% | +2.25pt | 金利上昇局面で運用益期待。金融の全面高を象徴 |
| 3 | 石油・石炭製品 | +4.41% | +1.97pt | 原油高で資源関連が上位独占 |
| 4 | 非鉄金属 | +4.33% | +1.89pt | 住友鉱山+7.70%・フジクラ+4.47%。前週末の最弱から急反発 |
| 5 | その他金融業 | +4.26% | +1.82pt | オリックス+4.82%等。銀行・証券とそろって金融全面高 |
値下がり・劣後業種 TOP5
絶対値で下げたのは2業種のみですが、対TOPIX相対でみると前週末の逃げ場だった内需・ディフェンシブが明確に劣後しました。最下位はその他製品-1.40%(相対-3.84pt)で、任天堂-4.13%が重し。水産・農林業-0.02%、小売業(サイゼリヤ-4.21%の急反落)、食料品、空運業と、下位は前週末に買われた守りの業種が並びます。TOPIXが+2.44%上げるなかで置いていかれた格好で、逆行高が一転して逆行安に回った点が今日の特徴です。
| 順位 | 業種 | 騰落率 | 相対騰落 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | その他製品 | -1.40% | -3.84pt | 任天堂-4.13%が重し。全面高で唯一まとまって下げた業種 |
| 2 | 水産・農林業 | -0.02% | -2.46pt | 前週末の逆行高から反落。ほぼ横ばいで取り残される |
| 3 | 小売業 | +0.35% | -2.09pt | サイゼリヤ-4.21%が急反落。前週末の主役が利益確定売り |
| 4 | 食料品 | +0.39% | -2.05pt | ディフェンシブの受け皿から一転劣後。キッコーマン-2.49% |
| 5 | 空運業 | +0.46% | -1.98pt | 内需・ディフェンシブ。上げても相対では大きく劣後 |
方向シグナル(5項目スコア)は相対流入23業種 vs 流出9業種で、判定は🌅全面高。値上がりは31/33業種と裾野が広く、TOPIXが+2.44%上げたなかで相対プラスに浮いたのは資源・金融が中心でした。参考までに、業界標準の2軸ではシクリカル-ディフェンシブ差が+1.75%、グロース-バリュー差が+0.28%。景気敏感(シクリカル)がディフェンシブに明確に勝ち、前週末までの「守り優位」がきれいに逆回転したことがうかがえます。
📖 図の読み方:対TOPIX相対騰落・累積ptの読み方|業種フローの詳細と5日ヒートマップは週報で定点観測しています
テーマ別資金フロー
相対ではエネルギーが首位、金融・商社が続く。内需消費・生活防衛が脱落という、守りから攻めへの逆回転です。
首位のエネルギー+2.30ptは鉱業+2.62pt・石油+1.97ptを軸に、🔥🔥強流入で3日連続の継続強。2位金融+1.69ptも保険・銀行・証券の全面高で強流入に転じ、10日累計+5.60ptの厚みから安全装置が発動して継続強判定です。3位商社+1.00ptは+6日と息の長い継続強。逆に注目は最下位の内需消費-1.90ptと生活防衛-1.51ptで、10テーマ中6テーマが🆘脱落へ転落しました。前週末まで受け皿だった内需・ディフェンシブ・輸送物流が、そろって流出側へ回った格好です。資源・金融という”攻め”に資金が戻り、”守り”が剥がれた——防御ローテーションの逆回転が、今日のテーマ像だと見ています。
📖 用語:テーマ別資金フローと3対立軸|ローテーション9カテゴリ判定の読み方
3対立軸でみるマクロ文脈
3対立軸はそろってプラスへ反転。マクロは明確にリスクオン・金利上昇・資源高へ振れました。
| 対立軸 | 本日値 | 連続 | 10日累計 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 金利軸 | +2.34pt | +1日 | +5.97pt | 金融−不動産建設。保険・銀行・証券の全面高で金利上昇局面。10日累計も+5.97ptと厚い |
| 資源軸 | +2.83pt | +1日 | +0.12pt | 資源高。鉱業・石油・非鉄が急反発、WTI+3.54%が追い風。内需・輸送に大差をつける |
| リスク軸 | +1.24pt | +1日 | -4.30pt | リスクオン。製造・テクノ・素材が生活防衛に勝つ。ただ10日累計はまだマイナス圏 |
ポイントは3対立軸がそろって+1日=プラスへ反転したことです。とりわけ資源軸+2.83ptはWTI原油+3.54%の資源高を映し、金利軸+2.34ptは金利上昇局面での金融買い(保険・銀行・証券)を映しています。リスク軸+1.24ptもリスクオンへ転換しました。ただしリスク軸の10日累計は-4.30ptとまだマイナス圏で、2日続落の傷が完全に癒えたわけではありません。今日の3軸改善は、売られ過ぎの反動に資源高・金利上昇が重なった”攻めへのUターン”の初日、と見ています。
本日の注目銘柄
今日シグナルが出たのは「値上がり率」「売買代金集中」「勝ち組と負け組のねじれ」の3枠。キオクシア1社で市場の約3割という半導体集中が、上げ相場でも核心です。
値上がり率 TOP3(東証プライム)
首位はキオクシア+17.18%(電気機器)で、前週末の-16.10%から真逆のV字反発。値上がり率・売買代金ともに1位でした。2位はシュッピン+12.59%(小売業)、3位は三菱製紙+12.27%(パルプ・紙)です。イビデン+11.03%・ソシオネクスト+9.11%・アドバンテスト+7.73%と半導体関連が軒並み急反発し、地銀(宮崎銀行+10.06%・あいちFG+8.12%)や製紙にも短期資金が向かいました。前週末に売り込まれた反動が、値がさ半導体に集中して出た形です。
| 順位 | 銘柄(コード) | 業種 | 騰落率 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | キオクシア(285A) | 電気機器 | +17.18% | 前週末-16.10%からV字反発。値上がり率・売買代金ともに1位 |
| 2 | シュッピン(3179) | 小売業 | +12.59% | 中小型の逆行高。個別材料で急騰 |
| 3 | 三菱製紙(3864) | パルプ・紙 | +12.27% | 製紙株に短期資金。トーモク等もそろって高い |
売買代金集中 TOP3(キオクシア1社で市場の約3割)
売買代金TOP3はキオクシア+17.18%・アドバンテスト+7.73%・ソフトバンクG+6.03%で、いずれも半導体・ハイテクの主力。キオクシア1社で約2兆9,500億円=東証プライム全体(9兆9,675億円)の約3割を占めました。前週末は”下げ”で約2割を占めた同社が、今日は”上げ”で約3割。売り叩きも買い戻しも半導体1社に極端に集中する構図は、方向が変わっても続いています。TOP3集中度は35.4%と、前週末の27.5%から上昇しました。
| 順位 | 銘柄(コード) | 業種 | 騰落率 | 売買代金 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | キオクシア(285A) | 電気機器 | +17.18% | 約2兆9,500億円(市場の約3割) |
| 2 | アドバンテスト(6857) | 電気機器 | +7.73% | 半導体テスターの主力。約2,980億円 |
| 3 | ソフトバンクG(9984) | 情報・通信業 | +6.03% | 値がさグロースの代表。約2,880億円 |
勝ち組と負け組のねじれ(前週末の鏡像)
前週末は「勝ち組の半導体が売られ、負け組の内需が買われる」ねじれでしたが、今日はその真逆でした。売られすぎていた半導体(スクリーナーG=負け組セクター中核)が、フジクラ+4.47%・太陽誘電+6.43%・村田製作所+4.83%・イビデン+11.03%とそろって急反発。一方、前週末の受け皿だった内需・ディフェンシブ(スクリーナーF=勝ち組中核)は過熱が一巡し、サイゼリヤ-4.21%・任天堂-4.13%と利益確定売りに押されました。RSI90超のフューチャー・トーモク・日本製紙といった過熱銘柄も高値警戒ゾーンです。過熱していた”守り”が一服し、売られすぎていた”攻め”が戻る——ちょうど2営業日前の逆再生になりました。
※本欄はその日シグナルが出た枠のみ掲載しています(モメンタム・反転候補など全7枠の定点観測は週報で)。📖 用語:個別銘柄の過熱スコア
市場体温計
日々の体温は前週末-3から一気に+5「灼熱」へ。ただ高温シグナルが1つ点灯し、早くも過熱の入口に届きました。
加点はLayer1の5項目すべて——上昇比率79.4%・値上がり業種31/33・新高安+57・日経TOPIX方向そろってプラス・TOP10代金の上昇10社——で、体温は満点の+5「灼熱」です。前週末の-3「低温」から一気に振れました。ただし今日の重要な変化は、高温シグナルが1つ点灯したこと。RSI70超が26.5%まで上がり、25%の閾値を突破しました。騰落レシオ6日も123.26と過熱ゾーンに入っています。低温シグナルは0/4に解消。相場の質は集中度35.4%・買い主導率90%で「中立(広い全面高だが半導体集中は残る)」。2日続落の売られ過ぎが一気に巻き戻り、売られすぎの解消と同時に過熱の入口へ到達した、というのが今日の体温です。
📖 用語:市場体温計とは|三層スコアの読み方|Layer別の全項目テーブルは週報に掲載しています
本日のマクロ環境
前夜の米国株はほぼ横ばい。今日の急反発は外部要因より、WTI原油+3.54%の資源高と国内の売られ過ぎの反動が主導しました。
前夜の米国株は、実はほぼ横ばいでした。ナスダック-0.05%・S&P500+0.04%・ダウ-0.59%と方向感に乏しく、VIXは17.54へ低下。つまり今日の急反発は、外部環境が背中を押したというより、国内の売られ過ぎの反動+資源高が主導した自律反発の色が濃いです。カギを握ったのはWTI原油の+3.54%・82.56ドルへの急伸で、これが鉱業・石油・非鉄など資源株の上昇率上位を生みました。加えて米10年金利が4.59%へ上昇し、ドル円162.65円の円安基調が続いたことが、保険・銀行など金利上昇メリット業種の全面高を後押しした面もありそうです。外部の追い風が薄いぶん、この反発が続くにはWTI・金利の高止まりと半導体の連騰が必要になりそうだ、と見ています。
明日の注目ポイント
リスクオンへ反転したが、体温計は一気に「灼熱」。過熱の入口で上値は重くなりやすく、鍵は半導体の連騰とWTI・金利の高止まりです。
3層構造でみる明日のシナリオ
- 3対立軸がそろって+1日でプラスへ反転。金利軸+2.34pt・資源軸+2.83pt・リスク軸+1.24ptでリスクオン。ただしリスク軸の10日累計は-4.30ptとまだマイナス圏
- 体温計はLayer1が一気に+5「灼熱」。ただし高温シグナルが1/4点灯(RSI70超26.5%)・騰落レシオ6日123.26も過熱ゾーン。外部は米株ほぼ横ばい(ナス-0.05%)=自律反発主導
- “攻め”へUターン。エネルギー+2.30pt・金融+1.69pt・商社+1.00ptが🔥🔥/🔥の強流入・継続強で主役に
- “守り”が剥落。内需消費-1.90pt・生活防衛-1.51pt・輸送物流-1.46ptが🆘脱落。前週末の受け皿がそろって流出側へ回った
- 方向シグナルは相対流入23 > 流出9業種で🌅全面高。値上がり31/33・上昇比率79.4%・新高安+57の広い全面高
- 本日の核心は資源高+金利上昇+半導体のV字反発。鉱業+5.06%・保険+4.69%が主導し、キオクシア+17.18%が急反発。ただ集中度35.4%・テクノロジー代金シェア63.3%で半導体集中は継続
明日は、3対立軸そろってプラス反転でトレンドは上向きへ転換とみています。ただLayer1が一気に+5「灼熱」まで振れ、高温シグナルも点灯した点は見逃せません。外部(米株)の後押しが薄い自律反発のため、勢いが続くにはWTI・金利の高止まりと半導体の連騰が必要です。逆に資源・半導体が息切れすれば、灼熱化した過熱が反動安を招くリスクも出てきます。
- 期待エリア:資源・金融(鉱業・石油・非鉄・保険・銀行・証券)。WTI82.56ドルの資源高と金利上昇局面が続くうちは主役継続とみます。商社も+6日の継続強で息が長く、押し目が狙いやすい一角です
- 継続性試金石:上昇銘柄比率79.4%が維持されるか/半導体の反発(キオクシア)が連騰か一巡か/新高安+57を保てるか/騰落レシオ6日123.26の過熱がクールダウンに向かうか
- 一服警戒:過熱銘柄。RSI90超の製紙(トーモク・日本製紙・三菱製紙)・情報通信や、前週末の受け皿だった内需(サイゼリヤは本日-4.21%)は利益確定売りが出やすく、飛びつきは禁物です
- マクロ材料注視:WTI82.56ドルの持続、米10年4.59%・ドル円162.65の金利上昇/円安、VIX17.54の低位、前夜ほぼ横ばいだった米ハイテクの方向
分岐リスクと警戒トリガー
🌡️ 弱気分岐A:灼熱化した過熱が反動安を招く
今日はLayer1が一気に+5「灼熱」・高温シグナル点灯・D群過熱-3。資源・金融・半導体が急騰したぶん、翌日以降に短期の反動安が出やすい地合いです。とくに売買代金の約3割を占めるキオクシアの値動きが、指数全体を大きく振らす点に注意しておきたいところです。
⚡ 最弱気分岐B:外部の後押しが薄く、自律反発が息切れ
今日の反発は米株ほぼ横ばいのなかの自律反発+資源高でした。WTIが反落したり米ハイテクが急落すると、支えを失った資源・半導体が失速し、反発が”1日で終わる戻り”に変質するリスクがあります。外部が薄い反発は、脆さも抱えています。
🏆 本日の総合判定(11因子モデル):やや強気(スコア:+2/±11)
- A トレンド:+1 TOPIX+2.44%・日経-TOPIX差+0.82pt・グロース-TOPIX差-1.16pt。指数はそろって上昇だが、中小型グロースはやや劣後
- B 幅・需給:+3 値上がり31/33・新高安+57・上昇銘柄比率79.4%。3項目そろってプラスで、需給は満点
- C 勢い:+1 シクリカル-ディフェンシブ+1.75%・急増銘柄平均+3.78%がプラス。ただRSI70超26.5%がマイナスで一部相殺
- D 過熱調整:-3 RSI70超26.5%・騰落レシオ25日115.94で過熱ブレーキ-2、TOP3集中度35.4%で-1。灼熱化の反動リスク
- E マクロ:+0 前夜の米株はナス-0.05%・S&P+0.04%でほぼ横ばい。VIX17.54は中立レンジ
判定根拠:幅・需給(B+3)の満点が牽引し、トレンド(A+1)・勢い(C+1)も加点。一方で灼熱化した過熱(D-3)が重石となり、総合は+2「やや強気」に着地しました。前週末の-5から7ポイントの大幅改善です。改善の中身は2日続落の売られ過ぎ(信用評価損益率-4.95%・騰落レシオ25日115)が一気に巻き戻り、全面高(31/33)へ振れたこと。ただしD群過熱-3が示すとおり、上昇の初日にして早くも過熱の芽が出ています。広い反発は本物、しかし過熱と半導体集中には留意——それが本日の結論です。










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